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December 09, 2006

CASINO ROYALE

通算にして6代目のJames Bond襲名披露興行はまた007の襲名を描くとの触れ込み。もちろん舞台は現代なので特に連続性は無い。徹底して無いとすら言える。なにしろMを除いてみなキャスト一新。監督は先代の襲名作品たる「ゴールデンアイ」と同じMartin Campbellだが、Miss MoneypennyやQは出演すらしないのだ。それもあってシリーズのお約束的なシーンはほぼ皆無。
だからプリクェルというよりは仕切り直しの印象がかつて無いほどに強い。ここからスタートなのだ。内容はまたかつて無いほどにハードかつシリアスな作風で、007が英国の水戸黄門とするならば石坂浩二の水戸黄門ぐらい雰囲気が変わってるかも。でありながら娯楽の殿堂たる007でもあるのだが。
公開前には酷評の多かったDaniel Craigだが実際に見てみるとSean Conneryのタフさが見え隠れって感じでややマッチョ過ぎではあるが悪くない。甘さはほとんど無いエスプレッソなBondである。
という訳で007としては「消されたライセンス」なみに番外的な感じもある今作だが(王道があっての番外編というのは面白いに決まっているのだ)次回作ではどうなっていくのか興味深いところ。

音楽は例によってDavid Arnoldが引き続き登板。前作ではMadonnaの主題歌にケチつけまくってた鬱憤をはらすべく?主題歌も元SoundgardenのChris Cornellとのコラボで自ら担当し007テイスト漂うノリノリぶり。男性ヴォーカルの主題歌は久しぶりでもある。色々異例ずくしの今作だが大人の事情でサントラ盤に主題歌が収録無してのも初だそうだ。さりげなくiTunes Storeで入手可でしたが。ちなみに日本盤シングルと異なり主題歌Mix違いも売ってるんでよろしく(って誰に?)。

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