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October 2000

October 28, 2000

Jerry Goldsmith 日本公演

昨日は野球の話だったが、実は10/27の本題はジェリー・ゴールドスミス来日公演である。29年生まれのヴェテラン映画音楽作曲家だが、2年前の初来日公演で作品同様のパワフルかつ颯爽とした姿に感心し、これはまだまだ大丈夫だなどと思ったものだが、なんと再来日公演が実現したわけである。

そうはいってもロックバンドじゃないんで、単身来日し神奈川フィルを指揮してのコンサートである。ところはすみだトリフォニーホール。
パイプオルガンが設置されていたりするあたりからみてオケ用にきちんと設計されたホールと見た。つーか資料を読んだら新日本フィルをフランチャイズ(日本初のフランチャイズ制だそうだ)として3年前につくられたばかりだそうである。

先に全演奏曲目が発表されているというのはやはりオケということでクラシック系な感じがする。ROCK/POP系ではセットリストは行ってみないとわからんものね。
初来日時はファン人気も上位と信じて疑わない、俺的2大名曲「カプリコン1」、「トータル・リコール」が聴けずその意味では残念だったが今回は2曲ともラインナップされているとなれば万難を排してでも行かねばなるまい…
ちなみに今回SS席\7000は特製CDがもらえるとあってなかなかお得であった。当然SS確保である。

曲によって結構ノリが違うのはどのコンサートでも同じだが、やはり出来がよい時は拍手も大きい。期待の2曲は出来は普通だったのが残念。「カプリコン1」はもっと破綻寸前の暴虐的な音を出して欲しかった。でもあのオスティナートを生で聴けただけで満足だけど。
アンコールは予定の「TOTAL RECALL」に加えて、演目中で出来が良かったためか予定かわからぬが、「スーパーガール」を再度演奏して終了。

オケというものも実際に見てみるとなかなか動きがあるもので、面白いものである。
CDなどの音だけだとなんだか色々鳴ってるなあとか思うだけかもしれないが、実物を見ると個々のパートに注目できるので編曲の妙などが視覚的に楽しめるというわけだ。譜面をめくるタイミングとかもあるからあれはあれで編曲/譜面にも技術が必要だわなー。

October 27, 2000

NYサブウェイシリーズ閉幕

NYサブウェイシリーズは結局5試合にて終了、というわけでもう少し試合数を楽しみたかったこちらにしてみればやや物足りなくもあるが、結局YANKEESがワールドシリーズ連勝を14までのばしたあげく3連覇を達成、とその強さを遺憾なく発揮したっつー結果でしたなあ。

ところで日本シリーズはお互いビジターゲームを全て勝つ、という妙な展開となっているが、さて結末は如何に…

とまあ球界のビッグイヴェントの最中ということもあり、出かけたついでに久しぶりに週刊ベースボールなどを買い求めて読んでいると、ちょっと考えさせられることが書いてあった。
それは始球式についてである。

ご存知の通り、今回の日本シリーズは高橋尚子、田村亮子の両シドニー金メダリストが勤めた。(3戦目はモー娘。だっけか?)週ベに書いてあったのはオリンピックのプロ参加に難色を示した球団がやることとしてはどうかと思うなんて事を軽〜くチクリとやりつつ、折角20世紀最後に実現したONシリーズなのだからここは川上哲治氏あたりを選べばどうだったか…というような事だった。ま、川上が適任かどうかはおいといて、即座に私が思ったのは日米の違いである。

オリンピックプロ参加云々はここでは別として、日本だと概ねその時の話題の人とかアイドルが始球式をするのが既にあたりまえになっていてなんとも思わない。華やかさとかを演出するにはお手軽なんだけど…でもねえ今回の日米の人選の差を見るとやっぱり見た目と違って「貧しい」んだよな。

何故か?

今回のワールドシリーズの始球式を務めたのはDon LarsenとYogi Berraである。Larsenが投げてBerraがうけたのである。LarsenとBerraのバッテリーというのは前回の(つまり44年前の)NYサブウェイシリーズ(当時の対戦はNew York YANKEES VS Brooklyn DODGERS)でワールドシリーズ史上唯一のパーフェクトゲームを達成したバッテリーなのだ。
44年ぶりのNYサブウェイシリーズをYANKEE STUDIUMで始めるにあたって、聞けば誰もが納得する人選でしょ?
野球というスポーツを文化としてみたとき、野球とは縁もゆかりも無い有名人やアイドル(彼らには何の責も無いけど)を安直に人選するより、断然「深い」し、なにより「粋」じゃないですか。見た目は二人とも既にジジイだけど遥かに華やかだし感動的ですらある。

私がMLBが好きだってのはこういう「粋」な部分が一つあるね。

October 22, 2000

野球三昧

昨日から野球ばかり見ている。

言うまでも無く日本シリーズとワールドシリーズである。ちなみに全然根拠の無い予想では4勝2敗でホークスと見ておるのだが。
地下鉄シリーズ初戦はいきなりシリーズ最長4時間51分の総力戦になってしまった。9回裏、抑えのBenitezを攻めての同点劇にYANKEESの呆れるほどのシブとさを感じましたな。延長後は再三のチャンスに決定打が出なかったが、最後の最後にうっちゃってサヨナラ勝ち。

これでワールドシリーズ13連勝の新記録達成。
明日以降いつ負けるか分からんけど、この連勝記録は所謂アンタッチャブルレコードって事になるんじゃないかね…マジでとてつもない記録だと思うぞコレは。いくらV9時代の巨人が強くても日本シリーズで36連勝したわけではあるまい…

てな話はさておき、再び日本シリーズを見ると妙に選手の線が細く感じるってのはどういうこったい(笑)。来年メヂャーリーガーICHIRO誕生の可能性はかなり高いが、ハードスケジュールにどう対応してくれるかが最大の問題かの。

October 19, 2000

NYサブウェイシリーズ開幕

最近少々仕事でどたばたしているうちに、海の向こうぢゃON対決などと言ってる場合じゃない、夢の対決NYサブウェイシリーズがついに実現してしまったのである。まったく個人的な事だが、New York YANKEES VS San Diego PADRESの実現に続く夢の対決第2弾である。後の勝敗はどーでもよいので充実した7戦を戦って欲しいものだ。

もうとっくの昔に学生ではないので(そーゆー問題でもないか)TVを見て過ごす訳に行かないのが残念でならない。リアルタイムで見れなきゃつまらないもんなあ。

しかし今年に関して言えば、佐々木報道がどうしても中心になってしまい「佐々木無念」のような報道が主になってしまったのがなんか悔しいが。思えば3月にはMETSを日本で観戦し、その後初渡米に加えてYANKEE STUDIUMでの観戦が実現した上にトドメがこれってのはもうたまらんね。

ちなみにSeatleを率いるLou PINIELLA監督だが、この人もかつてはYANKEESで10年ほど活躍した選手で、引退後YANKEESを率いた事もあったりする。90年にはCincinati REDSでワールドシリーズも制してたりしてなかなかのキャリアである事なんかは知っておいても損はしないのである。

ところで松坂事件についてだが、ここで云々するつもりは全く無いけど、交通安全のシンボルとして作った埼玉にあるハリボテだかなんだかを撤去するという話には思わず腹抱えちゃいます。これは本人知ってたものなのかね?

October 07, 2000

King Crimson

ミレニアムKing Crimsonがジャパンツアー中である。
というわけで渋谷公会堂に行ってきた。

前回のダブルトリオによるTHRAKツアーとは異なり、アルバムどおりのカルテット構成である。
よく言えばコンパクトでまとまりはあったけど、何しろ前回からはBruford&Levinが抜けているわけで、しかも現メンバー構成だとFrippに拮抗する存在がいないため、その意味でもスリリングさに欠けた点は痛いかな。

アルバムではあまり気にならなかったが、いざライブとなると抜けた2人の穴を埋めるのは並大抵の事ではやはり無理って事だよねえ。特にドラムがなあ…Brufordの後てのはかなり分が悪いのは事実だけどね。ちょっとドラミングスタイル(いやセットか…?)が俺っちの好みと違うのよねえ…
せめてLevinがいればまた違った趣にもなったかしれんが。
※演奏そのものはやはり半端じゃないのよ。ただKCと思うと要求するレベルが高くなるんだな。

だがアンコール1曲目はProjeKct 3のトリオによる演奏だったが、これが1曲とはいえかなり面白かったてのは不思議。
ちなみにまたしても「21馬鹿」は聴けず残念。日本で演奏したことあるんだろうか…?

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