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July 16, 2012

15%

爺ィの繰り言と言ったらその通りだけど、かつて新党ブームてのがあって勢いのママに政権とって自民党が下野した事があったんですが、あろう事か当時の社会党のいわば転向によって僅かな期間で政権に返り咲き、結果的に自民党的なるものの延命に繋がってしまったと言う事があった訳です。
それに比べれば下野期間は長いんだけど、最近の肩で風切ってる風なのが「何様のつもりだおまえらは!」感に満ち満ちていて不愉快だ。一つにはねじれ国会の所為なので、これもまた国民の選択なんだから仕様がないんだけども、次はいよいよ政権返り咲きだぜ!ぐらいは普通に思ってそうなんで、その可能性も低くはない…というか高いのが実際なもんで、選択肢の無さにこれほど嘆息した事は無いってな話。
だけどエネルギー政策に特に変化も無さそうな自民てやっぱり無理じゃないのかなァ。

先頃出てきた今後の原発をどうするかという政府案は2030年(まだ先なようでそうでもない)に0%、15%、20%以上という3案が出てきたのだが、これもちょっとトリック臭がするのがね。
20%以上は現実的におそらく既に論外だが、0%という案も実現性が乏しく思える中、妥協案として15%というのは誰が見てもその通りだけど、この15%てのはこれまた実は事実上何もしないとゆー選択肢な訳です。15%ったら今より減るからまぁいいんじゃね?って受け取る人が大半だろうし、数字の上ではその通りかもしれないが、これは先頃出てきた原則40年廃炉をそのまま適用するだけ。
要するに自然減みたいなものだ。
ここには0%は無理かもしれないけど、できるだけ廃炉を前倒しして行きますとかいう前向きなメッセージが無いのだ。
20%以上なんて成田闘争以上の国家権力行使でもせにゃーおそらく無理だで、現実論としては0と15の間の選択肢があってしかるべきではないんかしらん。

段階的にも0の次が15、そんで20ってのもバランスが悪くないっすか?0ときて5とか10とかあってならまだしも。ねぇ。いかに恣意的に選択された数字かって事なんですよ15ってのは。一見するといかにも熟慮の末って感じに見えるところとかさ。だけども0が可能なんだったら5でも7でも10でも可能って事だろ?

こういうところからして現在の野田政権の本質が垣間見えて来る。政治生命賭けるところが違うンだよ、ずれてんだよなァ。

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