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December 2008

December 21, 2008

ついに

2006年末にここに書いて以来早2年。
北米版が発売と聞いてからも早数ヶ月。
これほど人気のある傑作なのになぜ国内版が出ないのだ?と疑問に持ち続けていた「北国の帝王」がついに国内版決定らしい。
来年3月とはずいぶん待たせやがるのがまた謎だが。当時の日本語音声はつくのかどうかが心配ではあるが、まずはリリースを喜びたい。
速攻予約。

December 14, 2008

wii music

タイトルだけは最初から発表されていたにもかかわらず市場投入まではかなり時間を要したソフトだが、内容的には紆余曲折があったようで。
なんだかんだいいつつも入手はしておる訳だが。
ちょっとニュアンスを伝えるのが難しいけど十分面白いです。正解をかならずしも求めないという作りが音楽物ソフトとして意外に画期的なんじゃないですかね。
逆に言うとそういう意味では点数基準のゲーム的作りではないのでいわゆるゲーマー筋にはウケなかろう。
まあ一応本物体験者として言わせてもらえば、ドラムモードのキックはつま先ではなく、かかとを踏ませて欲しい(これテストプレイで誰も指摘しなかったとは思えないのでわざと素人向けにしてるんじゃないかと勘ぐってます)とか、シンバルをたたくのにボタン操作が必要とかは理屈はわかっても惜しいところ。シンバル操作はホームポジションに対する相対位置で感知してくれたら最高だが、そこまでは出来んか…

ちなみに実は一番期待してたのはやっぱり指揮者なのな。その昔PS時代にマエストロムジークというゲームにも手を出した小生だが、これは正直残念な出来だったのでwii musicには機器のスペックアップと共にかなり期待が高かった。当時と同じ事言いますけどオケの指揮者と野球の監督は男の夢だかんねー。
結論から言うとかなり面白いです。ダイナミクスとテンポはかなりの精度で追随してくれるので気分良いです。同じ曲をゆっくり振ればゆっくりと、速く振れば速く鳴るってのは感覚的には当たり前の事なのだがかなり快感ですぜ(ちなみに一番振ってて面白いのは「ゼルダ」だった)。惜しむらくは期待とは裏腹にあくまでオマケ的位置づけのミニゲームというポジションなため、曲数がたったの5曲な上に記録が残せないところ。これは不満である。

極論するとなんだかんだ言ってもバンドは実際に組んでやった方が結局のところ面白いんです。
だけど、オケの指揮は望んでも出来ないという意味ではバンドとは実際上のハードルの高さが桁違いなんです。だから、こういったシミュレーションに頼るしか無いっていう部分があって、そこにこの完成度で来た訳だから、これがミニゲームってのはもったいなさ過ぎるんです。
これぜひとも別パッケージでも良いんで指揮部分だけの拡充を望みますね。ベートーベン交響曲全集とか出したら面白くねー?もうちょっと軽いそれ風の専用コントローラも付けてサ。
よりライト層向けにはジョン・ウィリアムス傑作選とかどーですか。いや小生的にはむしろというかもちろんジェリー・ゴールドスミス傑作選が欲しいけどネーム・ヴァリュー無さそうなのが悲しい。
小生は絶対買いますけど駄目ですかね任天堂サン。
本気で30分とか振ったらまあまあ良い運動になるし、その方向性もありでさ。
いや実際指揮者ってのも体力勝負だと思ったよ。

December 09, 2008

PEACE MAKER

だいぶ長い事続いている漫画、ジョジョシリーズの音楽ネタ(登場人物とかの名前がミュージシャンだったり楽曲名だったりてやつね)はある程度有名なんじゃないかと思うのだけれども。微妙にひねってあるのとジャンルが偏っているなどの理由の為かあまり突っ込んでいる向きがいない感じなのが皆川亮二作のPEACE MAKERという漫画であります。
かく言う私も単行本1巻のラストで新大陸タルカスなんて名前が出ても、(主人公がエマーソンなのに!)まだ気がついてなかったつーくらい大ボケかましてたのであれですけど。そう、この漫画実は登場人物やらにプログレネタが仕込まれまくりだったのな。プログレオンリーってのはなかなか画期的ぢゃねーかおい。という訳でもっと早く気がついてしかるべきだったという反省を込めてわかる範囲で突っ込んでみようと思います。
後から気がついてみればあるわあるわで単行本2巻目でハタと気がつくおいらも迂闊よのう…

・ホープ・エマーソン
主人公。言わずと知れたキース・エマーソン。ちなみに物語上の親父がピース・エマーソン。兄貴がコール・エマーソンだそーな。
・グレッグ・リバー
湖が河になっとるが、グレッグ・レイク。
・カイル・パーマー
もちろんカール・パーマーから。この3人で言わずと知れたEL&Pな訳ですけど、グレッグだけ第1話で死亡退場なのは悲惨や。というかEとPは主役級なのに(笑)。
・フィリップ・クリムゾン
ある意味プログレ最強バンド、キング・クリムゾンの総帥ロバート・フリップ翁から(昔はなんでかしらんがロバート・フィリップってゆー表記をよくされてたの。Frippという綴りはフリップとしか読めないと思うんですが)。そもそもエマーソンが主人公の漫画で敵の親玉がこの名前でピンとこないあたりボケボケ。ちなみに物語上の孫娘が主人公サイドのニコラ・クリムゾンだそーで、配下の手だれが名付けて深紅の処刑人(クリムゾン・エグゼキューター)。
・ハンス・ジャイルズ
クリムゾン一家の敵第1号はピーター・ジャイルズ、マイケル・ジャイルズいわゆるジャイルズ兄弟から。ジャイルズ兄弟はいずれもキング・クリムゾン関係者でクリムゾン結成以前にフリップとGiles Giles & Frippを結成したり。マイケルはクリムゾンの初代ドラマーだったり、ピーターはグレッグ・レイクのあとちょっぴりベースを手伝ったりしてます。もしかすると物語上グレッグはクリムゾンとEL&Pの両方に参加してるから早期退場になったのかも?なんてな。
・コリンズ教会
フィル・コリンズ。フツーにポップスターとなった彼も元はと言えばジェネシスのドラマー。
・ゴードン・ヘッケル
クリムゾン一家敵第2号。知らずにいればこじつけだが状況証拠からクリムゾンの2代目ヴォーカル、ゴードン・ハスケルからだろう。
・マンティコア
港町。EL&Pの設立したレーベルから。
・ビート・ガブリエル
主人公サイド第3の男。もちろんGENESISの初代ヴォーカルにして脱退後のソロでも大成功したピーター・ガブリエルのもじり
・エイジア号
船の名前。エイジアからまんま。
・タルカス
新大陸だそーです。てゆーかこの地球の話じゃなかったのかみたいな。EL&Pの2ndアルバムから。
・イアン・ウェンディーズ
クリムゾン一家敵第3号。かなり変わってるけどこれまた状況証拠からクリムゾンの3代目ドラマー、イアン・ウォーレスだろう。
・ハックル・バンクス、ミクシー・バンクス
ハックルはパーマーの親友(登場時点で死亡のため名前だけ)。ミクシーはヒロイン?なのか。元ネタはジェネシスの鍵盤担当、トニー・バンクスでしょう。同じ名字の赤の他人が出てくるっての不自然だがハックルとミクシーの関係は特に言及されてないようだ。プログレ関係だとYESの初代ギタリストのピーター・バンクスってのもいるので二人出してみたとか。
・アクアタルカス、サンドタルカス、スカイタルカス
地名。アクアタルカスはEL&Pの組曲タルカスの一部。サンド〜やらスカイ〜はもじり。
・ミック・ラザフォード
2巻では名前と顔がでただけ。ジェネシスのベーシストマイク・ラザフォードから。
・コニー・レヴィン
クリムゾン一家敵第4号。物語上は女性ですが、元ネタはもちろんツルピカで有名なクリムゾンのベーシスト、トニー・レヴィン。トニーはピーター・ガブリエルバンドのレギュラーでもありますが。

ざっと見ただけでこのくらい。見事なまでにプログレ攻め。まだありそうに思いますが、重要人物らしきハリ・マーコスとかネタがあるのかないのか今のところ検討がつきません。
ELP,KING CRIMSON,GENESISときてなぜかYES関係がとんと出てこないのが不思議。端役のリック・バタフライがリック・ウェイクマンというのはこじつけ過ぎだよなぁ。
単行本3巻が出たらまたやるかも。

December 01, 2008

もはやテラは日常

かつては1ギガでも大容量だった時代があるが...って書くとすげー昔みたいだけどそんなわけでもないが、いまや感覚的にはかつての1Mが1G相当か。
容量喰いの代表だった音声データは非圧縮とかロスレス、さらに画像データはハイビジョンてな感じで、やたらと年々扱うデータ量が膨大になってストレージ容量はいくらあっても足りないのは一つの現実だ。
でもってデータがこうも膨大になると何かあったときの為にバックアップは必須ともいえるので実際には活用領域の倍は必要だ。
もちろん年々容量単価も安くなってるので今や2TのHDDがものによっては4万を切るところまで来た。
という事でTimeMachine用に新たに2Tのディスク(USB2.0)を導入したので(ほんとは3Tぐらい欲しいけど)、データ環境をそれにあわせて整備している、のだがデータが大きくなると必然的にデータの移動時間も増えるので、整備もなかなか遅々としてすすまない。
もはやUSB2.0はもちろんFireWire800でもいささか物足りない世の中かね。
ちなみにAppleの最近の展開を見るとFireWireを徐々にフェードアウトさせてる感じもあるので、来年にも登場するらしいUSB3.0への布石なのかしらん。
なんだかスピードと容量はいたちごっこでこれで終わりってのが無いねぇ。

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