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March 11, 2004

きるびるその2


いつまで呑気に娑婆を闊歩していられるのか全くもって不穏な昨今。
「反日的分子」とか言い出す議員も現れて、えーとここはどこの国だったかいな?などと頭がクラクラしてくる状況だ。
何かの陰謀としか思えない著作権改悪法案もいつのまにやら反対0票という信じられない結果で参院通過と。
共産党も社会党も中村敦夫も結局資本の犬かよ!みたいな圧倒的な理解不足あるいは知ってて無視(どっちでも最悪な事には違いないが)という事で、まさに四面楚歌。

そんな中、たまにゃあ浮世を忘れようぜ…って事で。

「きるびるその2」

悪ノリに過ぎた前編のノリを期待していくとムードが全くといって良いほどに異なっていた。

しかしながらそれはそれで2時間を越える上映時間を感じさせないテンションの高さに画面に釘づけ。登場人物が基本的に皆悪い人達なので何気ないやりとり一々に緊迫感があるんだよね。
本来あるべき一本のドラマとして考えると4時間余になるのだけれども、ハチャメチャな前半から徐々にしっとり目の後半へという流れの組み立てはなかなか絶妙。

ところで日本で勝手につけた?副題「ザ・ラブ・ストーリー」に観る前は苦笑を禁じえなかったのだが(だってアノ前編だよ?)見終えると実はこれが意外と違和感無くて驚き。そんなこんなで割と普通に良い映画になってました。もちろん普通つってもかなりの怪作だった前編に比べてと言う意味だけどな。世界観は既に提示されてるのでそこはツッコめないからね。

マカロニだったりクンフーだったりするけど我々日本人には因果応報だったり諸行無常だったり冥府魔道(笑)だったりする部分のテイストがやっぱ時代劇。

前作だけだと怪作でしか無いのだが、後半もあわせると構造的には要するに「チャーリーズ・エンジェル」ダークサイド版ともいえ、小生としては絶賛せざるを得ず(笑)。

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