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November 16, 2003

ライブ2題 (21馬鹿バンド/Neil Young)

11/14。
東京厚生年金会館、21st Century Schizoid Band略して21馬鹿バンド再び。

と言う事で1年ぶりの再来日公演である。
チケも余っている様子ではあったが、さりとてこちらの予定も見えず直前まで行くかどうかは不確定であったのだが、結局見に行く事が出来た。
それにしてもオヤジバンドばかり見に行く事が多い小生だが、今回は極めつけに会場の年齢層が高かった。今時ぁ氷川きよしだってもっと若いンぢゃねえか?(爆)。

さて、実は前回のラインナップから早くも?Michael Gilesが脱退していまい、後任のドラマーとしてKing Crimson人脈からMel Collinsと同期のIan Wallaceが参加というのも凄い話ではあるのだが、ある意味目玉であったMichaelの後任としてはちと弱いかという危惧はあった。
もの珍しさはあってもKC史上屈指のタイコ屋であるMichael GilesとBill Brufordの両巨頭の間に在籍という非常に厳しいポジションでぶっちゃけこの2人に比較して地味な存在だったからねえ。

しかし終わってみれば全くの杞憂に終わったと言えよう。会場も意外と言っては失礼だが「Wallaceやるぢゃねーか!」みたいな感じに段々なってきて結構喝采を浴びてましたよ。

今回はKC史上屈指の名曲「Starless」を披露しているらしいとの噂もあり、「何で?」とか思ったのだが確かにアルバム「RED」にはMcDonaldとCollinsはゲスト参加してるからまあ良いのかなあ?って感じだったのだが…果たしてアンコールにて披露された演奏を前にしたら落涙ものの感動。
CollinsとMcDonaldのSax入りで「Starless」ってありえねえ!贅沢すぎ。
勝手な想像ではJakkoあたりがMelもIanもいるのに「Starless」やらない手は無いな、とか思って演目に入れることを提案したのかも。俺がJakkoの立場なら絶対言い出すね。Sax入り(しかも本人)の編成で「Starless」なんてWettonバンドだってやってないよ、ワォ、Coolだぜ!とかなんとかかんとか(笑)。
ちなみにWetton & Brufordのリズム隊を誠に忠実に演じたGiles & Wallaceも偉い。特に聴きたいポイントを外さず叩いてくれたWallace、あンた良い人だ~。

バンドのテーマ曲とも言うべき21馬鹿ですが、全く古びてないしやはりステージ栄えする曲だなと思ったね。これを本家KCが封印しているのは実に勿体無い。
同時代性を追求して先鋭的なKCもまあ結構だが、初期の名曲群を埋もれさせておくのも勿体無いので裏と表と両方楽しめる現在は贅沢な時代なのかもしれないですな。

続いては真打ち登場の11/15。
武道館、Neil Young & Crazy Horseである。

長年Japanツアーを切望していたのが、ついに実現。
とはいえ新作「Greendale」がコンセプトアルバムと言う事で今ツアーはその全曲を披露する事が確定的であり、初Young体験としてはちょっと微妙かも…と一抹の不安はあった。しかもあえてその新作は聴かないで臨んだしね。

しかし結論から言えば恐るべし!ですよ。想像を超えて凄かった。
まず第1部ともいうべき「Greendale」全曲披露だが、正直これだけでライブが終了しても俺は満足だったね。コンセプトアルバムに合わせて演劇的要素をとりいれたステージは圧巻。
言葉の問題でほとんどワカランのも事実だが、それを超越した感動があったことは紛れも無い事実。総勢何人だがわからんが舞台とバンドの演奏が渾然一体と成った1:1の関係でどう見ても面白い。
この第1部だけで既に生涯のベストライブ上位確定。

だがリアルロックンローラー、 Neil Young & Carzy Horseはこれだけでは終わらなかった。
第2部ともいうべきバンドのみのステージの1発目「Hey Hey, My My」のイントロが轟音とともに鳴り響くと一気にヒートアップ!正に生「WELD」体験。
遠目なので表情は読めなかったのだが、音だけだとなんでアンタはそんなに怒り続けていられるのか?みたいな鬼気迫る演奏が続き「Rockin' In The Free World」でいよいよ終了か…?と思っているとさらにトドメの「Like A Hurricane」。

Neil Young & Crazy Horseはやっぱり最高だったです。

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