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April 2008

April 28, 2008

CLOVERFIELD

ちょっと前から気になっていたやつをようやく見てきた。色んな意味でどういうモノなんだろうという興味だけですが。

予告映像などから推測出来るように、フェイクドキュメンタリーの体裁による怪獣映画ってやつだ。
これはもうワンアイデアものってことになるんだが、面白いかどうかって話になると普通の映画としては正直そんなに面白くはない。ま、普通の映画じゃないので、何と言ったらいいかという部分はあるのだが。
それよりも、一部で話題になっていたように文字通り映像に「酔う」事があるので注意って事なんだが、見事にその罠にハマっちゃったのね。
実は体調が優れないままに見に行ったので、嫌な予感はあったんだけど見てたらますます気分悪くなってしまいました。
これ見るときは体調の良いときに見る事をお進めします。

何しろ全編が素人のホームビデオ記録かつ編集無し(という設定)なので、ひたすら手ブレが続きます。これを大画面の長時間はしんどい。
上映時間は90分たらずと短いですが、実際2時間とか耐えられませんな。特に事件が起きる前はほんとに赤の他人のしょーもないホームビデオ(という設定←しつこい)なのでこの辺は単純にキツいです(笑)。

トリック映像としては凄いとは思うけど、同じ話を普通の映画の文法で作ったらどうだったかというと、やっぱりそんなにさえない感想になりそうでもあるので、いわばハナっからカルト映画として狙って作ったこのやり方の方が結果的に上手かったとは言える。
でも続編が決まったらしく、そっちは同じ話の別視点という事なのでもしかしたら普通の文法に則った作品になる?それともいまさらそんなことしないか。















で、問題のヤツですが、一応ちゃんと出てきます。基本的にチラ見ですが。
デザインはまあそんなに魅力的では無いですが、いわゆる巨大怪獣としては米国製としては過去最強の強さかもしれません。レギオン級ですかな。

本編は当然ながら音楽も基本無しですが、実はエンドクレジットの曲が妙に東宝テイスト(というか伊福部節)でおもろいです。担当はMichael Giacchinoですがなかなか器用な人です。

April 26, 2008

Phoenix

所謂オリジナルASIAによる新作が発表された。
正直言ってほんとに出るとは思ってなかったので驚きである。再結集ツアーの後スタジオに入るなんて言われてもそりゃ無理だろーというのが大方の見方ではなかったか。
しかもWettonに至っては心臓バイパス手術を受けるはめになっていたのでなおさらである。ところが予想を覆しての新作、そして再ツアーの開始ときたもんだ。

さて、その新作だが極めてWettonのソロあるいは近年のWetton/Downesプロジェクトっぽい。まあメインソングライターがそうなんだから当たり前だが。
ソロ転向後のWettonてのもそれなりに個性を確立しているので、やっぱりメロがそれっぽいのです。しいて例えればやっぱりHowe不参加の3作目であった、ASTRAの系譜か。
そもそもでHoweが参加しているのに1st,2nd風味にならないのはやっぱりミックスの感じが全然違うからかと。
どうせやるならあの往年の風味でやれば良かったのになー。
あとPalmerのタイコが昔よりタイトなのは最近のレコーディング事情の所為でしょうな。いまいちASIAぽく感じられないのはこれも要因の一つか。
リズムキープ出来ないとかフィルインでよれるとか散々に言われる事もあるPalmerだが、ELPにせよASIAにせよ、あのどんがらがっしゃんとしたタイコあってこそではなかろーかと。
正確無比にセンスよく叩くCarl Palmerを聴きたいのか、と逆に問いたい(←何気に酷い事書いてないか?(笑))。

当時と異なるのはやや長尺の曲がある事で、ちょっとだけルーツを感じさせてみましたってところか。
この辺りはHowe参加が大きいのかも。1曲目とかあきらかにHoweぽくない曲でのギターはなかなか珍味でHowe的観点では逆におもろい。
そのHoweメインの曲なんかはヴォーカルが仮にJon AndersonだとしたらすぐそのままYesになってしまうが、そうならないのはもちろんWettonの所為。

総じて大傑作とは言えないけど良い曲も入ってるし復活作としてこの面子なりのそれぞれの個性が垣間見えるお楽しみはできましたって感じですかね。

April 10, 2008

実際のところ

もはや実家をでてから10数年。
経済的にも一応独立し、住むとこ買ったり、新しい家族ができたりなんだりで。
ましてやいい歳した父親といい歳したその息子でありますから、たまに実家に帰ってもそんなに話すこともなく。
病気が発覚したのも1年前で、まったく不意打ちって訳でもなく。
男性で享年73というのは、人によっては若いともとれるし、あるっちゃーあるよなみたいな歳だし。

んな訳で今回のことも何やら淡々として、とかく悲しいって感じでも無い。
ただ今までそれなりにこういう場面は経験しているけれど、肉親ともなるとやっぱり一通りの事をとりあえず終えて、奇妙な感覚ではある。
いないからといって普段どうということはないけれど、それでも何かの折に家族がそろう事はもうないんだな、という事実が。

なにしろ目の前で骨になっちまったんだから。

しかし社会人なんて因果な話で。
告別式の翌日から出張ですもの。
いやまあ勿論規則上は所謂忌引はもちっと長いし、任せれば任せることもできなくは無いんだけれど、今回も一人で動いているので細かい事を引き継ぐ面倒を考えたら自分でやるか~みたいな。つーか計ったように、日程の谷間で通夜と告別式が出来てしまったので、そういうことかよ、わかったよ、みたいな一人合点。

しかしそれ以上に因果なのは、やっぱりだいぶ調子悪くなって、いつまでもつか…みたいな状態の時だね。
仕事の日程とあわせ見て「わかんないなー。はっきりしてくれないかな…はっきりしろってどういうことじゃ!」みたいな自問自答しているのは軽い自己嫌悪でもある。

不肖の息子としては奇跡的に孫を見せてやれた事だけが親孝行だったかー。
娘よ、今回もなんだかんだ場が和んだよ。

April 06, 2008

私信

昨日闘病中だった父が永眠しました。
日が変わって間もなくの事だったのでほぼ徹夜でドタバタしてました。
そんな感じの今日。

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