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February 20, 2000

007BOX

DVDを買ったのと、「ワールド・イズ・ノット・イナフ」を見たのが相乗効果となって007が自分の中で流行ってしまい、007ボックスを入手した。「私を愛したスパイ」「ムーンレイカー」「ゴールデンアイ」の方でコネリーボンド初期3作の方ではないのは、私は007に関しては一番面白かったと思っているのがいまだに「消されたライセンス」というかなり間違った人(「007」という意味では、違うとは思うがアクション映画としてみれば最高だぜ)なので、余計なお世話である(笑)。
というわけでお目当てはムーア・ボンド最高傑作と名高い「私を…」であったが、3作観たらかなり印象が変わったのだな。特に「ムーンレイカー」は馬鹿ボンドとして悪名高いし、実際ボックスのオマケと思ってたのだが、馬鹿は馬鹿なりにエンターテインメントに徹したボンドとしては「私を…」以上に面白い(ただしロイス・チャイルズは前作のバーバラ・バックには到底及ばないが)。特にアヴァン・タイトルは数ある作品の中でもやはり屈指の出来。
追記:そういえば公開当時宇宙服の下にタキシードという実にボンドテイストがナイスなポスターがありましたなあ…残念ながら劇中にそういうシーンはないんでやんす。

それから「ゴールデンアイ」。公開当時も観ているのだが、何故かあまり自分の中では印象が良くなかった。しかし今回再見したところ、007的にかなりバランスよく出来ているのに驚いてしまった。前言撤回してピアース・ボンドとしては一番にします(我ながらデタラメなことこの上ないな。何の権威も無いのでこれで良いのだ(笑)。明日にはまた変わるかもしれんで)。ただしこれまたイザベラ・スコルプコに全く魅力が無いのが欠点だなあ…その分ファムケ・ヤンセンが強力というか凶悪でスゲエですが。ちなみにジョー・ドン・ベイカーがCIAのエージェント役で出ているのだが、このヒトわずか2作前で悪役で出演しているので、なんか企んでそうに見えて仕方ないっす。

しかしティモシー・ダルトン以降、大掛かりなスタントは別としてもアクションシーンでダルトンもブロスナンも結構体張ってる感じで画面が大変シャープになったのが今見ると良くわかる。ムーアの場合カット割りで結構ロコツにわかりますからなあ。まあ 38年も経てば映画の撮り方も変わるわけで今の基準でどうのこうの言ってもはじまらんけどね。

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