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April 09, 2006

伊太利亜の哀愁に酔う夕べ

イタリアンロック界の重要バンドにして来日がかなっていなかった最後の大物と言って良いだろうVittorio De Scalzi率いるNew Trollsがついに来日公演を行う事となった。タイコはもとLatte E MieleのAlfio Vitanzaだってよ!すげー。
しかもオーケストラとの共演により名作Concerto Grossoを再現するというのだから堪らない。これは12000円の大枚叩く価値があるというものである。
という訳でいそいそと川崎まで足を運んだ次第。
考えてみるとイタリアのバンドを実際に目の当たりにするのは初めてとなるわけだが、はたして?

てなわけで

休憩を含めての2部構成約3時間にもおよぶライブ体験をした結論はといえば、New Trolls最高!というものだったのだよ。
実に素晴らしく楽しいライブだった。オーケストラ(というかストリングセクションて感じだったが)は若いお姉さん方中心の構成でちょっとYESのDVDなどを思い出したりもしたが、とにかくありゃイタリア人はノるね。指揮を担当したMaurizio Salvi など飛び跳ねて実に楽しそうだった。
ヴォーカルがハイトーンで決めてもメタルというよりはどこかオペラちっくになるのは本場の血か。実際ハイトーンをしばしば担当していたRoberto Tirantiはメタルバンドもやっているらしいのだが、日本人ならたいてい演歌のノリで歌えるようなものかね。
ヴォーカルと言えばほぼ全員がヴォーカルをとれるのでコーラスの魅力も堪らない。上手さ、分厚さではハッキリ言ってYes,Queenを凌いだね。いやしかしこれはもうオケと共演させるんだという企画の勝利でしてね。眼前で行われているパフォーマンスはもはや奇跡と言っていいレベルでしたな。
これ3日公演でせいぜい2000人動員がいいとこでしょ?これを僥倖と言わずしてなんと言う...

とりあえず基本の一枚がたったの900円。旧A面のConcerto Grossoだけなら600円。 実はインプロ風のB面も結構好き。

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