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September 15, 2000

HOLLOW MAN

透明人間現る…って毎度お馴染み下品な映画しか撮らない、もとい撮れない(とか言いながら見に行ってる俺も俺だが)オランダの露悪大明神ポール・バーホーベンの新作「インビジブル」(原題HOLLOW MAN)である。 考えてみれば、この人も不思議なポジションを確立してしまった感があり、出来上がった作品はどれも本質的には万人向けとは言えないのに何故かメジャー大作ばかりなのだよなあ。 かつての「トータル・リコール」なんかは素材が全くバホ向きではなく駄目だったが、自身に向く素材を選べるようになったのかどうかしらんがここ最近はバホ印も絶好調の感がある。 今回も見事に見終わった後はなーんも残らんが、やらんでもよい悪趣味描写でジョーシキ人の神経逆撫でに余念が無い。 例によって登場人物はたとえヒロインだろうが、どこかタガのはずれてしまう感じをアッケラカンと漂わせているあたりは、さすが性悪説の人。やっぱりハリウッド的センスではないんだな。 出番が多いような少ないような(笑)ケヴィン・ベーコン、快演(いや怪演か)してます。それからたぶん前述「トータル・リコール」以来のコンビとなった音楽ジェリー・ゴールドスミスも得意のサスペンスフルなスコアで盛り上げてくれる。※「氷の微笑」もこのコンビだった。だから3つ目だ。 人体解剖模型が大丈夫な人はどうぞ(笑)。

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