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December 17, 2006

硫黄島からの手紙

実は二部作構成の片方たる「父親たちの星条旗」は未見。
とはいえ映画としてはそれぞれ単独で成り立っていると思われるので鑑賞の妨げにはなるまい。
しかしそれにしても凄いのはClint Eastwoodである。70代後半となりながらも主演すればおそらく未だに金を稼げるスターとしての輝きを失っていない一方で
彼はいつのまにかとてつもなく凄いクリエイター、映画史に残る大監督になっていたのである(いやまあ監督としてのキャリアも長いんですけどね)。
本作はほぼ全編が日本語による作品でありまして実際のところ体裁はほぼ邦画。おそらく国内配給だけとは思われるがオープニングタイトルすら日本語なのでエンドロールを見るまで予備知識なければ所謂洋画とはわからない。
にもかかわらずあまりにも渋い脚本そして演出は、そんじょそこらの邦画よりも邦画らしい日本人としてあっけにとられるしかない出来映え(今年度ベスト邦画なんて話もあながち冗談ではなかったりして)。いやまったくこんな映画を戦勝国の人間に撮られたらまったく敵わんて。

ちなみに観客層の高さにも驚かされました。

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