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December 2010

December 14, 2010

iPad

ちょっと思うところがあり中途半端な時期なのは承知の上でiPadを導入してみた。
とはいえ外に持ち出す事は想定していないのでWiFiのみの32Gタイプをチョイス。

まあ色々話題を振りまいているブツですけど、これはこれでなかなか良い物ですね。単純に画面がでかいというのはブラウジングを含めた各種作業にはやっぱり有利だし映像を見るのも悪くない。
大画面を生かした各種アプリも出来のいいのがいくつかあって感動を覚えるレベルの物も。
元素図鑑も悪くないが、Star Walk最高。これを店頭デモ機で見たのはちょっと背中押されたね。

位置づけもなんちゅーかサイズ通りにスマートフォンとPCの中間どころな感じなのはいいんですが、やっぱり各所で指摘があるようにマルチユーザ対応じゃ無いのがちょっと残念。
リビングにポンと置いてあるのが結構様になるマシンだと思うんだけど、基本シングルユーザユース前提なので(iOSだから)一人暮らしならともかく、実際のところメールすらできないよなぁ。
まあ我が家の場合、奥さんはほぼ興味を示していないのでともかくとして問題は5歳の娘である。

導入以来、ゲームにはまりすっかり玩具扱い。毎日のように使用をせがまれる始末。
別に四六時中使う訳でもないので、与えておいたらゲームに飽きて勝手に色々やり始め、ふと気がついたらYouTubeでなんか知らないアニメ見てンだもん。危険に過ぎるぜこのマシンわぁ。

だから危険なアプリは制限するとかしないといけないなーと思う訳ですよ。でもいちいち設定変更するの面倒くさいじゃないすか。
そこでマルチユーザ対応してほしいわけだな。とっても。

December 04, 2010

Rolling Thunder

1977年製アクション映画が初DVD化。
主演はたぶんこれしかないウィリアム・ディヴェイン、助演に若き日のトミー・リー・ジョーンズ。
実は初見なのだが、なんで予約してまで買ったのか、といえばまずは主題歌に限る。
公開当時にエアチェックしたDenny Brooks歌唱による名曲San Antone(邦題:わが町サンアントニオ)はもう何度聴いた事か。
伝え聞くあらすじとこの主題歌、そして脚本がタクシードライバーのポール・シュレイダーとなれば、いやがおうにも妄想がたくましくなるのは否めない。

永くDVD化されてこなかったこともあり、カルト化の様相すら呈してきた本作だが、そうはいってもそんなでも無いんじゃないかなーみたいな予感もありつつ鑑賞。

ま、古い映画だし何度もTVでやってるらしいので(小生が気がつかなかっただけ?)以下ネタばれとか全開ですけど。

んー。
悪くはないっすよ。テイストは好き。でもまあB級だよね。
どうにも腑に落ちない点が色々。
そもそも襲撃に対し無抵抗すぎだろとか。復讐行では複数相手でもそこそこ強いんで、全く無抵抗な理由がわからん。
決定的なのは一応息子への執着をみせるシーンは用意されて入るけれど、その息子が殺されるシーンですら無表情なので、何で復讐に走るのかが不明瞭なのな。
終止無表情な主人公が息子が(正確には妻子だが)殺されるその時だけは感情を爆発させるような演出がされていれば内に潜めた復讐心みたいなのが
まだわかりやすいんだけど。
実際のところ巷に言われるように特別に復讐が行動原理では無いようにしか見えない、というか実際何も考えてないようにしか見えないんだよなー。
そこが良いともいえるンだけどネ。

あとヒロイン?をなかば強引に復讐行に連れ出す意味もよくわからないし、最後の襲撃戦で主人公は面が割れてるからみたいな理由でジョーンズを
先行させたりしてるんですが、その後の展開からするとどうでも良かったんじゃね?見たいな適当さとかねー。
あとディヴェイン不在時に奥さんと懇ろになってしまった警官がディヴェインを追跡する一連のエピソードもなんか変じゃね。
そもそもあの警官は劇中では当初ディヴェインと対比する存在で、エクストリームではない一般人、もしかしたら警官だけど銃も撃った事無いかもぐらいなスタンスのキャラクターとして描かれていたのに、なんだか唐突に追跡行&銃撃戦を始めちゃうっていうね。中盤に見せ場が無いから入れてみましたって感じかねー。

まあシュレイダーのシナリオは相当リライトされているようなので、その過程で色々つじつまに不具合が生じた可能性はあるが、映画は基本完成品をもって全てなので、製作過程は観客にはどうでも良い話。

なんやかんや言っても、それまで生きる屍といった体だったジョーンズが、奴らを見つけたなんつって上官ディヴェインから一言聞いただけで、武器を用意しますと即座に答えて一瞬満面の笑み浮かべるというくだりは最高だよね。
ちなみに強盗傷害&殺人に来る連中ですが、目的がたった$2500程度、当時200円ぐらいのレートとしてわずか50万程度をわざわざ個人宅に大勢で来るというご苦労ぶり。
命の安さが空しいですなぁ。

まあ70年代にはよくあった何か色々変なんだけど、妙に引っかかるエグ味が気になる1本てとこですかな。

しかし今回DVDのジャケットは最高に良いよね。


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