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April 20, 2002

NATURAL

どうやら人類は月には行ってないけど、火星には行っているらしいです。
こりゃどっちが本当なんでしょう?←質問になってねーぢゃん(笑)。

NASDAの陰謀(笑)てな話は置いといて。

「ナチュラル」

おそらく「フィールド・オブ・ドリームス」よりは遥かにマイナーな映画(84年)だが、どうやら同時にDVD化されたらしく早速入手した。(実はLDも持っていたりする)
映画だと良く分からなくなってますが、実は原作はシューレス・ジョーをモチーフにしているところが何気に共通項。 監督バリー・レビンソンの出世作であり(たぶん)最高傑作。

まあ物語は架空の弱小球団ニューヨーク・ナイツが36歳のロートルルーキーの出現により優勝争いを演じ最後は優勝決定戦へ、という野球映画なんだから他にヒネリようもないっちゃあそのとおりのベッタベタな展開なんですが、にもかかわらず劇場で見たときはドギモを抜かれたのです。
で、久しぶりに見てもやはり良い、つーか前よりもっと良い。 昔見たときはストーリーがイマイチ理解できないところもあったのだが、今見るとそうでもない、というのは我輩も人生経験を多少は重ねているからなのだが、野球映画であるのはもちろん、実は人生についての寓話であったりする。
そういう意味でも野球、あるいはスポーツの持つある種の神話性のようなものをこれほど見事に明確に映像化した作品は他に知らない。

派手な映像的仕掛け(いわゆる特撮ではないところが凄い)に目を奪われがちだが、一番好きなシーンはラストゲームでのバットボーイからバットを渡される(何気に張られた伏線が見事に生きる)シーン。伝説の誕生の幕開け(架空だけど)をまだその時点では知らずに記録するカメラのフラッシュ!というシチュエーションはゾクゾクするし、また泣けるんだこれが…。
主演はロバート・レッドフォード。キャリアの中で必ずしも代表作ではなかろうが当時既に40代後半でありながら36歳のルーキーを違和感無く演じている。あまつさえ冒頭では20歳も演じてみたり…ってことはグレン・クローズ(当時30代後半)はティーン役かよ! それはさておき全体に渋めの役者陣もなかなかで、音楽のランディ・ニューマンも良い仕事。

なにはともあれベースボォル、さらに映画好きなら必見の作と断言しよう!。
ちなみに36歳というのは舞台となる戦前のメジャーリーグで言えば、+10歳は言い過ぎにしても引退する頃合ぐらいか。メッツの小宮山なんてのが誕生する時代とは違うのだよ。思えば江夏が挑戦したのも小宮山ぐらいの時だったわけで、それでも隔世の感がある…

DVDにつきものの特典映像が大変変わっていて、メイキングとか言いながら実際はほとんどリプケン Jr.のインタビューだったりする。ある意味貴重な映像だ。(でも映画にしか興味ない人にはどうなんだろう?)

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