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September 2003

September 26, 2003

THE RIGHT STUFF

世の中には「漢の映画」と言う分野があるのである。と断言したくなってしまうのだが、まあ例えば「遊星からの物体X」も野郎しか出てないと言う意味ではそうだが(笑)、そういうことではなく筆者的「漢の映画」ランキング上位と言えばやはりこれ「THE RIGHT STUFF」である。

この作品はDVDソフト化が初期だったため長らく両面1層と言う今となっては殆ど見る事の無い仕様で出ていたがようやく待望の新仕様(当然本編は片面2層)で発売となったと言う事で早速入手である。劇場公開版はあまりに長いということでカットされていたのが、その後ソフト化された際に全長版として193分となりその後はこれがスタンダードとなった。
まあ全編を頻繁に見るものでもないが、NASAモノの先駆的傑作である事は間違いない。
とかいいながら繰り返し見るのはNASAとは関係ないイエーガー関係のシーケンスばかりだったりするのはお約束である(笑)。サム・シェパードが文句のつけようの無いほどにカッコイイのである。ちなみに実際のイエーガーとは全然似ていない(爆)。

ところでこの映画で盛り上がると言えば音楽の効果は大きいわけだが、この映画はサントラ盤が出ておらず、LPにして片面分の組曲しか存在していない。 サントラスコア完全盤を望んでいる人多数な事は間違いなく、少なくともここに約一名である。
ちなみに音楽担当はBill Contiだが、Rockyシリーズ等でおなじみの得意のブラスロック路線とは異なる正統派オケスコアを中心に全編を彩りアカデミー音楽賞まで獲ってしまっている…のだが良いのか?知っている人はすぐわかる話だが、Bill Conti超有名曲をパクってます。
とりあえず聴いた事無い人はホルストの組曲「惑星」(特に木星)ともう一つチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」の第一楽章5分30秒過ぎあたりを聴いてみよう!まあ、ある意味ではパクった挙句燃えるスコアに換骨奪胎してしまったと言えなくも無いが、これをオリジナルスコアと言って良いのか?アカデミー賞の選考委員にはクラシックの素養のある人間がいないと言う事か?Contiの方が受賞してビックリしたかもしれんな(笑)。

というわけで「ガムあるか?」って事ですよ。

September 17, 2003

YES ひっぱるよ

さてさてせっかくだからYesネタでひっぱってみる。

Firebird Suite~Siberian Khatruというのは要するにかのYessongsと同じ流れな訳でして面子が面子だけにリアルYessongs。これだけで会場に詰め掛けたおぢさんは皆涙するわけです。まあ実際にはテンポが恐ろしく遅く始まるのでちょっとコケますが(笑)。しょーがないのよHowe爺が温まるまでわ(爆)。しかしエンディングを迎えるころにはスピードも上がってきてスタジオ盤では聴けないカッコイイ例のエンディングで会場は一気にヒートアップ。
続いて最新スタジオ盤からタイトル曲Magnification。筆者お気に入りの1曲であるが、Wakeman入りと言うのが今回の売りでもある。ただ会場のMixバランスの所為かあまりKeyの音が聴けず残念。そのまま同じく日本発披露のDon't Kill The Whaleへ。抽象的な歌詞が多いYesにしてはあまりに直球で特にココ日本では「これだけはイタイ曲」筆頭なんですが実は曲自体は悪くないんだよね~。
Alanのへヴィーなドラムが良かった。でも鯨は美味いけどな(笑)。

続いて再びMagnificationからIn the Presence ofを披露し、会場がまったりムードになったところでFragileからリアルタイムWe Have Heaven~South Side Of The Skyという中盤のハイライトへ。
これは発表当時もライブで演奏された事があるのか?ないのか?というぐらいレアな曲であるが決して他の曲に見劣りする曲ではく、特に今回のライブ披露ではスタジオ盤よりもYesのハードドライヴィンな側面が良く出ていて秀逸。

ここでアコギがセッティングされHoweが爪弾き始めると当然And You And Iである。ほぼセッティングから外された事の無い曲なのでよほど気に入っているのだろう。というとお前はどうなんぢゃみたいなノリですが、曲としてのClose To The Edgeが三度の飯より好きな小生としてはどっちをセットリストに残して欲しいかという点で微妙なのさ。

とはいえ会場は相変わらず大盛り上がりでソロコーナーへ。
十分に体も温まった(シツコイ)Howe爺がアコギ抱えて登場。聞き覚えのあるようなないような曲を披露する。後で分かったんですがRelayerからTo Be Overのギターソロバージョンでした。実はこれはHoweのソロアルバムNatural Timberで原型と思しきバージョンが収録されているのだよ。聞き覚えがあった理由がコレね。会場で感動した人はこちらのアルバムもお奨め。
この後は定番でClap。ここで第1部終了。客もバンドも15分の休憩(爆)。

第2部は毎度のJonの童謡強要でスタート(笑)。今回休憩から会場に戻り方を間違えてちょっと冒頭は見逃し、まあ良いけど。そのあと全くの新曲ソロ?を披露、途中からRickとのコラボになってWakemanのソロコーナーへ。ここの盛り上がりも相当なもので、やっぱ役者よの。

再びバンドになりHeart Of Sunrise、これも何度聴いても良い。この後Long Distance RunaroundをはさんでChrisとAlanのコンビでいわゆるWhite Fishへ。とにかくこの2人の迫力と元気さは凄い。特にChrisはフュージョン系ベーシストのようなテクニカルなソロとは対極だがロック系ベーシストの鑑のような男である。いや「漢」である。

そしてそのChrisがその巨体を生かしてトリプルネックベースを繰り出す大曲Awakenで本編終了。疲れていたことあって「良い意味で」途中で意識が飛びそうになりました。

さてアンコールであるが、ようやくここで会場総立ち。つーかスタンディングオベーション状態ですが。今回のJAPANツアー初披露?の意外な1曲「Owner Of A Lonly Heart」を披露。ここだけカヴァーバンドとなってしまうのが非常に笑えるが、当然終盤はWakemanのソロつきなのはUnionツアーを思い出しますな。HoweのストレートなRock風ソロ(←Rockギタリストに言う台詞かこれ?)も珍しく聴けて貴重ではある。
で最後はRoundaboutで終了と。Roundaboutはカットバージョンだったが、こういう局面でやる場合はこのカットバージョンの方が是だと思うのでこれはアリです。

と言う事で会場が国際フォーラムと言う音の良いハコだったこともあって結局は満足なのだよねえ。

September 15, 2003

YES

巷では漸くタイガース優勝などという声も聞いたようなわけなんですが、YES東京公演いってまいりましたよ。今回の面子はいわゆるYessongsの5人。いうなればライブYES最強の5人なわけですな。
ドラマー単体としてみれば断然Bill Bruford派を自認する小生ですが、幾多のステージをこなしてきたと言う観点で見れば今回の5人こそがライブ最強と認めざるを得ないわけで。
かのABWHそして8人Yesなど色々あったわけですが、同一面子での再来日は初めてだったりするのな。確かにTALKツアーでは所謂90125面子だったが、さりげなく当時正式メンバーでは無かったとは言えBilly Sherwoodがサポートしてたしな。やはりYESはサポート無しの5人でどっしりが良いというのが個人的見解。

さてライブ本編はといえば毎度の事ながら指が暖まるまでのHoweの危なっかしいギターはどうやねんとか(笑)俺に選曲させれ!みたいな部分はあるのはもう仕方ないんですが、十分元はとらせて貰ったさ。
まあ一度でいいからStarship Trooperを聴きたいという願望は多分無理と思ってたので(良くないけど)良いとして絶対やると思っていたClose To The Egdeが外されていたのは残念というより意外だったが…今回は4thアルバムのFragileが全体の軸になっていた感がありますな。目玉の一つSouth Side Of The SkyとかThe Fishで黙々とリフを引き続けるHoweとかね(笑)。
※何となく毎度Howeに突っ込みを入れてしまう筆者であるが、別にHoweはお笑い担当では無い。ただこの愛すべきギター馬鹿のガンコ爺は所謂突っ込まれ体質な雰囲気をもっていると思うのだがいかがであろう?。

今回いまさらながら改めて思ったのが、Yesサウンドの要の一つJonとChrisのコーラスは実に相性が良いなあということであった。声の名コンビと言うのはRock/Pops界に数多く存在するわけですが、この2人も実はそういった名コンビの中に加えても遜色ないんではないだろうか?

September 13, 2003

何があろうと

先月11日より記録していた自己新の連続出勤記録もようやく途切れるような今日この頃。

15日は2月の延期からはや半年以上でついに待望のYESライブである。
どうせこの後はまた怒涛の日々が続くのでしばし浮世を忘れるには最適か。

と言うわけでしばしの雲隠れにより、絶対連絡不可能になります。このために耐え忍んできたんじゃーい!何があろうと知るものか!

September 07, 2003

もうやめようぜ

仕事漬けな毎日の故にレコ屋も久しく行ってなかったんですが、久しぶりに普通の時間帯に行く事が出来たもので。

まあ何か目当てがあったわけでもないんですが、ふと気が付くとDeep Purpleが新譜を出していたんですな。RitchieだけならまだしもJohnも去ってしまったこのバンドをDeep Purpleと称するのは所謂第4期DP以上に違和感はあるのだが、この際バンド名はさておきDon Aireyがどんなオルガンを弾いているのか少々興味はあるわけで…ってCCCDかよ!みたいな。
しょうがねえなあ、輸入盤探すか…ってこっちもかい!

てな次第で当然買いませんな。まあ良いかって事で済ましてしまいましたとさ。

おしまい。

September 05, 2003

延々と

先月半ばよりひたすら仕事な期間中。

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