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April 21, 2003

KING CRIMSON

Robert Frippという人は商売人という側面もあるが、一方で純粋芸術家のようなところもある。というわけで4/16のライブに行ってきたが、良くも悪くも予想通りというか。ほとんど新曲中心でおなじみのナンバーはほとんどやらず、そもそも面子が面子だけに過去のナンバーは排除した構成。

歴史を持つミュージシャンは過去の資産を大いに活用すべしと言うような事を言っていたわりには自身のライブでは妙にストイックなFrippだが、もう少し耳なじみの良いセットリストにしても良かったんではないか。現役感にこだわるのも分かるけど、どうせオーディエンスの年齢層も高いんだしさ(笑)。
とは言えここまでは予想通り。それでも圧倒的な音が出てくれば文句は無いが、正直もう一枚コマが足りない印象はぬぐえず。
Fripp門下生のGunnが優等生になり過ぎのような感じだし、Patは前回よりは良かったが、今ひとつ好みでは無いのは如何ともしがたい。せめてここにLevinが入ればまたアンサンブルに変化が出てテンションが上がるんだろうがなぁ、とか思うのは懐古主義の繰り返しにしかならんのは承知だが。但しLevinについては将来的合流は望めるようなので、来日は合流後にして欲しかった。

あと問題は個人的にBelewのヴォーカルに飽きてきたと言うのはあるなあ。ヴォーカリストとしては、今以上の貢献は出来ないとも思えるので(ヴォーカルと歌詞に口出しするタイプでは無いようだが)Frippの英断を望む次第。Belewを切れと言うのではなく、歌える人材を追加するとかしても良いだろうと言う意味ね。

結論としては前回のツアーで受けた印象とあまり変わらないってことやね…アルバムはまあまあなのにライブが今ひとつという。

追記:その後の公演では「RED」「ELEPHANT TALK」あたりはセットにあったらしい。4/16は相対的にかなりストイックなものだったようだの。Levin抜きの「ELEPHANT TALK」は見たかったなあ。

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