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September 25, 2011

世界侵略:ロサンゼルス決戦

久しぶりに劇場にて。
震災の影響で当初4月公開だったのが、半年延びたやつな。

世間的にも被災地を除くと、やや悪い意味で喉元過ぎればな雰囲気になりつつあるってのが半年という期間という物か。
期待を超える物ではなかったけど、期待以下というほどでもなく、それなりに。
レイトショーだし。

以下フツーにラストまで書いてしまうので、









どういう世相を反映した物か、ここのところやたらとエイリアンが地球に攻めてきたりする映画が多いような気がするのだが、この映画もなかなか派手にやられてしまいます。半年の公開延期も宜なるかな。
最近流行のフェイクドキュメンタリータッチでいきなり戦場にぶち込まれるような展開です。というか相手はエイリアンだけど、体裁はほぼ戦争映画。意外と低予算?みたいな感もあり。一小隊視点なので、ド派手なスペクタクル無し。
なんだろうな、「ハートロッカー」だけど相手がエイリアンな感じ。

何処から来たのか知らないが、わざわざ地球くんだりまで来るテクノロジーを持ってる割には意外と普通に白兵戦仕掛けてくるもんだから、最初はやられっぱなしとはいえ、そこは泣く子も黙る米海兵隊さん達ですから段々とやり返しますよ。
いやー地球人最強。日本を舞台に自衛隊編も是非。

最初は2時間の映画で収まりがつくのかねと思っていたんですが、7人のサムライには劇中時間で24時間もあれば逆転には十分だってなもんで。結局たったの一小隊にしてやられるエイリアン弱っ。てか最初は自動小銃がてんで効かなかったのが、しまいにゃ拳銃でやられてまうのはどーなんすか。
ハリウッドエンターテインメントは滅多に大局から描く事をしないので、なんかご都合主義的に見えてしまうのは仕方なし。
結果論として戦いの行方を左右した小隊を後追いで映画化したみたいな感じになるからね。

喩えが古くてなんだが、東宝の「宇宙大戦争」とか名義上主演は池部良だけど、クライマックスの戦闘では傍観者に過ぎなかったり一番印象に残るんは何気に防衛司令官だったりするようなのってあんまり無いじゃん。何しろ大統領すら戦闘機で戦う国だから。
もう少し新しいところで言うと「レギオン襲来」も主人公格はクライマックスの戦闘では傍観者だわな。あれは意図的に東宝特撮の伝統を踏襲してるんじゃないかしらん。ま、真の主役はガメラ(だったりゴジラだったり)だからなんだけど。

ちなみに途中エイリアンを文字通りさばくシーンのあっけらかんとした感じは、民間人の「わたし獣医だから」(わざわざ「獣医」だぜ)という台詞とともに、所詮エイリアンなんざ人間ぢゃねーんだよ!という開き直りとともに、戦時下のリアル描写でもあるけど非常にブラックなギャグと見えなくもない。

音楽はそれなりに売れっ子のBrian Tylerだが、じゃじゃん、じゃじゃんて感じで半分はSEだな。最近は劇場を後にしたときにサントラが欲しくなるようなのがあまりないんだよねー。ジャンルが同じだとだいたい同じ感じでねえ。どの映画でも良いんじゃね?って感じで。

次はカウボーイ&エイリアンかな(そんなんばっかし)。
来年のBattleship(宇宙戦艦ぢゃないよ)も見てぇ(だから、そんなんばっかし)。

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