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October 27, 2000

NYサブウェイシリーズ閉幕

NYサブウェイシリーズは結局5試合にて終了、というわけでもう少し試合数を楽しみたかったこちらにしてみればやや物足りなくもあるが、結局YANKEESがワールドシリーズ連勝を14までのばしたあげく3連覇を達成、とその強さを遺憾なく発揮したっつー結果でしたなあ。

ところで日本シリーズはお互いビジターゲームを全て勝つ、という妙な展開となっているが、さて結末は如何に…

とまあ球界のビッグイヴェントの最中ということもあり、出かけたついでに久しぶりに週刊ベースボールなどを買い求めて読んでいると、ちょっと考えさせられることが書いてあった。
それは始球式についてである。

ご存知の通り、今回の日本シリーズは高橋尚子、田村亮子の両シドニー金メダリストが勤めた。(3戦目はモー娘。だっけか?)週ベに書いてあったのはオリンピックのプロ参加に難色を示した球団がやることとしてはどうかと思うなんて事を軽〜くチクリとやりつつ、折角20世紀最後に実現したONシリーズなのだからここは川上哲治氏あたりを選べばどうだったか…というような事だった。ま、川上が適任かどうかはおいといて、即座に私が思ったのは日米の違いである。

オリンピックプロ参加云々はここでは別として、日本だと概ねその時の話題の人とかアイドルが始球式をするのが既にあたりまえになっていてなんとも思わない。華やかさとかを演出するにはお手軽なんだけど…でもねえ今回の日米の人選の差を見るとやっぱり見た目と違って「貧しい」んだよな。

何故か?

今回のワールドシリーズの始球式を務めたのはDon LarsenとYogi Berraである。Larsenが投げてBerraがうけたのである。LarsenとBerraのバッテリーというのは前回の(つまり44年前の)NYサブウェイシリーズ(当時の対戦はNew York YANKEES VS Brooklyn DODGERS)でワールドシリーズ史上唯一のパーフェクトゲームを達成したバッテリーなのだ。
44年ぶりのNYサブウェイシリーズをYANKEE STUDIUMで始めるにあたって、聞けば誰もが納得する人選でしょ?
野球というスポーツを文化としてみたとき、野球とは縁もゆかりも無い有名人やアイドル(彼らには何の責も無いけど)を安直に人選するより、断然「深い」し、なにより「粋」じゃないですか。見た目は二人とも既にジジイだけど遥かに華やかだし感動的ですらある。

私がMLBが好きだってのはこういう「粋」な部分が一つあるね。

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