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April 2010

April 26, 2010

District 9

久しぶりにドカンと衝撃をうけちゃったね。
いやはや噂には聞いていたが、凄い映画でした。映画を見ながらこれほど緊張感に襲われたのも久しぶり。実にさまざまな要素(SF、アクション、フェイクドキュメンタリー、変身人間、ホラー、サラリーマンもの等々キーワード多数)を盛り込みつつ、それらを巧みにどれも成立させるという離れ業には参ったね。そんでもって(これは着眼点の勝利ともいえるが)かつ高いテーマ性すら昇華してみせる。故にどうにでも多面的に語る事が可能ではあるが、とにかくやっぱり、まず映画としてキャラクター造形が良く出来てるんですよ。
ジャンル映画としてだけでもなく画期的なぐらいフツーの人が主人公で、そのあまりにも普通な感じが斬新かつ実によく出来ててね。特に社会人的にはあまりにもリアル。
「普通」というのは映画キャラクター的にはむしろ嫌な奴にくくられる部類って事でもあるんだが、実際職務に忠実だったり、熱心だったりといったいわば組織の構成員として当たり前に過ぎる事が時に残酷さに鈍感になったりみたいな。故に観客に対してはマイナスアピールしつつ、「でも、あれって俺じゃん」みたいな身につまされる感じや、そんなサラリーマンの悲哀すら感じられる部分が痛烈な一方でアクションSFとしての体裁も十二分に備えているんだわ。
見ながらなんとなくアバターを思い出したりもしたんだが、アバターがまま白人酋長モノであるように、こちらもその変奏の要素も盛り込みつつ、しかし終盤や衝撃のラストシーンは実にハリウッド的ではない男泣き展開に、そう来るかーと。

でも、まぁデートムービーぢゃないな。

もちろんおいらはレイトショーで、一人鑑賞だよ。

April 23, 2010

iPhoneの復元備忘録

備忘録って事で実用記事風に。
iPhoneを入手してすでに1年余り。なんだかんだ言って手放せない奴になっとる。
ちなみにいわゆる携帯は別にあり、つまり2台持ちだ。といってもiPhoneは通話はおろかメールすらしないのが実際のところだが。
それはさておき、ちょっと調子がおかしいなあと思ってモノは試しとOSをクリーンアップインストールしてみたのだよ。そしたら当たり前だが一切合切が白紙になってしまい、アプリのデータやら、公衆無線 LANの設定やらSMSのメールも消え、とても面倒くさい、というか半ば途方に暮れた状態になってしまったのな。
しかし往生際の悪さでもって色々調べてみたのだ。
何しろiTunesにつなげるたびにバックアップをとってるのは明らかなんで、そこにすべてが揃っていないのかと。
結論から言うとOS X標準装備のTime Machine機能との組み合わせで復活できたよ。
場所で言えばユーザライブラリのApplication Support内MobileSyncにバックアップが存在する。そこでTime Machineを使ってクリーンアップ以前の最も新しいMobile Syncを復活させて、iTunesにてiPhoneの復元を行えば良い…はずだが、うまくいかね。
実はiTunesの環境設定で、以下のチェック
Photo_2
を入れていないと、iPhoneを復元しようとして接続しても、「その時点のバックアップ」が即時とられてしまうので、昔の復元にならないのであった。

こんな事でつまづいてしまった人も結構いるんじゃないかと邪推してみたり…

April 15, 2010

Jeff Beck 2010/3/12


DylanにしてもBeckにしてももはや齡60を過ぎておじさんというよりはおじいちゃんの領域。おじいちゃんRockというジャンルなんよねー。
まあだいたいにおいて70'sを中心に聴いているとライブに行くのもおじいちゃんばかりになってしまうのは仕方ない。生きているうちは拝みにいかねば勿体ない、てなもんで。

今回はまた面子が変わってタイコにNarada Michael Waldenって、をを、こりゃ本物のLed Bootsだよ。Keyは最近レギュラー化してるJason Rebello、アルバムにも参加してるんでJan Hammer→Tony Hymasに続く最近の片腕か?ライブ中も前よりも派手にソロかましてる感もあり、かなり馴染んだんでしょうか。
んでベースも前回大人気を博したTal嬢から、交代してまたまた女性のRhonda Smith。なんだかBeckのBandは女性メンバー比率が高い。ぱっと見地味になりがちなステージが華やかさを増すので結構な事だが、そこまで考えてのことでは無い、ような気がする。
しかしソロの気楽さか割とメンバー変えますね。こっちは色々な組み合わせで楽しめるからそれはそれで良いのだが。
さて、今回の大注目はやっぱりNaradaなわけだが、なにやらねじり鉢巻のタコ坊主の風体でしたが、かなりの手数王で大迫力。好みで言うと前回までのVinnie Colaiutaではあるけど今回のリズム隊によるファンキー路線で聴くのもまた楽しき哉。Naradaっていいますとな、今は亡きASAYANで小室オーディションの小林幸恵なんて人のプロヂュースさせられて?んの見てギョーテンしたもんだったけど、いやータイコも相変わらず凄いよ。
どうもこの日はアンコールが少なかったらしくCause We've Ended As Loversなんかはやらなかったんだけど、過去に聴いたんで無しでも個人的にはOK。
しかしJeff Beckというとなんだかいつも東京フォーラムで見ている気がする(でも衝撃の初体験は1999年のNKホールだが)が、なんだかんだ生で聴くBeckはいつも最高だ。

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