« August 2012 | Main | October 2012 »

September 2012

September 29, 2012

iPhone 5 到着とファーストインプレッションなんて

世の中には初日に予約したのにまだ連絡来ないなんていう人もいるみたいなんで、だいぶ待つんかなーとか思いつつも一週間。無事入手、64G黒モデルでございます。
SoftbankからのMNP手続きをiPhoneから行ったら、まあ分かりにくいのと説明が長いので行きつ戻りつしつつなんとかMNP番号ゲット。AやDがどうなってるのか知りませんが、ただの説明だけのメニューとかがやたらあって、そこから継続してMNP予約番号取得できる階層構造になってないのは転出者に対する嫌がらせとしか思えません。

ところで事前手続きとかやってて今更気がついたんですが、LTE端末だと留守電はロハじゃ使えないらしいよ。オプション契約必要みたい。315円/月で。ただし当面は電話基本パックてぇのがあってロハで使えるようだけど、まあ三者通話とか待ちうたとか「一生必要ない」感じのサービスいらねえなあ(というか冷静に考えりゃ留守電すら微妙だけど。昨今じゃよく知ってる相手ならメール入れといてもらう方が早いんで)なんて思いつつ、とりあえず契約しておく。
ロハ終了後の解約忘れないようにしないとな。

で、まずは手にした感じ。薄い/軽いは間違いない。実際4のズッシリ感からすると25g程度の差なんだけどすげー軽く感じる。厚さも今までに比べると大げさだがペラペラと言っても良いぐらい。
母艦のiTunesあるいはiCloudから復元すれば、ほぼ(というのはMNPしてるからSoftbank関連の設定は逆に邪魔になる)そのままの設定が戻ってくるのは言うまでもないので楽チン。
むしろ娘の新しい玩具になるiPhone 4の設定を直す方がめんどくさかったりして。
いままでお古のiPhone 3Gを使ってたんだけど「なめこ」の動作が遅いってぶーたれてたんで、手ぐすね引いて待ってンだよ...でもそのままじゃアレなんで機能制限したりとか色々ね。ちなみに3Gはと言えば、じゃあ触ってみようかなーなんてんで奥さんがいじくってます(もちろん3Gも4も回線は使えません)。

画面がちょっと縦長になり、最初見たときはTodd Rundgrenか!みたいな分かりにくい突っ込みしてみたものの、すぐ慣れまして旧アプリをあげてみても黒モデルの場合、枠も黒いので意識しなければ気がつきません。
Safariあたりを使ってみて、画面上部にはさすがにちょっと指が届きにくいかとは思うけど、まあコレはしょうがない。動作はさすがに4と比べりゃキビキビさが歴然か。もっとも家の中はwifiだしちょっと外でた感じじゃLTEはつかんでないからそこはわからん。

ところで何かと評判の地図はぬるぬる動く5で改めて4じゃできない3D表示などを見てみると、情報さえマトモになれば悪くないかも...とすら思ったりして。なんつーのかな、ポテンシャルはあるのに全く生かしてない残念な子(バトルシップの主人公な)って感じ。
まずは新宿駅あたりをまともに表示して欲しいかな。現状じゃ色分けとかしてないから建物がデカすぎてまともに認識できないんで。

追記
入手前はそんなに重要かなーとか思ってたLightningケーブルですが、裏表が無いってやっぱり楽だね。
これいいわ。Goodな改良と言わざるを得ません。

September 28, 2012

IRON SKY アイアン・スカイ

月面に逃亡したナチがUFOで地球に攻め込んでくる?
もう設定聞いただけで、バカ認定。ポスターのヴィジュアルイメージだけでジャンクフード好きな諸兄には垂涎モノの雰囲気バンバンに出しまくりと。

なんでも制作費が足りなくて、カンパを募集したら世界中から1億集まったとか。でも1億って今時のハリウッド大作からしたら屁みたいな金額ではあるけれど、どうなんよ。

てなワケで、

















馬鹿認定かと思いきや、実はかなりシニカルなブラックコメディでした。
監督の出自からすると実質的にはフィンランド映画と言っていいんでしょうが(劇中でそれにまつわるギャグもあるし)、そこが独特な味わいになってるのかな。
つまりナチは形式上悪役だけど、侵略される地球側トップ(主に代表としてのアメリカ)がそれに勝るとも劣らない外道衆という。なんちゅーかジオンと地球連邦(特にZ以降の)みたいなもんです。その意味では戦争はちゃんと戦争として描いてるし、ナチのプロパガンダとアメリカ大統領選挙をオーバーラップさせるところとか(しかもアメリカ大統領が例のサラ・ペイリンを露骨にモデルにしてるし、ついでに国防長官もラムズフェルド風味かな)、一応ヒーロー役の黒人の扱いのヒドさ(役柄上のね)とかメインストリームじゃちょっと出来そうも無いあたりがそう思ったんだが。

他にも宇宙戦争をナチ側はスチームパンク風(冒頭のガスマスク風宇宙服とかヴィジュアルイメージはキテるよなー)VS地球側は近未来イメージで展開したとこなんざありそうでなかった?本来ならばアガるシーケンスで、それこそ燃え燃えになってもおかしくないんだが(しかも図式はナチの侵略に対抗する地球連合軍なのに)ストーリーテリングの関係でギャグもある一方で妙に冷めた視点からになるところとかね。これはまあ戦争やる奴は基本皆キチガイというスタンスなもんでメカ描写は確かにカッコいいけどスカッとはできないのです。
何しろネーミングからして宇宙戦艦 USS ジョージ・W・ブッシュだし、女子供も皆殺し!核攻撃上等!というシチュエーションで燃えられるかっつーの!

ギャグは随所にあるけど、チャップリンの独裁者を見てヒロインがショックを受けてるそばで、編集が甘いとか言ってブーたれてるシーンとか相当可笑しかった。

んで、ヴィジュアルイメージの中心にいるユリア・ディーツェさんですが、勝手に予想した役柄(女ナチ幹部=エロい)と違って純朴天然ナチ娘という意外なキャラでヒロイン(ナチなのに!)張ってます。確かに登場してすぐにエロ要員!みたいなヒドい=Goodな扱いされてますが、ナイスなドイツ美人さん(生まれは仏らしいけど名前は独だよな)です。

なんやかんや、小生は十分楽しめましたヨ。

Laibachはインダストリア系のアヴァンギャルドなバンドらしいんですが、劇中曲はそれのみにあらず、ノーマルなスコアもありで。普通に器用じゃないかい。
機械的につけてんだろうけど全40曲(数秒の曲もあり)で単価250円というどうかしてる値段設定。
んでComplete my album対象外なんだけど...やめてくれねーかなホント。ガックリくるで。

10/05 追記
Complete my albumの対象に変更されたみたい

September 27, 2012

ASIA 2012(行ってません)

なんだかんだ言っても順調に活動が続いているのは結構な事ではあるんよ。
YESの新譜とか再来日とか期待するのなかなか難しいし。
Fripp引退でKing Crimsonも事実上終了だし。

とはいえさすがに今回はスルーしてしまいました。ASIAはなんやかんや結構な回数見てるんで、いかなHowe爺好きの小生と言えどHeat of the momentはあと三年は聴かんでも良いかもしれんて事で。
あと新譜のXXXがOMEGAの時ほどにはライブで見てみたいという意欲をかき立てなかったもんで。でも前回スルーした人が結構集ってるのか、前回より捌けてる雰囲気かね。

しかしプログレ残党で一番元気なのがASIAとは、やや意外。

5大バンドじゃGenesis、Pink Floydはついに縁が無かったか。GenesisはSteve Hackettオールスターズは見てるから満足してる部分はあるな。
Pink Floydはまだ解散した訳じゃないけど、もう来日とかないだろうし、まあ元々入れこんでないもんでRoger Watersのソロもスルーしちゃったしなぁ。いまにしてみりゃ行っといても良かったかな。
2002年3月というと小生もなかなか荒んでいた時期だったので、はなッから投げてたのかも。

September 25, 2012

JOJO+YES

だいぶ長い事続いている漫画ジョジョシリーズ。
今まで何度かメディア化はあったけれどもメディア化の王道はTVアニメ化か。といっても東京じゃMXみたいだけど。10/5かららしいよ。
さらっとPVみた感じじゃ、なんかキャラは微妙だし絵もアレだねえ。こりゃスルーだな。
しかし情報によると主題歌(正確にはエンディング)に注目だ。なんとYESを持ってきた。毎度おなじみのOnwner of a Lonely Heartじゃないよ、Roundaboutですよ。

あまりに意外な選曲ッ!
...なんてな。

洋楽ネタで有名な本作ですけど実は本編のYESネタってあまり無いような。ブラッフォードをどう見るかだが、他は最新作のジョジョリオンで登場人物の台詞中に唐突にでてきたけど(燃える朝焼けにおける霧のメロトロンてな感じで)、そのぐらいかね。

ともかく第一部にふさわしい大英帝国の香りは漂うか。

原曲は8分を超える大曲なので、どうEditされるんか、3分強のシングルエディットがベースになるのか、番組用に新エディットが登場するのか興味は尽きないので、アニメ本編にはまるで興味ないけど違った意味で要チェック。

ちなみにそのYESの楽曲「Heart of the Sunrise」だが、昔から疑問だったんだけどなんで「燃える朝焼け」なのだろう?Sunriseを「朝焼け」はまあ良いとして、Heartは「ハート」であって「ヒート」では無い。誤訳(にしてはレベルが低すぎるのだけれど)の類いじゃないのかなあ。

メンバーのソロ+グループ曲という変則編集ながらやっぱり傑作。バンド史上最高のメンバーが揃った4thアルバム。

これをアルバム購入しない人はいるのだろうか?
価格設定が謎のシングルエディット。

September 24, 2012

El Cascabel と Rhythm and Police

有名な話なんで今さら蒸し返すような話ではないんですが、あまりに呆れたもんで。

今やバラエティなんかで刑事ドラマ風を盛り上げる際には「太陽にほえろ!メインテーマ」以上に使用頻度が高そう(特にCX系では)な「Rhythm and Police」。もちろん踊る大捜査線のテーマ曲。
印象的な冒頭のシーケンスフレーズはサンプリングというのは、当時からネタは割れてたんですよ。当時出たムックかなんかで読んだ記憶がある。なんだサンプリングかよ!みたいなガッカリ感こみで。
その曲は南米の何かみたいな情報だったので、マイナーなとこからひっぱってきたなぐらいの印象はあったけれども、わざわざ原曲を探すとかせずそれ以上は追求しなかったんですが。

でもまあ、今回たまたま思い出して(なにしろネットには色々検証動画なんかもありますから元ネタもわかったもんで)改めてその元ネタのEl Cascabelなる曲を聞いてみたらばだ。

こ、これは...
冒頭のフレーズどころかメロディまでほとんどまるまる同じやんけ!

ここまでくると著作権が切れてる(死後50年過ぎてるので)とか言うレベルの話じゃなく、クリエイターの矜持として、元ネタ作曲のBarcelata Castro Lorenzoとか演者のAntonio Macielの名がクレジットされていないのは問題だろ。

まさか音楽担当の松本晃彦がオリジナル曲ですとか言ってる訳じゃないだろうが。でも担当したドラマのテーマ曲に対してこういう取り組み方って正直感心しないな。なんでちゃんとオリジナルで勝負しなかったんかな。
変に著作権が切れてる分、John ScottのFinal Countdown事件より悪質だろ...あっちはメロディを拝借しただけ(っつーのも何だが)だが、こっちはアレンジ込みだからなぁ。

本間勇輔の古畑任三郎もイントロとかまんまジェームズ・ボンドのテーマなんで、あれもなんだかなーと思ったけどこっちに比べりゃまあオリジナルだ。

なんか申し訳ない気持ちになって、元ネタ買っちまったよ...

September 22, 2012

iPhone 5 予約中

なんだかんだ言いながら結局初めて予約までしてしまいました。
といっても予約したのは受付初日なんてことは無くて16日の事。もとよりそのつもりでいたわけでは無いのだが、AUショップがガラガラだったので、じゃまあ一つ予約なるものをしてみましょうかと、初予約/初MNPでAUにキャリア変更予定。
テザリングが決め手とか言う事は無いんだけど、いざというときに使えるのは悪くないので年内分ならテザリングが当面無料というのは押されたか。でもSoftbankも後出しと自嘲しながら結局同じような展開に。

それよりも毎度のパターンでバカ売れ、品薄を繰り返してるので今回はそんなでもないだろうとタカをくくっていたらば、またしてもーという事で品薄になってるみたいで、入荷は何時になるんでしょうか。
やはり需給予測以上に売れてしまっているのだろうか。これ、よく言われるように飢餓感をあおるとかでは無くて、単に機会損失だと思います。

そういえばコネクタが変更になった事で、従来のケーブルは使えなくなったもんだから、車載時用にLightning to USB Cableを別途オンラインで注文したら出荷予定2〜3週となっていて、これが届くまでには来るかなぁとか思ってたら、何故だかCableはもう届いてしまったのだよ...
コネクタ関連で言えば今回ドックが用意されてないのは少々残念な要素。今まではiTunesとの同期でドックにブスっと差せばよかったのが、いちいちコードつなげるのは面倒かも。いずれサードパーティからでも出ることを期待したい。

なんかコネクタがちっさいので安定感が心配だけど、うまいことデザインしてくれ。

L2u
当面使い道の無いケーブル。

September 20, 2012

iOS 6

iPhone 5を前にまずはiOS 6がリリース。早速iPhone 4で人柱気分。

まずは地図がGoogleからApple純正に。事前の情報通りとはいえ当然だがGoogleとの情報量の差は比較にならんで、寂しい限り。特別区じゃないけど別段ド田舎というわけでもないのに我が家の周りもなにがなんだか。
最近までiPhoneでのストリートビューの見方を知らんかったぐらいなのでそこは必ずしも必須ではないが当面は使いものにならんなこれは。やはりGoogleかYahooのMapをホームに登録しておくべき。
ただここは基本的には情報量の問題なのでリソースをつぎ込めばつぎ込むほど効果がでる分野だから、時間とともに充実してくる可能性はなくもない。逆に言うと本気でリソースをつぎ込まなければ純正化する意味もないので本気度が今後問われる事になる。だけどAppleがGoogleみたいに町中走り回ったりするのかね〜?

それより個人的になんでそうなる!と言いたくなったのが、Podcastの扱い。
しばらく前に単体のアプリがでてはいたのだ。ただ基本的に母艦のiTunesで管理している身にとってはさしたる利便性もなく放置していたのだが、iOS 6ではミュージックからPodcastが完全に分断されてしまい、そのPodcastアプリでしか聞けなくなってしまったんよ。
今までは、スマートプレイリストで未再生かつセレクトした番組のPodcastを倍速聴きをするのが便利だったのだが、これができなくなってしまったようだ。これはまさにシンプルにしておけばいいものを機能分割などで使いにくくしてしまうという、よからぬパターンじゃないの?
Podcastアプリでは番組を横断して聴くとかプレイリスト的な聴き方ができないようだし、かなり改悪かつダメージだわ。最近はカーステにBluetooth接続して聴く事も多いのだが、運転中にいちいち操作とか地獄。

開発姿勢がかなりiOS寄りになってきているとはいえ、ちょっと寄り過ぎだろコレ。iTunesを持ち出して聴くというiPodの基本思想がかなりオミットされてきてる気がしてならない。

株価も絶好調のAppleだが、肝心の製品に少しずつ綻びが見えてきたのは良くない兆候。巨大になりすぎて、弊害が色々でてきたか。超トップダウンだった体制からの悪しき変化か。かつてのSONYもこんな感じだったような気がします。とか知った風な事を書きたくもなるっつー話です。

じゃ良い点はないのかというと、今までメインとしてつかってきた部分では無いかも(爆)。
メインじゃない部分でもメールは未だにフォルダ対応してない(ここだけは未だに母艦ありき)し、母艦で読んでもiOS側では表示が残るし(ここもなぜか逆はOKなんだよな)。実装すべき機能の取捨選択基準がイマイチ良くわからん。FacebookとかTwitterとかどうでもいいしなァ。

追記
iOS 5はまだ温かい目で見る気にもなったが、今回はあまりにも頭にきたので久しぶりのフィードバック。せめてものナニっちゅーか。みんな出せば良いと思います。

追記2
Podcastアプリでの再生ってもしかしてiTunes側に再生回数同期できないのかな?
Podcastのメディアの種類をミュージックに変更すれば従来通りミュージックで聴く事だけはできる(当然プレイリストも対応する)けどこれだと倍速ができないんだよなァ。完全解決には遠い。
なんかグダグダだなぁ。

追記3
Podcastで一覧表示にすると「未再生のエピソード」という項目がでてきて、最初のバージョンだと旨く行かなかったように思うが、今はこれだと連続して聴く事が出来るようだ。
なので番組選択は出来ないが、次善の策としては使える。

September 19, 2012

送信者無し

iPhone 4のメールに突然大量の送信者無しメールが出現。70/01/01て未来からのメールか!
一覧にはずらりと並ぶが実体はないらしく、開く事はもちろん削除も出来ない。おまけに一覧の上位に並びやがるので目障り。

なぜか全受信メールボックスのみに出てきて個別のアカウントは正常。検証してみたところ、iCloudのメールをOFFすると謎のメールも消えるのでどうもiCloudのアカウントが問題のようだ。
直前にiMac側のiCloudの設定をいじったためかと思ったが、iMacとiPadは異常なし。
個別のメールボックスには問題が無いので、とりあえず使用はできるが不愉快な事この上ない。

結局、障害直前にiTunesで同期していた事もあって復旧を試みたところ正常回復。

復旧開始してからネットで見てみたらば、同様の症状の件がいくつか。復旧は早まったかも。
でもまあ、復旧すればなおるみたいよ。という実例として。

September 18, 2012

自民党総裁選とか中国とか

自民党総裁選は5人が立候補したうえに現総裁が降りるという。
まあ総理の座がちらついとるもんでね。
思い起こせば前回の自民党総裁選てば、だーれも手を挙げないような感じのところをじゃあしょうがないということで谷垣さんにお願いしてなってもらったようなものだった気がするんだけど。そんなん忘れたーというように見えるのは、誠にお気の毒。仁義なき政界。
民主党がそうだったように、要するに敵失で転がり込んでくるであろう政権の座という事だが、事実上の次期総理指名選挙みたいなものだけども、しかし自民総裁戦には一般国民としては投票のしようが無いもんで基本的には傍観してるしか無い。腹立たしいけど。

しかし下野してからというもの何か明確なメッセージを出してきたのかね。ましてや3.11を経ての事ですからね。
領土問題がたまたま喧しいからか、聴こえてくるのは、改憲/軍隊とかいう話ばかり。中韓と戦争でもするつもりかね?勇ましくて結構だが、誰得だそれ。戦争は外交手段としては金も命もとんでもなく消費するという最低な手なんだが、なんなら露西亜と戦って北方四島取り返しますぐらい言えや。
そんな話、今誰も(とはいわないが)期待してないよ。
たかだか3年程度政権を手放してたというだけで、現状の責任の大半は自民にもあるのは歴然なのに、何も総括が無いんだよ。それでも民主党がいささかドイヒーだというだけで、実際んところ同じ程度かそれ以上にドイヒーなままじゃないですか。特にいけしゃあしゃあと名乗りを上げとる安倍晋三にはおよそ空いた口が塞がらない。
さすが政界のプリンス、およそ下々とは思考様式が異なると思われ。

その領土問題だが、05年以来ぐらいに中国では反日デモが酷い事になってます。一年半ほど前は中韓を含めた世界から同情を集めたものだったが。
そもそもは何につけ騒ぎがおこれば面白いとしか思ってない某都知事が買うとか言い出したあたりからおかしな事に。生来の目立ちたがり気質とでも言うんでしょうか、その政治手腕は冷静さとはほど遠い。
のせられた政府も政府で、こういうのは水面下でひっそり手続きすれば良かったんだよ。わざわざこんな時期にこれ見よがしに強行したのも含めて、拙劣というか莫迦というか。

とはいえ報道されとるような、あれだけの破壊行為を見るともはやデモではなく完全に犯罪行為としか思えませんが、法治国家のレベルにすら達していないのだな。冷静に見れば日本が国有化する前も後も事実上の状況は何も変わってないのだけど、暴れている連中は中国領を日本が占拠したとでも勘違いしているんでしょうか。
愛国無罪とか言って破壊に勤しむのはは、自らの精神性が自分たちが憎んでいるであろう象徴、鬼畜米英時代の日本人と大差ないという矛盾に気づいてすらいないのだろうな。だいたいこの手のスローガンてのは何につけロクな結果を生んだためしがない。
このあたりの過激な反日分子は潜在的には反政府分子でもあるので、当局はガス抜きに利用してるんだろうけど。
一方で大漁船団を向かわせるとかいう話もあって中国当局も大概だ。事を沈める気が無いんか?
対抗して海自とか海保じゃ大事になるでこりゃこっちも漁船団出すか。

野田総理が言ってるというのも突っ込みどころではあるけれど、大局にて事を進める政治家不在という不幸よの。

世界第二位のGDP国が渡航注意とか出されてる時点で国際的にも恥さらしだと思うんだがなぁ。

September 17, 2012

踊る FINAL

なんかもう観たくないんだけど、付き合わざるを得ないみたいな厄介な存在っていうんですかね。
Part2ぐらいまでは素直に楽しみにしてたけども、旬を過ぎたあげくにそんなに世間的要求も高く無さげなままいきなり提示されたPart3は、んじゃまあお手並み拝見と言ってみたらば、想定した水準を軽ーく超える(悪い意味で)有様だったもんで、FINALとなると劇場で予告を観た段階で鬱になるとゆーね。

しかもおよそ盛り上がってないよね?公開まであとわずかなのに。さらに言えば夏休み映画として勝負してないし、このコンテンツの扱いとして微妙な感じは何なんでしょうか。そもそも第1作が秋公開なのは、立ち位置的にもまあそんなもんでしょだけど、第2作、第3作は堂々の夏休み映画ですよ。
思ったほど入らなかったっつても2010年総合5位、邦画3位ですよ。
# しかしこの中で他に劇場で観たのが告白とのだめの二本だけってもはや映画好きとは言えないなぁ。

予告で一番の引きは青島?が撃たれて倒れる風のカットで、また殉職詐欺かよーという事なんですけど、よくよく考えてみるとTVシリーズでも映画でも銃で撃たれた主要人物はいるし、青島も刺されてるし死んでないだけで結構重傷者続出してるんだよね、湾岸署って。
ちなみに公開直前のTVスペシャルも見てしまったのだが、なんとも適当な感じはこれ劇場でやられたらシラケるなぁというレベルのものでしたが、TVパッケージと思って軽〜く見る分にはネ。ただし、今これ見てさらに劇場版行くか?というとなると普通はあり得ない。

...とま〜うだうだ言っても要するに、もうさすがに良いんじゃないか?という事でスルーするという大人の対応をすれば良いだけの話ではあるのだが。
なんか棚が空いてると埋めたくなる気持ちですよ、要は。
再登板叶った水野美紀に免じて観てしまったような。

と、ここまで観ずに書いてだな。











なんだろうな、今回も凄いよ。さすがに3以下はなかなか逆にハードルが高いか。
3はそもそも見せ場というものが無いのでね。壁たたきを見せ場とは言わんだろ(笑)。

3は色々言われたけど、室井と青島がほぼ絡まないという事がやはり面白くないんだなぁ、みたいな事実の再確認といいますか。
だもんで今回は見せ場として最後を飾るべく?室井と青島で捜査を展開させた事で長く付き合ってきたファンにはアガるシチュエーションを用意したと。

しかし、はっきり言ってそれだけしか無いとも言える。

本シリーズの特徴としてなぜかある傾向が続いてまして、観客無視で登場人物のロジックが分からないという問題点はそのまんま。勢いでごまかそうとしてますが、バナナとか(そもそもそこにたどり着くシチュエーションもだが)無理ですって。あと開始当初のTVパッケージとしては斬新で面白かった、署内のコメディ描写が経年変化に耐えられてないような気がしてビールの下りとかもういいよ、という感じ。

そしてなにより何となく意味有りげな雰囲気のみで進むという点ではある意味過去最強に酷いかも知れません。つまり犯人グループとその犯行については結局何を狙ってたのかが、よくわからないんだよ。真の主犯が分かったところで、ああそういう事だったのかみたいなパーツが埋まって腑に落ちるという事が無くてねえ。しかも誘拐事件解決した後に、そのまま放置って。既にその時点で少なくとも重要参考人確定だろ?

一応犯人グループの目的を並べてみると、
1、過去の誘拐犯人を粛正
2、真下への復讐
3、室井/青島のパージ
4、警察上層部の隠蔽体質等の腐敗を告発
とまあ、あまりに盛り沢山で欲張り過ぎなのだが、誰かこれらの目的と主な犯行の経緯がどうリンクするのかを筋道立てて説明してくれないかな。反芻していくつか考察してみたが、降参しました。
以下役者名と役名ごっちゃで何だが。

まず主犯格小栗の犯行のきっかけは過去の誘拐犯が無罪になった事と思われるが、その後に上記盛り沢山の計画を立てたとして、香取と小泉がよくそこに乗る気になったな。
本線のプランとしてはこんなものか?

警察官が犯罪を起こす→警察組織は隠蔽に走る→それを告発

1、の犯人の粛正はまあ直接的で分かりやすい。これは小栗の姉一家の事だったという事と、香取が小栗姉と深い仲だったという線か。

2、の真下への復讐は、自分の身内と同様の目に遭わせるという精神的復讐という事なんだろうけど、だいぶ無理筋。真下に対する敵意は主に小泉が担ってんのかな。
でも軽蔑するぐらいはできても子供殺してやるとかならんだろ。小栗にしてもそこまで真下を憎むのはむしろ組織側の人間として無理筋だし、そもそも犯人が無罪になったのは真下は無関係だ。
香取に至っては実行犯だが、曲がりなりにも現職警察官として何の罪科も無い子供を誘拐して殺すとかいくら何でもアレでしょ。
「これは正義だ」とか言ってましたが。普通はね、こういう場合ちょっとは犯人側にも理がある風にするもんなんですよ。そうしないと意味が分からないから。
コレは、ほぼ狂ってるとしか思えないんで、何考えてんだか全然分からない香取の演技は正しいかも。

3および4、だがここがなんつっても非常に分かりにくい。なぜだか小栗の目の敵にされとる室井/青島だが、まず小栗が警官(香取)の犯行を隠蔽前提に捜査指揮する。一方で身代わり犯人を用意し、青島に誤認逮捕の責任押し付けると同時に室井に捜査指揮を譲渡。その後真下の子供を香取が誘拐後殺害する事で捜査失敗とみなし?室井/青島はそのままパージ。その後に上層部の隠蔽体質を告発。香取をどうするつもりだったかは不明。

しかし最初の誘拐殺人は香取の犯行と早々に割れているし、事実劇中で公安?にマークもされているので常識的にはその後誘拐事件を起こすのはほぼ不可能です。勿論香取は超能力でマークから脱して真下息子の誘拐事件を起こす訳ですが。
それでも香取が逮捕されれば小栗が無事で済む可能性は0に近いと思われるんで、室井に指揮を譲渡した時点で人質の生死はともかく香取逮捕の線は濃厚。要は小栗達は保身は考えてなかったという事なんでしょうけど、それでいいのかなあ。
結果的には誘拐事件を解決する事がきっかけで室井/青島のパージも失敗する事になるので、誘拐事件を起こさなかった方が良かったんじゃね?みたいに見えるし、室井との最後の会話では室井が残る事前提で話してるんで、何がなんだか。

ところで小泉だが、劇中で事件の裏が発覚するきっかけになるのだが犯行上も役目不明。実は劇中でも触れているように殺人事件になった場合交渉課は出番無くなるんです。なので小泉を巻き込む意味が無いんです。ここ本当にさっぱり分かりません。

という訳で以上のような事を観ながら理解出来る人はいるんでしょうか。
なかなかここまで難しい話は逆に書けないと思います。実は単純に小生がバカなだけかもしれません。

September 16, 2012

冬フェス

次回は冬という噂だったイタロフェスはユーロフェスにすれば良いのにと書いてたら、ほんとになってしまいました。
これヨーロピアン・ロック・フェスって言ってるけど、事実上スウェーデン・フェスだな。といってもABBAやらThe CardigansとかCloudberry Jamとか言う話ではないスけど(笑)。もちろん俺様貴族とかThe Final Countdown〜という事でもない。Swedenの音楽シーンもなかなか多彩ですよね。

2013年1月開催で面子は以下の通り。

1/11
Anekdoten
The Flower Kings
1/12
Moon Safari
Trettioariga Kriget
The Flower Kings

フラキンがメインアクトかな。初日はダブルヘッドライナーという感じだけど。

個人的には馴染みの少ない面子なので万難を排してもという事ではな
いか。行けば行ったで楽しめるとは思うが。
しかしイタリア縛りを外したのは今後の明るい材料。

September 15, 2012

東京都現代美術館の特撮博物館

じき終了なのに、うっかりしたらせっかく招待券持ってるのに忘れかねないぞと。

夏休みも終わってるんで、平日は空いてんじゃないかと結局一人で参上。アクセスよくないけどなんとか午前中には現地着。さすがに長い列はないぜ。
それでも程よく人がいるのはさすがというべきか。でもまあ鑑賞の妨げになるほどではない。という訳で音声ガイドを借りてみる。これが70カ所に対応(結局ほとんど全部と言っても良い)していて充実。なにしろこれでしか得られない情報もあるのでなかなか楽しいが、使用の基本が電話機型で耳に当てて聞くってのはちょっと×。まわりがうるさいと聞き取りにくいと思われる。
ガイドにはヘッドホンコネクタがあるので、これを使うのが良いと思います。小生はiPhoneを持っていっていたのでそれのイヤフォンを着けました。コレ正解。両手が空くし、なにより聞き取りやすい。
そんなこんなでじっくり見ていくとそこそこ空いていても(空いているから?)気がつきゃ3時間ぐらいはかかったか。

その昔にスターウォーズを機にした特撮映画ブームのおりにミニチュア展というのは何度か企画されていて、見に行った事はあるのだが、それらは当然海外中心であった。例外として特定の年代を中心に特定トラウマ映画認定となっている「さよならジュピター」のミニチュアあたりは展示されてたが(ちなみに出来はとっても良くて、海外映画のやつと比べて遜色無いどころか、はっきりいってより良く出来てたの、ミニチュアは)。
ま、それはともかくとして、いわゆる日本の特撮黄金期をテーマにした企画展というのは今まであったのかどうか寡聞にして知らず。意外に今回まで無かったのではないか...?
んで、60年代が中心だとは思うんだけど、昔のミニチュアってのも意外や意外、それなりに良く出来てるもんで、結構おどろいてしまいますね。見てると父親に連れていってもらった東宝特撮の思い出がフィードバックしてきたりなんかして、我ながらノスタルジー。

目玉の一つ、新作短編映画ですがこれはまあある意味狙ってんだろうけど正直微妙な出来。ただしサンプルとして割り切るならば、むしろ本題となるメイキング、そして使用したアイテムの展示はやっぱり面白い。
で、短編でも使ってるミニチュアを使って自前のカメラで撮影が出来るシステムなんだけど、このコーナーは一人で来ると基本手も足も出ない事になります。その意味では実は最低二人連れでくるのが正解という落ちに。

もはや誰が見てんだかわかんないのに何で続けてるんだかもわからん当ブログで、誰に通じるのか注目ポイントとしてマイティジャック関係のコーナーで小松崎茂のプラモの箱絵とか展示されてるコーナーにあった雑誌掲載MJ号透視図ですが、ここ注目ですよ。
透視図描いてるの、小生の記憶が確かなら長岡秀三さんでしたヨ。
言うまでもないが、今や世界の長岡秀星その人だ。キャリア初期にてこの手の仕事は少なくないのでおそらくタマタマの展示だったとは思うのだが(その証拠にあれだけ充実している目録に掲載が無いし、端的に言って特撮周辺の人ではないと言えるので)。

物販コーナーでは、一般店頭で見かける事の無い東宝ミュージックのゴジラのサントラBOXが売ってたので、思わず手が伸びたが自制。いやしかし...やはり買っても良かったかナ...
# ちなみにカード可だったので札束不要

ところで、今回の企画はこういったプロップ達の行く末を危惧してというのも意図の一つのようで、確かに製作サイドにしてみれば、現状では流用する機会も無いであろう一点ものが多い用済みの品を倉庫においておくだけでも金はかかるから期を見て廃棄されてしまうのも無理は無いとは思うんよ。
何しろこういうのは意外に製作サイド程、そこに価値を置かないものですからね。
だけどさー、例えば東宝の倉庫から何か捨てるぐらいなら、オークションでもやれば良いのにね。鉄道関係みたいに。あっちは電車の吊り輪が売れる世界なんだから。凄い事になるんじゃないの?大物は言うに及ばず民家でもガスタンクでも電柱でも何でも値がつくんじゃないかなぁ...とか思いました。

September 13, 2012

new iPhone

てっきりnew iPhoneとかいってiPadと同じく数字をつけるのはやめると思っていたのだが、iPhone 5でした。iPhone 5だけどiOS 6とかいうのApple的じゃないと思うが。
いわゆるAndroid陣営の大型化に押されて、サイズアップされるんではと噂されてはいたのだけどDIGNOも使っている立場から言えば、iPhoneの横幅ってかなりベストなんでデカくなったらちょっと下品かもなぁとは思っていた。ついでに言うと解像度の違いか見やすいのも実はiPhoneだったりする。
で、結果から言えば高さのみ追加という事前情報通りで良いんじゃないでしょうか。高さを追加して薄く軽く速く、とスペックアップは順当。容量64Mの上がこなかったのが残念だが。この辺りはiTunes Matchの機能している本国だとあまり問題にならんかも。日本は...今年の後半とか噂だったけどどうなんかね...懐疑的。

従来以上にリークが多かったんで驚きは少なかったかもしれんが、それを言ったら初代のiPhoneからしてそうだったワケで。もっと言えば初代iPodの時の冷たい反応といったら...21世紀じゃWalkmanてのはiPodの同義語になっててだナ、なーんて20世紀にタイムマシンで戻ってほざいたらどうよ?てな話。
という訳で日本で3Gが発売されてから5年、こんなもん売れねーよとすげない扱いだったけど気がつきゃ日本においてですら常に売れてるケータイに。

これはどういう事かと言えば、今や子供向けの伝記すら出ていて既に’偉人’扱いとは言えJobsの名前すら知らない人にも広く売れてるって事なんで、確かにJobsのプレゼンはまるでコンサートみたいで面白かったが、プレゼンの出来は極一部の好事家のネタという事ですな。
だもんで5年、10年先は分からんが、いまはまだ「買い」。
実際、3G→4と一つ飛ばしで来てるんで今回は「キャンペーン」次第だが「買い」とは思うとるんよ。
ワンセグ/電子マネーは自分の頻度では無くても困らんし。

事前リークと言えば、nanoとかtouchのリークは無かったような気がするな。皆もうiPodには興味ないんだねぇ。興味の無い事にはリークも無いもんね。結局自分も容量に不満はあるものの今はiPhoneをiPodとして持ち歩いてるしね。

まだiPodがこの世に無い頃(20世紀末)、どうせどちらも日常持ち歩くものなんだから携帯電話に音楽プレーヤー機能を足せば良いというアイデアを聞いて、そりゃ良いアイデアだと思ったものだ。
日本ではそれから随分たってから実現したんだけど、そのころには既にiPodを持っていたのと、折角実現した機能の使い勝手の悪さ(つまりバッテリーというフィジカルな問題から始まり、価格とかビットレートとか著作権とかまあ色々な事が見えて来ていて辟易したってのもある)に一切使わずじまい。結局それが「使える」レベルで実現したのはiPhoneを手に入れてからなのは皮肉にすぎるか。

September 10, 2012

Moog

タモリ俱楽部に冨田勲と松武秀樹がそろって出演。箪笥と渾名されるMoog Ⅲを弄る企画。
弟子だからしょうがないけど松武秀樹(61)が冨田勲(80)に良いように使われてるのが面白かったな。
ちなみに番組で使われたのは松武氏所有のものだったみたい。コード三年、ひねり八年は笑った。

冨田勲が日本で一番最初にMoogを個人輸入したのは有名な話だけども、当時のエピソードとして税関で楽器と認識されず(というかそもそもこれは何だ?と。無理も無い話だが)足止めを食らってしまった話をしてましてね。んで楽器と証明しなきゃならないからとMoog社?に連絡したところ随分してから送られてきたのが、Keith Emersonが演奏している写真だったとか。
それでようやく楽器という事になり、税関を通過したと。ほんとかね。
冨田勲とEmersonが間接的とはいえ繋がっていたというオモシロ話でたまたまだけどまたEmersonネタでした。

なんだかんだ言っても冨田サウンドは一家に一枚ぐらいは外せないか。たまに聴くと嵌るよね。
実にTOMITAらしいStar Warsが入ってるこれなんかどうでしょう。

日本で最初期のMoogユーザの有名どころ?というと渡辺宙明(これでミチアキはかなりの難読ぢゃないか)氏てのもいましてマジンガーZのイントロのびょ〜んとかZのテーマのみょんみょんベースがおそらく氏所有のMinimoog。いやー随分と幼少の頃からMoogサウンドに馴染んでいたのだなァ。

September 08, 2012

悪の教典 映画化とか

悪の教典といえば...これはもう反射的に#9な訳であります。恐怖の頭脳改革です。すなわちEmerson Lake & Palmer。EL&Pネタが続きますが、その楽曲を映画化(そんな無茶な)ではない。
貴志祐介の小説な。
これまでも「クリムゾンの迷宮」とか書いてるので、プログレな雰囲気を醸し出していた作者でありますけれども(「青の炎」の映画化時の主題歌がPink Floydてのもあったな)今回はタイトルがなにしろそのものズバリでございます。サイコパスな教師が生徒を皆殺しにしてゆくという、なんかどこぞで聞いたようなそうでもないような話ですけれども単行本上下刊というボリュームには一寸手が出なかったが、分厚い新書になった時点でようやく読んだような次第。

で、それがなんと三池崇史の手で映画化だとか。
主演は伊藤英明と、ははァそう来たかーの布陣。イメージはあるんじゃないですかねこれは。
実は噂ばかりで三池監督作品を見た事が無い小生ですが、ようやく見る事になりそうな予感。さぞかしアレな事になるんでしょうか。さすがに伊藤英明なんでアレはアレでしょうが。←何の事やら(笑)。
もっとも小説自体は、作者の水準からするとちょっと物足りないか。

映画化と言えばこれよりびっくりしたのは「アシュラ」。
小生にとってトラウマ漫画家の代表格と言えばジョージ秋山大先生を置いて他にはいない訳ですが、先日久しぶりに書店にいくとアシュラの文庫が置いてある。
ををアシュラでわないか!なんぞとおもわず手に取って見ると、映画化みたいなオビ。
2012年公開?
実写か?いやアニメか。いやどっちにしたってそんな企画が進んでいたとは...この秋はなんだか殺伐とした邦画界でございますよ。

本題戻って悪の教典ったら、これなんだけどねー。

Karn Evilがなんで悪の教典なんだか良くわかんねーですが、聴いてるとCarnivalのシャレというのだけは何となくわかる。ジャケまで含めたトータルパッケージでもアルバム丸ごとで一般的に言われる最高傑作。TARKUSで枯れずにそれを超えてみせたというのは凄い事で、どんだけエネルギッシュだったんか。

ある意味孤高の筋肉系プログレ。恐怖の頭脳改革てのも相当な邦題だな。

映画化にあわせて?文庫もでたみたいだけども。

September 05, 2012

またバトルシップ

海戦見たいよね...それもド派手なやつ。艦載機の戦闘じゃ海戦とはいえないんす。
だからさー、ロングレンジでミサイルぶち込むだけじゃつまんない訳よ。ゼロレンジガチンコ!
...いっそエイリアン相手にするとか。

と、まあおよそ整合性のかけらも無い、酔っぱらったボンクラ脳の駄話がそのまま映画になったようなユニバーサル100周年記念作品がソフト化されて帰ってきた。
四の五の言っても、つまるところ久しぶりに超アガッた映画だったので心待ちにしておったさ。Yeah!
なぜか日本先行公開で残念ながら本国ではアベンジャーズの陰に隠れてコケてしまったようですが。これは完全に配給側のミスだろうな。だってヤンキーは絶対これ好きでしょ。ついでにヒロインのおねいさん(シャーリーズ・セロン似なのは監督の趣味がこの辺てことかしらん)も好きでしょ。
iMac 27inchで見てますけど、スペクタクル的にはやはり大スクリーンで見てこそではあるなあと再確認。

真の主役の活躍の痛快さは言うまでもないが、駆逐艦戦にしても持てる装備はほぼ全て登場させてるんじゃないかね。さりげなく魚雷まで使ってるんだぜ。この軍艦への偏愛ぶりは監督ピーター・バーグへの親父の英才教育の賜物らしく三つ子の魂ってやつで恐ろしいですなぁ。
ただ、監督はどうやらコレきわめて真面目に作ってるんですよ。半笑いとか無しですよ、キリッですよ。好きに徹するというのを真面目に極めるとここまで圧倒的にもなるかという事でして。
とあるインタビューでインタビュアーがクライマックスに爆笑しましたとか言ってんの聞いて、ピンと来てないですからね。まあここは小生も監督に同意ですが。いくら監督がユーモアも重視してるとか言ってもココは笑うとこじゃないからね。ちょっと殺意を覚える態度DEATHヨ。漢たるものここは泣くとこですよ(俺だけか?笑)。

ところで我が国でも、とあるバトルシップがリメイク進行中みたいですけど、初回だけ見てみたんですがね。全体的な心意気は感じなくはないんですが、おじさんやっぱりアホ毛がついてたりするのはいかがなものかと思うんです。
やっぱりねぇ絵面を見たときに世界観が違う、違和感しか無いというところが問題。デザイナーに対してこれに駄目出し出来ない監督って何なんですか?実写で例えればキャスティングの失敗ってことですよ。
個人的な予想としては製作が進むにつれて、アホ毛はあまり目立たないように修正されていくのではないかと思います。てゆーか絵なんだからそのぐらいしろ。

しかしともに人類に残された最後の戦闘艦でありながら出撃シーンの違いが面白いよね。浪花節的悲壮感ただよう我が国に対し、ロックンロールしちゃう陽性さ(だが俺は泣く)が対照的。AC/DCの出自はUSA!ならぬオーストラリアだけども。

微妙にジャケの構図が違いますなあ。
残念ながらThnderstruckは収録無し。たぶん世界のどこにもAC/DCは配信無いはずではあるが。

Creedence Clearwater RevivalのFortunate Sonはあるよ。

September 04, 2012

Three Fates Project

なんだかTARKUS祭りの様相を呈してます。

Keith Emersonの新譜が発表。最近組んでるMarc Bonillaに加えてTerje Mikkelsenとの連名で名付けてThree Fates Projectとな。EL&Pデビューアルバムの1曲に引っ掛けての命名か。
ところでTerje Mikkelsenで誰よ?て話ですが、Rockの人ではありませんでした。ノルウェー人の指揮者だそうな。もちろん指揮者だけではなんにも出来ないのでミュンヘン放送管弦楽団も付いてるよてなもんで、EL&Pの楽曲をオケでやっちゃうよみたいな...何度か聞いたような話だが。
一応Bonillaにも気を使って各々の新曲もありますよという話ではあるがやはり興味の中心はEL&P代表曲のセルフカヴァーなのは仕方ないところ。もちろんTARKUSもやるよ、と。
Emersonの新曲は、お蔵出しという事もあってかEmerson節が感じられて意外と良かった。

で、TARKUSですが吉松隆に対抗して(ってこたーないでしょうが)こちらも歌無しフルバージョンで収録。このアルバムは企画の性質もあってか全編ヴォーカル無しです。
もっともバンドとオケの共演という事でエレキやタイコ、はてはシンセも普通に入ってますので、純然たるクラ寄りではありません。ミックスもライブ感みたいなのはありません。でも冒頭のタイコ抜きのメインリフはほんのわずかな時間とは言え、聴きたかったオケはこれだよーという感じかな。
原曲にも歌唱の無いインスト部分ではオケ入りによる色彩感の変化はそれなりに感じられて面白くはありますが、歌唱部分だとエレキ等のリード楽器の背景にやや沈んでしまうか。でもその他EL&P曲もなんだかんだ楽しめますよ。

ただですな、このプロジェクトの一番の問題はKeith Emersonとオケの共演という企画なのにアレがないんですよ。
アレです。そう、ピアノコンチェルトです。
これやんねーとだめでしょ。元々純然たるクラシック作品として作られたコレを今回やらずしていつやるんですか!
オリジナルは録音が今イチ、ましてやライブ音源に至っては公式音源ですら劣悪なので、今回いの一番にやるべきはTARKUSよりもコレだったと思うんだが...
もっとも正直言って今のEmersonは77年当時とは比較するべくもなく腕が衰えているので、本人の演奏は厳しいかもしれんのだが...というかそこがネックだったのか知らんが。

ここはプロジェクトという事で割り切り、あえて本人は作曲者もしくは監修という立場だけにして、演奏者を別に立てれば良かったんじゃないかしらん。こういう時に便利な言葉、トリビュートって事で!
実際クラシックの世界では、意外に作曲者本人の演奏がベストという事は無い訳でさ。

スリー・フェイツ・プロジェクト

iTunes Storeにはまだ?来てないもんで代わりにピアノコンチェルト初出のこれ。


September 02, 2012

TARKUS

おそらく世界で一番TARKUSが好きなんじゃないかと思うんですよ、日本人は。
というかそもそも世界で一番プログレ好きなのか。
なにしろ毎週天下の公共放送でTARKUSが流れ、民放でも日曜の朝からTARKUSが流れたりする(事もある)。
という訳で吉松隆の編曲によるオーケストラ版に次いで今度は吹奏楽版が佐渡裕とシエナ・ウインド・オーケストラの組み合わせでリリース。吉松編曲からという訳で原曲から言えば孫の関係か。
オリジナルがそもそもトリオバンドなもんで、弦が無いからといった違和感は無いな。もっとも吉松版からのさらなる編曲なので良くないところがそのまま引き継がれているのは残念。
吉松版で一番がっかりというか残念だったのは、やたらと耳につくシンバルの処理なのよね。ハイハットみたいなしゃかしゃかした刻みが入るんだけど、ここはオーケストラ編曲として注意深く編曲してほしかったところ。素人的に安易な手法と思ってしまったのだが、メインモチーフとなるあのリフは刻みなど無くてもスピード感満点なのがTARKUSの良いところじゃないかと。
もとがロックだからタイコをどうアレンジするかってのは一つあると思うんだけど、あえてハイハットの刻みをまま使ってきたのかと思うじゃないですか。
ところがですなー、そもそもオリジナルのCarl Palmerはこんなにハット刻んで無いんですよ。冒頭で言えばシンバル自体は刻んでますけどハイハットみたいな音じゃないのさ。そもそもTARKUSに限らずCarl Palmerがあまり普通の刻みをいれる印象は無いんですが。
元がパーカッショニスト的なのに、編曲したオケ版の方が普通にビート刻んでつまらなくしてどーする!みたいな。

タルカスタルカス
佐渡裕/シエナ・ウィンド・オーケストラ
iTunesで見る

これがよー、とりあえず1曲目だけ買ってみたらばComplete my albumにならねんだよー。 結局TARKUSだけ全部揃えて250x7=1750円使うはめに...アルバム1800円なのに。97%まで払ってんのにアルバム欲しけりゃ最初からマルっと買えってのか?オカシクないっすか?

TarkusTarkus
Emerson, Lake & Palmer
iTunesで見る

オリジナルは今となっては発明と言っても良いんじゃないかと思う。まずは四の五の言わずに聴いとけという感じか。

大河ドラマ《平清盛》 オリジナル・サウンドトラック EP - Single大河ドラマ《平清盛》 オリジナル・サウンドトラック EP - Single
iTunesで見る


予告編で使われてる奴か?実は見てないからよく知らん。全長版とはバージョン違いと思われ。ジャケが笑いを取りにきてますなー。

そういえば結局スルーしてしまった日比谷のプログレフェスだけど、結局トリはGoblinだったみたい。
BJH→VDGG→Goblinという順番で、単独公演なしに加えて演出で映画の名?場面を映すという関係上日が暮れてからというのもあったんかナ。しかしこの英国勢2バンドを前座とはスゲーなー。

September 01, 2012

Complete my album

例によって本国先行でiTunes Storeで行われるようになったサービスだけど、基本ユーザ本意でありがたいサービスなのは言うまでもない。
結果論だが、日本じゃいつの間にやら1曲250円なんてのが幅をきかすようになってからは、相対的に曲購入とアルバム購入の価格差が場合によってはアホみたいな事になってるんで、とりあえず数曲買ってみる→気がついたら差額がたいした事無い(みたいに見える)→結果的にアルバムもそろえる(売る方もウマウマ)、というケースが結構あるんじゃないかと勘ぐってみたり。

例えばサントラ関係って曲数が細かく多いとかいう事もあるし、メインテーマだけで良いや、とかさ絶対あるじゃん。でもメインテーマと重要曲押さえてみて、後日気がつきゃ差額が数百円。...じゃ、まあ揃えるか、みたいな。結果的に全額払うんだけど、上手い事払わせられるんですよ。

だからこのサービスを利用させないケース(レーベルなのかなんなのかよくわからんのだが)があるなんてのはおよそ信じられないのだが、いくらなんでもガメツ過ぎだろということよ。
少なくとも1曲でも購入したという事は、そこにニーズはあるわけじゃん。

従来の売り方(特にリアル店舗では)ではCD丸ごと買うか、買わないかの選択しかなかったのが、とりあえず一部でも実際に購入するという事が可能になったわけじゃん。
Complete my albumてのは一部でも実際に買った事に対してのベネフィットとでも思えば実際理にかなってるでしょーよ。それをあーた、アルバムはもう一度全部買えや、てのはどうなんだと。バカなのか?
気持ちとしてはだな、少なくともレンタル客よりは大事にしてくれと言いたいぜよ。
もうちっとこっちの財布が緩みやすいようにアタマ使えやと。

« August 2012 | Main | October 2012 »