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April 09, 2007

NEW TROLLS再び

はやいものであれから一年。

なんだか昨日の事のようにも思えるほどだがきっかり一年ぶりにNEW TROLLSの再来日公演が実現した。どんなバンドでもわずか一年で再来日というのはそうそうある事ではないと思うがそこは心得たもので今回はなンとConcerto Grosso Part3を世界初演、さらに事故で再起不能とも言われたオリジナルメンバーのNico di Paloの参加というプレミアつけてきました。そんなこんなもあり、そもそも前回あまりに感動したのでまたまた大枚叩いて行ってきましたよ。
前回は最後列だったのだが、今回は前から5列目の中程というハコからしたらほとんど目の前的なポジションに半ばビビりつつ約3時間。あまりに前過ぎて一瞥ではステージの全貌が見えないという、良いんだか悪いんだかいや全くもって至福のショウタイム。

前年に引き続き共演したTokyo Vielle Ensembleともお互いに信頼関係を築いたのかConcerto Grosso以外にも出番も増えてましてほぼ出ずっぱり。実際ロクにリハもしてないだろうに今回の方が出来も良かったような。バンドサイドはと言えばNicoの参加によるものかメンバー変わってまして、個人的には昨年のキーマンと思えたRoberto TirantiとMaurizio Salviの不参加がやや心配だったのだがVittorio De Scalziが半端な面子を組む事もあるまいという信頼においてそれはやはり杞憂に過ぎず。Nicoの出番は実際のところそれほど多い訳でもなく片腕によるキーボード演奏はバンドアンサンブルに対する貢献は少ないものの要所でオリジナルヴォーカリストとしての存在を見せた感じ。これはまあ予想範囲内。
それより昨年はキーボードをかなりMaurizio Salviに任せた部分も多かったように記憶しているが今回はVittorio自らキーボード弾きとして大活躍。さらに予想を超えてきたのがMaurizioに変わって今回指揮を担当したStefano Cabreraだ。今時で言えば若そなイケメンでMaurizioとはかなり違う(笑)が実はこの男Cello弾きでもあり、これが今回の人選の理由でもあったらしい。つまりConcerto Grosso Part3ではCelloのソロパートがありましてね、これがかなりRockなCelloでなかなかヨロシイんですよ。やられたなあ。アルバムがいつ出るのか分からないけど入手は必須です。全体にも例によってベタベタな哀愁のストリングスがぶわっと入ったりしてこれがまた日本人的には演歌的寸前でもあるところが堪らん所以か?なんぞと思ったりもしつつ。

てゆーか、今回はテレコ回してんのかね。前回はオフィシャル録音してたという話も無く幻のコンサと化しそうだが、その反省?は生かされとるのか?
にしてもVittorioですが、実に楽しそうな良い顔で常に演奏してましてね。あれは良いねぇ。

結論としてNEW TROLLSはやっぱり最高でした。

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