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July 2010

July 19, 2010

ツ抜けしない男

釣りを初めてからというもの、回数はそこそこ行ってるとはいえ、あまり上達した感じでもない。
入れ食い爆釣というものにも、もひとつ縁がないのもアレな感じ。
まァさばききれないほど釣れちゃっても大変だとは思うんだけど、一度は体験してみたいよな。
そもそも爆釣どころか単一種でのツ抜けもないもんなぁ。
ツ抜けってのは要するに10匹以上釣れる事を言いますのよ。一つ、二つ...九つ、十で「つ」を抜けるって意味だそうです。

そーゆーわけで今日こそはツ抜け狙うぜ!みたいな小さい目標を胸にライトアジ乗合に久しぶりにチャレンジ。
いよいよシーズンを迎えてトップは50とか60とかゆー好調ぶりに、その5分の1でも良いという謙虚さである。
…という日に限って激シブ。
トップでも20匹ちょいってねえ。ツキが無い。
勿論小生はツ抜けならず。9匹。がびーん。バラした1匹が運命の分かれ道だったそうな。

July 11, 2010

世の中なかなか旨く回らない

今日は参院選挙。選挙速報好きの小生としては祭りにゃ参加せにゃという訳でたまには固い話もというシリーズ。五月雨式覚え書き風に。

毎度予測というのは難しい物だが、結果は民主惨敗といっていい結果に。
長い目で見れば今回も民主が勝つべきと思っていた小生的には残念な結果だ。

またまた衆参ねじれになり、結果国会運営は難しくなり、決まる物がなかなか決まらない、すなわち日本の停滞が続くというシナリオが続くのか。
自民から民主へ→民主強い政権運営→日本さらにハチャハチャに→真剣にどうにかせにゃーとなる
みたいなシナリオが良かったンだけどな。むろんハチャハチャにならずに良くなればそれでも良いんだが(笑)たぶん無理なので。
まだまだ日本再生へ道のりは遠いか。

民主が勝って衆参ともに多数となればかつての自民と同じでなんでも決めてしまえた訳で、良くも悪くも思い通りと。短期的には、実験的とも言える政策群によってハチャハチャになるかもしれないが、長い目で見れば日本の為ではあったろうと…今回自民が中途半端に復活してしまったもんで、こりゃかつての自民瞬間下野の悪夢が蘇る。
古い話だが、かつての自社連立というのがその後の日本にどれだけ遺恨、悪影響を及ぼしたかというのはもはや歴史の話だが、結果社会党は存在意義を失い事実上消滅、自民はさして長く臭い飯を喰わずして表舞台へ復帰し、体質を変える機会がうやむやになり今に至るわけだ。
今回、民主が敗北したのは間違いなく総理の独り相撲、オウンゴールなのは明白だが、なかなかのタイミングで鳩山/小沢が退いて、たすきを渡してあげたのにねえ。意外と腰が据わってなかったんだなぁというのは素朴にガッカリではあったのは事実。
というのは消費税の件だが、マスコミのこれまた独り合点な報道にうっかりして発言がぶれまくったのは誠によろしくなかった。今回結果として自民が勝ち、国民新党が負けたように実際国民は消費税はさほど焦点にしていなかったはず。みんなの党がのびたのは、受け皿として機能するだろう事は容易に予測出来たしね。

というのも最大野党の自民党が消費税増税をうたっている以上、民主党がそれをうたおうがうたわなかろうが、争点になり得ないのは明白な訳だ。そこを見込んであえて上げてきたのかと思えば支持率が下がったの何のと言われると腰砕けになったんはいかがな物かと。消費税そのものより、その半端な姿勢にがっかりした方が多かったと思われ。最近の傾向として内容の是非はさておきとにかくぶれないというのが大事な感じだもの。

小生とて国民の一人として単純感情として税金があがるのは嬉しくは無いっすよ(まあ税金をたくさん払ってみたい、払っても痛くも痒くもないという状態に対する鬱屈したあこがれも無くはないが)。だからその意味で支持率が下がるのは当然なのね。ただ、票の行き先と等価にはならないでしょこの場合。だって最大野党の自民もそこは同じなんだから。だから総理はある意味開き直ってりゃ良かったんですよ。これがかの純一郎あたりなら良くも悪くもそれがどーしたぐらいの体だったろうにな。
いみじくも総理が釈明的に述べたように、そんなもんすぐには決まらんだろうというのは説明されんでも分かっとるつーの。受け取り方としては、いずれあがるのはこれで既定路線になったか、ぐらいのもんです。その意味では鳩山時代のしばらくは上げないという発言とも極端な乖離は無かったんで。
だからまあ今は昔の話をリアルに経験してる世代としては、かつて国民的人気を得ていた管直人といえども、残念ながら政治家としてはその嗅覚が賞味期限切れなのかと。マスコミよりももっと国民を信用してくれても良かったんじゃないかね、なんてロマンチックにすぎますかな。
政権支持率みたいな世論調査って昔からこんなに多かったかな。ここまでの印象は無いんだけれど、印象だから確信は無い。ただ、そんなに大々的に毎日のように取り上げるようなものでは無いとは思っている。個人的には我々が期待するマスコミ取材というモノには値しないと思っているし、率直に言って高給取りで有名な割に楽な仕事してるなーという印象だ。
ほンとにねぇ、繰り言ですが毎日のように何かと世論調査ばかりやって、それを報道と称してるやり口には、ちょっとお前らお手軽すぎねーかと、楽しすぎてねーかと、マスコミさんには言いたい訳ですよ。
些か歳を喰ってねえ、世の中の仕組みなんてのもちっとは見えてくるとね、マスコミなんつってありがたがったところで、所詮記事書いてんの俺らと同じサラリーマンじゃん。そんなにねえ、上等な人間ばかりでもあるめぇてって事よ。とにかく消費税、消費税とバカの一つ覚えで騒ぎ過ぎで、ほとほと呆れ返った。

July 05, 2010

踊る3










まあなんだよね。前作からずいぶんと経って何故今Part3?。みたいな今さら感が多少漂うのは否めない。
でもまあTVシリーズからずっとつきあってるんで、仕方がないかなっと。

先に結論から言ってしまうと、とにもかくにも脚本が詰め込み過ぎで未整理過ぎ、Movie2でも思ったけど登場人物の行動原理が腑に落ちない点が多過ぎなのな。ちゃんと推敲してんのかね。Movie2の真矢みきも相当にお粗末というかかわいそうなくらいな人物像だったけど、Movie3の小木茂光もまた酷い。この人ワキとはいえシリーズ出演長いのに今回が(もともと敵役的位置づけとはいえ)一番酷い扱いかもな。それに柳葉敏郎もあの状況下で悩む方向性がなんだか変でしょ。現場、現場言ってりゃらしくなるって客なめてんのか?だってまさにその現場の人間が何十人と生命の危機に瀕してるんだぜ?打てる手はすべて打つべきでしょ?その権限をまかされたんだし。あげく小栗提案の無茶な射殺命令に屈するって何が何だか。
一方織田裕二もその柳葉のせっかくのご指名を聞くでもなく、無駄な壁たたきに終止って狂ってんのか?アレを感動的でしょって見せられても、正直無理です。

クライマックス?も酷くて、時間が無いのにわざわざ時間をかけてもたもた行動する主人公とその周辺。ああいうときは必死かつ冷静に行動してなおかつ時間が無いとなるのがセオリーだと思うのだが。明らかに爆発の危機が明白なのに一般市民の避難もさせない警察とかどうしてこのドラマはここまで酷いものになってしまったのでしょうか?織田が理解出来ない風な事言ってた小栗が爆風に飛ばされるとか、見てるこっちにゃどっちも理解できんよ。
そもそも警察組織とかはリアル風に描写し、その上で駄法螺を吹いてみせるというのがエポックメイキングだったはずなのにね。

シリーズに久しぶり登板の内田有紀も、何があるでもなく普通に使われていて勿体ないっつーか、内田有紀出すなら筧利夫との絡みを見たい訳じゃないですか。今回そもそも筧は出てないけどさ。まあこれいじってたら他の新キャラもいるんで無理でしょうが。やっぱりTVシリーズ1クール分ぐらいのネタをってのが根本的に無茶なのよ。
新キャラ一人一人掘り下げるとかTVシリーズならできるけど、2時間の映画じゃねぇ。ただでさえキャラが多いのに新キャラまで複数しかも訳ありげに出すこたーないでしょうよ。そういうのはスパッと切り捨てるべきところを勿体ないから全部入れちゃえ見たいな逆に貧乏臭いっすよ。

大人の事情で水野美紀が出てないのもTVシリーズファンには相当にマイナスですねー。
水野美紀と言えばユースケですが、ここは相当にいい加減感がただよってまして、本来は真下とユースケって異なるキャラクターのはずなのに、このMovie3では完全にユースケそのものと同一線上になってまして、他局だけどほぼノリがぷっすま。キャラ設定がおかしな事になってしまってます。

んなわけで消化不良だったり、何がしたいのか使い方が旨くないネタとかほんとに素人かと。とにかく冒頭の「捜査会議」からして全然笑えないしさ、ちょっとヤバくねーか今回もみたいな不安な滑り出しで乗れなかったなぁ。あまりにも意味不明なギャグ(スカンクのくだりあたり)とかは派生作品とのリンクなのかもしれないが、他にやる事があると思われる。

見た直後は2よりマシかなぐらいに思ったんだけど、時間が経ってきたらこりゃ相当に酷いぞと思えてきた。
死ぬはずもない病気ネタの引っ張り方も駄目なら、その後の使い方も駄目。何をしたいんですかね。ギャグですか?しりあすですか?
病死(もしくはその確定)なんて3日たらずの出来事の映画の中であるはずも無く、最初のネタふりの時点から誰も信じてない訳じゃん。にもかかわらず劇中でのその確定までをまず無駄に引っ張る馬鹿馬鹿しさ。ここでまずイラっとさせられるが、あげく予定調和の誤診でしたも早々にネタを割ってしまい、観客にネタ割ってしまったもんだから、深津絵里の見せ場的シーケンスも泣きを狙ってるのかギャグなのか全く分からずなんだか見ていていたたまれなくなる恥ずかしさ。ほんとに見てて困りました。
あえて比較するとMovie1の”殉職”シーンてのはさ、まず劇中の事実として織田が刺されたってのがある訳よ。だから劇中人物にとってはとんでもない事態だし、見てる方もまさか死ぬわきゃねーよなと思いながらも、今までの刑事ドラマのセオリーなどが背景にあってサスペンスが生まれて、結果爆笑という一種の感動が生まれた訳だ。
ところが今回の病気ネタって映画を邪魔してるだけで何処にも何にもフックが無いんだよね。

繰り返しになるがTVシリーズは「踊る」以前、以後を作り上げたエポックメイキングなドラマだったのは事実。映画から帰ってきたらTVでパブついでに過去のスペシャルも放送してたけど、やっぱりTV用パッケージとしては面白かったよ。映画も1作目はあまり盛り込む必要もなく(過剰な気負いも無く?)割ときっちり出来てたのが、2作目以降はねえ。んー。
ほんとにねえ、作り手の資質がTVサイズとしては抜群なのに映画サイズとなるとテンで駄目って面白いよねえ。

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