April 14, 2018

角川映画 シネマ・コンサート

ここ何ヵ月は見たい(見たかった)ライブ目白押しなのだが、仕事(と金)の都合で取捨選択をせざるをえずとは言えこれだけは行きたい筆頭がこれ。
だいぶ昔に弦付きで大野雄二の棚卸コンサやらんものかと書いたものだが、ニアリーイコールなこの企画、なんとか色々振り切って行ってきましたよ。

曰く「犬神家の一族」「人間の証明」「野生の証明」という初期三作をオーケストラで演奏!という夢の実現でございます。
最近流行りつつあるシネマコンサートの類ではあるが、全編やったらえらいことになりますんで映像は勿論ダイジェスト。まあサントラ者としてはコンサートとしての映像はオマケとしか思っていないので十分。
とは言え実はこの三作とも観た事は無いのでありまして、この辺がサントラ者の歪んでいる所でもあります(笑)。
「犬神家」に一番尺とっていて、ダイジェストとはいえ概ね内容も理解したが他の2本はまとめて第二部なのでダイジェストのダイジェストみたいな。
「人間の証明」にいたっては展開が謎過ぎ(笑)、いやオマケだからいいんだけど。じつは高校大学の同窓生という石坂浩二をゲストに迎えてのトークショーも挟みつつの3時間越えは大野サウンドカタログショーとしては充分。ちなみにここでプロデビューがいつだったみたいな話でちらっと名前がでていたサトウというのはおそらく佐藤允彦の事と思われる(凄い学年だな)。

ただシネマコンサートの弱点も露呈しまして、私がとにかくこの一曲だけ聴ければ満足と言っても過言ではない最高にカッチョええ「人間の証明」のテーマインスト、所謂「我が心の故郷へ」が映画冒頭そのままなもんで痛恨の短縮バージョン。ストリングスで展開する部分無し!みたいな。
世間的にはヴォーカルバージョンのフルのほうが良いかどうか知りませんが、(ゲストヴォーカルも呼んじゃったし)小生的には40年越しの夢の実現が半端な事にとしか言いようがありません。
そのゲストヴォーカルだが、「人間の証明」はダイヤモンドユカイ、「戦士の休息」は松崎しげる。歌い方の解釈は完コピしろみたいな事はまあ言いませんが、ユカイ氏のthe old straw hatのtheを「ザ」と言っちゃう所はいただけません。

とまあ色々やればやったで不満もあるのは毎度の事だが、今は只々第二弾を希望する所。

角川括りだと「黄金の犬」とか漏れちゃうのがなー。これのテーマも大変シャープな出来で良いのだが。なんなら田辺信一の「女王蜂」とかも良いのだが...って話がずれてきてますが。
ちなみにこれまた本編は見たことが無いというサントラファンのアレな感じです。

April 09, 2018

SHOW TIME

大谷翔平の所謂二刀流についてだいたいの評論家筋がやめたほうが良いとは言うんですが、実際んトコすごいのはその評論家筋にして打者一本というのと投手一本と言う所では意見が割れてしまう所では無いかと。
つまりその才能はどちらにしても間違いないという点は一致しちゃってんですな。
んでもってなんだかんだで日本球界では実績残してきたわけじゃないですか。ここはやっぱり日本ハムと栗山監督は偉かったと思います。

で、今のところ恐いくらいに結果を残してるんですが、プロで一勝するのもホームラン打つのもある程度は特別な才能の持主なわけですよ。メジャーもまたしかり。そこで運の要素は勿論あるんでしょうが、3回続くとさすがにまぐれとは言えないような。
今後はそりゃあ山あり谷ありかもしれませんけどね。むしろそのぐらいないと観てる方が逆に安心出来ないんじゃあないですか?もしかして。

10勝10本じゃパッとしないなんて説もありますけどね。私ァ10勝10本でもしたら立派なもんだと思いますけどね。12勝15本ぐらいは行けそうだけど。
投手で10勝はまあソコソコです。野手で10本もまあソコソコだよな。とても一流の数字ではないですよ、本来は。

でもこれって投手と野手(厳密にはDHは野手なのか?てな気もしないでもないが)は分業されているっていう前提のモノサシだよね?
100年前ならいざいらず、この数十年当然のように投手と野手は別枠で評価されて来たわけだ。兼業選手の存在は実質的に想定していなかったのが実際の所ですから、本当は兼業選手については従来にない評価軸が必要なんじゃないのー?ってのが要旨。
というか先駆者の評価というものは歴史上後年にならないと出来ないのかも。
規定数は単年の評価には使えるけど、累積していったときに200勝と200本を達成したら?(なんなら100勝と100本でも良いや)これができる選手が他にいるのかって話になると成功とか失敗という基準自体が今は無いと言えないかと。

なにはともあれワクワクさせてくれる選手な事は間違いないし、実は数字よりもそれが一番大事な事じゃないですか。

イチローにもまだまだ活躍して欲しいけど、そのキャリア晩年(だよね)に、匹敵するかそれを越えるかもしれない天才が出現するとは面白いものですなあ。

December 24, 2017

カマスは筋トレになるような

Catch & Eat派として年に一度は喰いたい相模湾のカマス。

ロクに仕掛けのチェックもしないまま出撃してみれば、船上で用意して見たらば残ってるいたの雑〜に修繕した枝ス間もバラバラなら針もバラバラのドイヒーな仕掛けであった。まあ引っ掛けだし、駄目なら後で買うかてな感じで開始。

途中で手前祭りが酷すぎなので、さらに雑な修繕はしたものの結果的にはまあまあ何とかなってしまったのであった。

それよりもともと重りが150号(1号=1匁=3.75g)かつ水深も200m前後とそこそこヘヴィーな釣りなのだが、そこに魚がのった状態で最高速巻きあげは結構な力がいるのである。水深があるので巻き上げもそこそこ時間かかるしね。
勿論手持ちでやらずともロッドキーパーに掛けりゃ良いんですが、あえて手持ちであると結構これ筋トレになんじゃね?って事なんですな。
気持ちの問題としてなんとなく手持ちのほうがバレにくい気もするし。

腕は勿論のこと、なんなら巻き上げながらスクワットもできますよ、みたいな。

December 17, 2017

スター・ウォーズ 最期のジェダイ

公開初日に観てきましたが。
予告で見たシーンがまだ出てこないね、一体どんだけやるんじゃ見たいな映画の長さ。
それも当然でシリーズ最長の150分超え。

見ている最中に映画の長さが気になると言うのは、映画の出来としては褒められたものではない傾向があるわけですが、まさにそんなところでしたかね。













前作フォースの覚醒はおおいに楽しませて貰ったが、今回は乗れませんでしたな。
シリーズのおおまかな構成、というか各キャラクターの関係性や、背景は事前にある程度は決まっているとは思うけど(つまり全てが監督・脚本のライアン・ジョンソンの所為とは言えないだろうが)それでも色々残念じゃないですかね。
もっともそもそもSWってそんな大層な作品ではない(いわゆる傑作とかではないという意味で)し、ましてやエピソード7以降は言ってしまえば公式同人誌ぐらいのものだと思えば、細かい事言っても大人気ないようにも思うんだけど、曲がりなりにもシリーズ作品ではあるのだし、それなりにキャラクターは大事にしてあげるべきではと。
要は旧3部作の主人公たるルークの扱いが余りに残念な扱いって事だ。物語のある意味での元凶ですらあるという展開はいかがなもんかしらん。

それを抜きにしても、まあ脚本が良くないっすね。
帝国の逆襲ポジションだから敗走戦になるのは仕方ないにしても、それにしてもアガるシーケンスが少なすぎ。
帝国の逆襲は負け戦なのにやたらアガる奇跡のような作品なのだが。

これは前作からだが、物語の背景として共和国およびレジスタンス、ファースト・オーダーの勢力図が全然わからんのがそもそも問題ではある。
現体制下で言えばファースト・オーダーのほうが(本来の意味では)反乱軍で、レジスタンスの方が体制派であるはずだわな。そこはまあ体制だけど伝統的にレジスタンスて事でも良しとしますが、まずは旧三部作からわずか30年でファースト・オーダーがどんだけ台頭してんだっつー件だ。
今作だけだともはや圧倒的勢力で、最終的にまさかのレベルまでレジスタンスは追いつめられますが、正直これやりすぎ。これで逆転は普通はもうありえませんな。
これ局地戦じゃなくて主力同士のぶつかりあいって事なのかよって逆にビックリするわ。

描写的に組織としても典型的ダメ組織でしかないので、確かにそりゃ追い詰められるのも止むなしではあるのだけれど、それどうなのよ。上から下までバカだらけの末期的組織ですよ。これで感情移入できますか?って話でさぁ。
レジスタンス側のキャラクターはほぼ全員が残念な扱いだもの。

あとカジノの描写も嫌でしたねえ。
こいつら全員死の商人だ見たいな辛気臭い話してましたけど、だからといってオマエらやってんのもテロ行為でしか無いぞ。この手の話で変にこの手のリアリズム持ち込むと、逆にオカシなことになるから。
ローグワンもそこはあったけど、あれはもともと裏の愚連隊の話という前提があったからな。SWとしての本筋でなかば楽しげな描写でやるのとは意味が違う。
カジノと言えば、謎なのがベニチオ・デル・トロ。凄いキャラ立ちしてたんですが何もフォロー無くあっさり退場。一体何だったんだ?という謎っぷり。こいついくらでも美味しい使い方できるだろ。何考えてンだかさっぱりわかりません。

前作でハン・ソロが退場しているので、ルークも退場だろうなーという予想はその通りだったが、地味にアクバー提督の退場はびっくり。あえて触れなくても良いんじゃね?ぐらいに雑な扱い。
とにかく全体に色々雑でしたなぁ。
監督始め主要スタッフはSW世代のはずなんですけどねえ。何でこうなった。

November 11, 2017

菊池俊輔音楽祭その2

と言うわけで何だかんだ現場に足を運んで来たようなわけですが。
選曲の方はその後リクエストなども取った挙句に追加もあったのは予定だったのかどうか分かりませんが、Drスランプ、ライダー、V3、キャシャーン、グレンダイザー、ホッパ&将軍様と結構なラインナップ。将軍さま以外は基本1コーラスのメロオケ、将軍様のみテーマと立ち回り曲。
菊池俊輔というとやっぱりメロオケなもんで(それだけメロディが強いとも言えるが)、追加があったのは何より。
ここの白眉はやはり将軍様でして、まさか冒頭が馬蹄の音から入るとは良い仕事すぎる。何言ってんだか観た人じゃないとわかりませんでしょうが、パーカッション隊が仕事してたのです。
リクエストにあって漏れた中で大きいのはGメンか。本人もお気に入りの仕事らしいので是非欲しかったがなァ。

これら追加は冒頭にまずどーんとやりまして景気つけた後に予定通りのゲッター、バビル、ドラえもん、ドラゴンボールの組曲を順番にという構成。
ゲッター&バビルが意外に覚えてないもんで少々地味に聴こえたのに対して、実はオケ的に最も映えて面白かったのがドラえもんだったのは収穫だったですねえ。
今回オケに弦が数少なかったので(1stVl,2ndVl,Vla,Vcが各々2名、Cbは無しでEB有り)となるとVlの音量がやっぱり派手な曲だと足りないんですよ。菊池曲にしばしばある弦のあれ(タリラリラリラリってやつね)とかも隠れ気味で。
んで、ドラえもんだと元から小規模な楽曲が多いもんで弦とか木管も良く響いてバランスが良かったのだな。
何げにアクション曲っぽいのもあって、菊池俊輔カタログとしても予想以上に良い選曲でした。
ドラゴンボールになると、全く見てないので個人的には新曲発表会に等しくて、菊池節がそこかしこに感じられるなあとは思えど思い入れではやっぱり敗けるのは仕方ない。
最後に大概付いてくる合唱コーナーは、ライダー、バビル、ゲッターでした。

可能性はあまり高そうな気がしないが、次があるならやはりライダー&Gメンをメインでお願いしたいところ。ほのぼの路線はロボコンとかでどーですか。

ところで今回は客席に渡辺宙明御大は来ていましたが、当の本人は舞台にあがる事もなく気配も無し。裏にはいたかも知れないが…謎の人のままであった。

追記
NHK番組によると現在病気療養中との事。むむ。

October 29, 2017

Profondo Rosso あるいはGOBLIN

川崎はクラブチッタのザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック というライブシリーズですが、昨年行われたサスペリアのライブ上映に続いて今年はサスペリア2やったるでと言うことでしてね。
昨年は行けなかったんですが、今回は行ってきましたよ。
Dario Argento最高傑作とも言われるサスペリア2の初鑑賞が生演奏付きとは贅沢じゃないですか。
実はGOBLINも初ではあるのだが、今回はClaudio SImonetti’s GOBLINと銘打っているようにオリジナルメンバーはSimonettiだけ。GOBLINも御多分にもれず離合集散の歴史がややこしいもんでナニが本家でナニが分家とか凄い現状ですけれどもArgentoとの関係性で言うならSimonettiが相応しい気はするかな。

まずはサスペリア2の全編上映から。原題をProfondo Rossoと言うように有名な話ではあるがサスペリアとは何の関係も無い独立した作品であります。なにしろ製作がそもそもサスペリアより前なんだから「2」の訳がない。サスペリアが当たったもんで、ここ日本では「2」として公開してしまえと言うArgentoもビックリの東宝東和商法。
しかしながらいわゆるジャッロ映画の傑作ともいわれる本作品はサスペリア共々カルトな人気を博して今日に至るのであります。
実際観てみれば導入部に超能力者と言うフリはあるもののその後はオカルト要素はほぼ皆無のミステリー劇ではある。ところどころハッタリやらなんやらでなんでそうなる?と言う部分はあるのだが、何しろ映像トリックにつきまして、映像作家としてのArgentoは流石だなあとうなる次第。これは映画でなければ出来ない表現なのです。小説では言うまでもなくマンガでも無理。
とは言え初見で見抜くのはまず不可能とも思うけど。
これ多分De Palmaの「殺しのドレス」にも影響与えてるんではないかな。

ところで映像シンクロの生演奏ですが、実に贅沢な体験ではあったけれども、演奏はじまるとそちらのエネルギーが強すぎて映画本編がバンドのPVみたいになってしまい、本来ならあるはずのサスペンスが逆に緩和されるという良いんだか悪いんだか。だいたい犯行シーンに漏れ無くついてきますので。

そんなこんなで第一部が終了し30分の休憩を挟んで、ベストヒッツと称した第二部開始。
バンドメンバーはトリオで第一部ではほぼBに選任していたBruno Previtali はGtに持ち替え。音の薄さは感じなかったのでSimonettiの鍵盤かシーケンスでしょうかね。
時節柄を考えてか、John Carpenter のHalloweenのカヴァーもあったりなんかして(ついでにTubular bellsも)。選曲はZombiが無かったのが惜しいが(前回はあったのに)、この辺はもうしょうがないっすね。毎回同じてのもあれだし。

October 01, 2017

菊池俊輔音楽祭

菊池俊輔音楽祭を以前やらんもんかと書いたら実現の運びに。
だけども選曲が自分的に微妙なので、もひとつ盛り上がらん感じではある。
「ゲッターロボ」「ドラえもん」「ドラゴンボールZ」「バビル2世」だとか。
カタログが膨大な中、なぜこの4作品?という疑問はある。
世間的には「ドラゴンボール」は大事なコンテンツなのはわかるんですが、小生そこにはまってないのでねえ。「ドラえもん」路線も作曲家の手腕的な意味合いとしてはカタログ的にはありではあるのだが、んじゃサントラ買ってコンサ行くかっつーとそこまで守備範囲は広くはない。
渡辺宙明コンサがなんだかんだ景気良い路線で手堅くセットリストを組んだのに比べるといきなりこれ?というかなあ。
いやまあゲッターはビッグネームとしてもそれ以上の世間的浸透度と思われるGメンも将軍様も無し。ましてや代表作筆頭のライダーシリーズも無して。
しかしこれがウケないと次回はないと思うと悩むところではあるんで結局行くことにしてみたりなんかして。

September 23, 2017

ゴジラ伝説V

前回ライブであればまた別とか書いたりしてんだけど、NY録音による第5弾が登場と同時に発売記念ライブがあるなんつー話を聞きつけてチケ押さえてみれば、場所は調布市せんがわ劇場という場所。
行ってみたらば席が120もないという小さいハコでして、5000円x120としても井上誠&ヒカシュー+ゲスト+スタッフのギャラとかペイできてるんでしょうかなんて心配までしちゃったりなんかして。
そのバンドはヒカシューにSax,Tp,Tbの管を加えてと言う事で「生」成分強め。ゴジラ伝説的に言えばもう少しシンセ寄りで聴きたかったような気もしなくもないが、現在進行形ではこっちなんでしょうね。
Tpは結構辛そうで上の方がしばしば出てませんでしたが、アンコールの怪獣大戦争=宇宙大戦争では当時の勢い優先な雰囲気が逆に出てたかも(笑)。

ところで今回発売翌日ということで、CDは物販で買おうかななんて思ってたら劇場お買い上げの人にはサイン会(井上誠&開田裕治)あるよなんて言われて、人数も少ないし素直にサインいただいてきましたよ。井上さンとはちょっと会話もありで。

とりあえず今回ライブ来た人限定のレアナンバーといえばキノコホテルのマリアンヌ東雲嬢をゲストヴォーカルにむかえての伝説のアングラソング「かえせ!太陽を」ですね。
なんでもバンドの方でカヴァーしてるそうで(iTunes Storeにありましたよ)その所縁での披露かと。
なにしろゴジラ伝説には未収録でありますんで、これは素直に良かったです。

チラシによるとVレコーディングメンバーでのライブも予定されてるらしいですよ。

April 17, 2017

Yes featuring ARW

今再びの YES南北朝時代というのは前にも書いた通り。
んでいわゆるYESが本家YESとするならば、こっちゃ元祖YESとでも言えば良いのか。
YES featuring Anderson, Rabin & Wakemanてなもんで、YESなの?そうでないの?みたいなね。
とは言えVoice of YesことJon Andersonがいる強みはあるのであった。本家が大黒柱のSquire亡き今、面子的にもARWの方が役者が揃ってしまっている感は強かったりなんかして。
まあ良いんだけど。

ところで事前情報の感じからして肝心のセットリストはほぼUNIONツアーの踏襲に近いと言うことで、ここは本家よりも新鮮味は無いなぁとは思っていたのだな。我ながらしつこいがTalk with Wakemanをやってくれれば狂喜乱舞ではあったけれども、蓋を開けてみりゃ結局無難なセットリスト。
Unionツアーはさんざん見聞きしている身にしてみれば26年!(マジか〜)ぶりとは言え、もう少し攻めたセットリストが欲しかったところ。
ただUnionツアーではなんだかんだTony Kayeの出番もあったのに比べるとKeyはWakeman単独と言うことでやっぱり外連味の強いピロピロ手癖キーボードでデコレーションされるのが目立った結果、Rabin + Wakemanという珍味はそこそこシミュレーションされたようには思う。やっぱり面白かった。

Andersonが思った以上に元気なのも良かったですよ。一部?キーは下げてたように思いますが。
それ以上にRabinのヴォーカルの衰えの方がちょいと驚きでしたがね。声と音程共に。

ただし会場は最後のアレ(Wakeman&Rabinの会場練り歩き)で大盛り上がりになりましたんで、そりゃ盛り上がるでしょって話でねえ。
なんだかんだ、満足はして帰って来たわけだけど。
あー、でも何故だかWakemanのソロコーナー無かったのはやっぱり残念。

どうにも再びの再合流も無くは無い…のかな?
全てはド天然のAnderson次第か。

そんな日にAllan Holdsworthの訃報も飛び込んで来たりなんかして。
そろそろ総じてそういう時期なんでしょうけどねえ。

March 05, 2017

渡辺宙明スペシャルコンサート

卒寿記念の3回シリーズは終了したものの、3/4に渡辺宙明スペシャルコンサートと銘打って、新たなライブが開催されたのであった。
演奏は渡辺宙明スペシャルブラスとなっていたので、弦無しかーとか思ってたんですがまあ一応チケは押さえたんですな。
その後キーボードが参加する(どーゆー繋がりかKeyboard Magazine読者にはお馴染み篠田元一ってのに驚き)ということが判明し、これなら弦無しでもOKかも(というか普通にビッグバンド編成だよな)なんて思いつつ。
しかも主席Tpにエリック・ミヤシロ(過去にはJerry Goldsmithコンサでも参加してましたな)とかなかなかのもんですよ。主席Tbの中川英二郎さんも知る人ぞ知るトッププレイヤーだそうで。

そんなこんなで当日を迎えてみれば、ゲストに永井のGoセンセイなんかも来てたり(トークは特に無し)ということでマジンガーを中心にゴレンジャーとかキカイダーとか70年代前半のジャズロックテイストが選曲されたのは当然なのであった。
歌のゲストについにささきいさおか?とか勝手に想像してたけど、今回は誰も来ませんでした。ゴレンジャーだとミッチも呼ばんとならんしな。

指揮もいましたけど基本的には卒寿シリーズに比べてオケノリよりはバンドノリ強めでドラム含めたリズム隊も多分今までより演奏の自由度と音大きめ、ツインキーボードによって弦やオルガンも補完と演奏的には今回がベストという結果に。
先行販売のVol.3のCDも入手したけど、ミックスがライブな点を差し引いてもやっぱりノリが大人し過ぎると思うんですよ。
もちろん生で聴けたという価値の方が大きいのはあるんですけどね。
ちなみにクッシーが盛大にトチった為か権利関係か知りませんが本人歌唱コーナーは全てカット。まあ会場限定の特典ということで(笑)。

駄菓子菓子(なんだこの変換)。
いや、だがしかしキカイダーのアクションテーマと主題歌アレンジはこの編成を持ってしてもオリジナルのギターソロは再現されずで不満が残る出来。
必ずしもフレーズを完コピしろとは言わないが、テイストな。テイストが欲しいのよ。この辺は世代的にもドンピシャでは無さそうなプレイヤーという点に問題があるのかも。
アクションテーマは今回はジャズロック編成を意識して一応ソロ回し的な展開もあったんですけど、ここでトワンギーな味を出さんところがなあ。
主題歌はカッティングの後ろでひたすら弾きまくってる謎のギターソロがあれば会場の87%以上は狂喜したろうにねぇ。編成上ツインギターなのに!だよ。

キカイダーは脳内に染み付いてるもんであれですが、他は馴染みのある無しはあれど代打指揮者の徳永洋明さんのノリも含めて良かったですよ。
選曲はまあ言いだしたらキリが無いし。

またやりますんでという発言を信じるならば、このバンドノリを生かしつつ生弦足して欲しいわー。主題歌の傑作アレンジたるイクサーロボの他、ある意味宙明サウンドカタログと化してるイクサー1とか期待しつつ。

しかしなんだな、こうなるともう一人の重鎮、菊池俊輔のコンサは無いもんかね。
これまたカタログが膨大すぎるのと、メロオケばかりというのも芸が無さそうなところで構成が難しそうだが。ライダーで絞るのも手だが、どうせやるならGメンは聴きたいし、将軍様も捨てがたいとかさー。

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