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August 21, 2000

CDの寿命

私は未見だが、NTV系の某番組でCDの寿命なる話題を取り上げたらしく、一部で心配している向きも多いようである。番組では20年ほどという話だったようだが、老後の楽しみにしている人にもそうでない人にもキビシー話である。

まあこのあたりの話はいまさらという話であって、実際いきなり聴けなくなってしまった経験をしている人も多いのではないかと思うのだが。かくいう私も何度も経験している。
CDなんてのはまだマシなほうで「永久保存」を謳っていたLDが、その謳い文句が無かった事になっているのもさることながら、実際それほど昔のものでないディスクもノイズバリバリになってたりするし、初期のものなど今ごろどうなっていることやら…

CDで限定版などと銘打たれたものが、聴けなくなってしまったときの精神的痛手といったらないっすよ本当(実話)。
※まあ銘打たれてなくたって、実質廃盤だって多いんですけど。

規格上の問題もあるのだろうが、デジタルものはいったん駄目になると、まったく再生できなくなるというのが痛いっすな。
以前DATを使用していたとき、テープがドロップアウトを起こしたらしい部分にくると完全に音が途切れる羽目になったときはアタマ抱えたもんね。実際聴いてて心臓に悪かったっす。
いわゆるカセット等のアナログテープならテープがかなりクシャクシャになるなどの惨事にあおうが、(多少)磁性体がはげようが、音自体は一応時系列に沿って流れてくれるってのは、スバラシイ事だとそのときは思ったものだ。伸びてしまった場合はさすがにアレですが、最悪切れてもテープでつなげばなんとかなるし。
最近はいわゆるマスターテープがDATというケースも多いと思うが、これなんかいくらプロユースの高品質のテープでもドロップアウトが無いとは保証の限りではないと思うのでヤバイんではないかしらん。
※ちなみに数年ぶりにDATを使用しようとしたら故障で音が出なくなってやがった。修理に\25,000ほどかかると言われ、修理もハンパに高い、買いなおしもハンパに高いってことで我が家のDATテープはゴミ同然でございます。

結局CDが実際何年もつかは、買って数ヶ月もしないうちに駄目になるやつも現実にあるわけで、個体差がアナログメディアよりある意味激しいような気はするわな。ことどれだけもつかってことになるとアナログレコードのほうが確実なんだろうなあ…100回も200回も(まともな音でという意味では)聴けるわけではないが…それだけ聴くソフトもあまりないだろうが。
そんなこんなでデジタルメディアは基本スペックは認めるものの、長期保存という観点からはことコンシューマレベルではメディアの性質上大変疑問視しているのだ。大量に所有しているCDもどれがいつ駄目になってしまうかは未知数である、というアキラメ半分の気持ちはどこかにあるわな。

個人の人生においては100年もつ必要もないんだけど、それでも数十年はもって欲しいかの。

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