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June 09, 2000

M2M

「ミッション・トゥ・マーズ」見る。
何でも略す昨今こいつはM2Mというらしい。なんて事はともかく公開までは待望だったブライアン・デ・パルマの新作である。実はあまりにも評判が悪いので見に行くのをやめようかとも思ったのだが…レイトショーなら安いから良いかと気をとりなおして見たのである。

でまあ、何だ。事前に思っていたよりは満足できたですよ。満足は出来ても面白くは無いっつーところだな…って、いつものデ・パルマ映画ぢゃん(?)。

相変わらずの無意味なまでの映像テクニックは健在だったもんね。無重力空間という材料を得て、もはや考えるのが追いつかない縦横無尽のカメラワークは期待以上だった。それが話の盛り上がりにつながらないのもいつもの事だが、舞台が馴染みの無い世界なので、それ故余計に観客に訴えないような気もする。

色んな過去の映画から少しずつ引用して、やっつけで繋ぎ合わせたようなお話は、さすがにちょいといただけないが。しかも一つ一つのエピソードの連携に必然性が無く(なきゃいけないってもんでもないけど)、てんでバラバラなので映画の焦点がさだまらず、どこに話をもっていきたいのか良くわからんうちにジ・エンド。色んな要素を詰め込んだあげく失敗するというアリガチな結果になりましたな。

デ・パルマにはやはりピリ辛な映画の方が似合うぞ。

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