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August 01, 2008

利権と権利は書き間違えると何だな。

書店でたまたま目にした荒川顕一著「地デジにしたいなんて誰が言った!?」読む。
所謂地デジ政策に絡む問題や利権構造とでも言うべきものを簡潔にまとめたもので、何度も書くけどウンザリ。
ここに書かれていない問題点としては、仕様上リアルタイム性がオミットされるぐらいか。
最近連続した2度の大地震でえぐり出されたが、リアルタイムで放送出来ないという事は地震速報が事実上機能しないとも言えそうだ。
世界有数の地震国であるこの国において数秒の差が致命傷になりかねない地震に対し、地デジ化によって一次情報として期待するところ大だったテレビはその役目を(速報そのものの、そもそもの実際的有効性はさておいて)いまいち果たせない事になりかねんか?
この一点だけをもってしても関係各省庁の政策立案能力についての想像力の欠如と言うか、危機管理能力の低さと言うか色々な意味での駄目っぷりというのはなかなかのものである。

それはさておくと野次馬的興味としては来るべきアナログ停波のその日(の混乱)が楽しみではあるのだが。

個人的には既にネットとテレビとどっちをとるかと言われれば圧倒的にネットなんで、ソフトウェアとしてのテレビはもうどうでも良いです。
世代的にドンピシャでテレビッ子なんぞと言われてきた訳だし、実際そうだけど(最初のビデオ世代でもあるかも)、その世代にしてこう言わざるを得ないのが今の我が国のテレビ界なのだよ。
欧米だと集団訴訟もしばしばおこるが日本の場合サイレントマジョリティとして不便なものは単に使わなくなるだけなので、テレビもこのままだと壮大な無駄金を使ったあげく緩やかな死を迎えるのかもしれないですなあ。

ま、それもまた愉快か。

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