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April 28, 2011

春一番

春一番もとっくに吹いた後だが、そのタイトルの楽曲がTVからやたらと流れてくる。
そのニュースにはやっぱりちょっと驚いた世代の小生だけれども。

当初はアルバム中の一曲だったのが、後にシングルカットされて大ヒットしたのはそこそこ有名なエピソード。
当時は分からなかったけど、だいぶ後に聞き直した際に妙に速いテンポとやたらとロックなギターにびっくりしたもんだったが、実はシングル化の際にアルバムバージョンはロック過ぎという事で、ミックスなどをやり直してシングルバージョンを発表したとか。そんな話は伝え聞いてはいたんだけど、そのアルバムバージョンは聞いた事なかったんですよ。

で、ようやくその3rdアルバム「年下の男の子」の1トラック目に収録されとるアルバムバージョンを聴いてみたんだわ。

ぶっとんだ。

すげえ。

ギターもそうだけど、ドラムとベースがやたらと強調されてて、シングルバージョンどころの騒ぎではないロックっぷり。
またそのリズム隊のドライブぶりが半端じゃなく、今聴いても恐ろしくカッコイイ。てか今ですらこれに匹敵する演奏はなかなか無いんじゃないか?ベースの音作りがトレブリーなのも高ポイントだし後半にバックがリズム隊だけになるとこなんかもコンプの聴いたミックスがかなりキテます。
ヴォーカル無かったらアイドルの曲とは思いもつかんわなこりゃ。アルバムバージョンのカラオケ聴いてみたいね。
そもそもヴォーカルのミックスがややバックより小さめってどういう事やねん!みたいな(笑)。

これ聴いてからあらためてシングルバージョンを聴くと、基本的には元のトラックっぽいんだけどもちろんリズム隊はひっこんでるんでロックなテイストは主にリードギターが担ってますけど、アルバムバージョンはホント何かの間違いか冗談としか思えないですなー。
当時のロック聴きがいわば別腹で洋楽ならカーペンターズ、邦楽ならキャンディーズってのは十分あり得る線だわ。

ちなみに確信はないがタイコは村上“ポンタ”秀一、ベースは岡沢章、ギターは水谷公生だそうでそれぞれ知る人ぞ知る面子。

他にも今聴くと色々発見もあって、「やさしい悪魔」と「アン・ドゥ・トロワ」は吉田拓郎提供だったんだーとか。特に「アン・ドゥ〜」は確かに全編拓郎節炸裂しとる。当時も子供心に凄いと思った「微笑がえし」は阿木曜子の作詞だったりして納得みたいな。

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