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December 2012

December 31, 2012

年の瀬 2012

今年は(今年も)色々あった一年。
そんな一年も最後という事ですが、やっぱアレですかね。失業して(つか辞めたんだけど)、求職して、再就職してっつー事でしたかね。なんていまさらながらさらっと書いてますが。中々どうして人生の一大イベントと言っていいんじゃないでしょうか。ふふ。
だいたいが何とかなんじゃないかなみたいな感じでノープランで辞めちゃったりなんかしてさ、結果論的に何とかなった訳ですが、もちろんこんなご時世ですから、収入はまあ激減で、妻子抱えてこの先どうなっちゃうんでしょうかみたいなアレな感じは続くんですけどもね。
しかし実際の話、ハロワに通うとか、失業給付金もらうとか、年金やら保険やら自分で払うとか失業イベント盛りだくさんでしてねえ。まあ税金やらはまとめて払うとちょいとした額でして、なかなかのインパクトでございましたな。
つーか市民税はまだ支払いが残ってんだけどもさ。
とまあそんな経験も積んだりなんかして、もう失業のプロですよ。うん。

でもやっぱり再就職は大変でございました。覚悟はしとったけども、それでもやっぱり落ち込んだりなんかしてね。
ざっと100社に応募して書類選考で8割落ち。年齢と経験からすりゃ2割が書類通っただけでもマシだったんでしょうが、そこからまたほとんどは落ちた訳でね。
でまあ、なんで落ちるか分かる場合と分かんない場合があって、どっちもそれぞれ凹みますな。
凹んだってショーが無いんだけど、「俺、もう終わってんのかなー」みたいな心理になるのはもう人間として仕方ない。ほとんど決まりみたいな雰囲気から二次面接でコケるとか、よくある話なんでしょうが実際に食らったしなー。
ま、決まるときは唐突にぱたっと来るものなのかしらねえ。
とは言え再就職なったからとて安穏としてられる社会情勢では無いのは言わずもがな。来年は(も?)良い年でありますように。ついでに世界人類が平和でありますようにってなもんで。

December 29, 2012

ゲーリー・アンダーソン逝く、なのでバリー・グレイ

いつのころからかより正しい発音に近いという事でジェリー・アンダーソンと書かれる事が多くなったGerry Anderson。しかしおじさん世代にはゲーリー・アンダーソンが長かったりするが言うまでもなくかのサンダーバードのプロヂューサー。
他にはスペース1999や謎の円盤UFOといったあたりが代表作か。どれもデザインやメカニック描写には独特の雰囲気があって良かったですなー(元嫁のシルヴィア・アンダーソンはもちろんデレク・メディングスとかブライアン・ジョンソンといったスタッフのセンスの賜物とも言えるけど)。
中でもやはりサンダーバードの国際救助隊というコンセプトは他に類をみない画期的なもので、怪獣も出ない、敵とのドンパチも基本無いにもかかわらずほとんど毎回ミニチュアワークだけで画面に釘付けですよ。スーパーメカをオミットするといわゆるディザスター映画にもなるわけで意外と影響範囲は大きいのかも?
もっとも国民性の違いなのかなんなのか、日本じゃ繰り返し再放送されて人気も知名度も高いけど米国じゃあまりウケなかったらしいね。この辺はやっぱり、UFOとか1999もそうだけど米国産とはちょっと肌触りが違うどこかイギリス的というかドライな感じがアレだったんですかね。
一応リメイク映画てのもありましたが、完全にジャリ向け映画になっちゃっててこれはちょっと残念なものでした。サンダーバードと思わなければまあまあってところだけど、サンダーバードと思うと完全にコンセプトミスで、なんじゃこりゃという。変にコネタは拾ってたりとかつまんない目配せしてる割に、大前提の救助活動がマクラだけってバカかと。シリーズ化をねらってたらしいけど、それならなおさら一本目にやる話じゃなかろーがっつーね。ここで蒸し返す話でもないですけど。
しかし巷じゃUFOとか1999のリメイク話なんてのもあるとかないとか。1999はもう過ぎちゃってるんでSPACE:2099になるそうな。2199だったらどこぞのリメイクと被るとこだが。

ところでAnderson作品と言えば忘れちゃならないのが、やっぱりBarry Grayの音楽。西のBarry Gray、東の冬木透ってのは今思いつきで書いたでたらめですが(笑)、円谷に冬木が付き物なようにAndersonには概ねGrayが付いてくる(SPACE:1999 1stシーズンまでは)。
サスペンスフルかつ軽快なオーケストレーションが持ち味と言っても良いんじゃないかと思いますが、テーマ曲は作品毎に結構多彩な作り。とはいえ代表作はサンダーバードなのは間違いない。なんせUFOの劇中じゃインターセプターの出撃シーンにサンダーバードのテーマを(日本で勝手にやってたみたいだが)入れてたぐらい。

その昔、スミヤというサントラ専門店が健在だったころNo Strings Attachedというレコードがその筋では(たぶん)相当捌けましてねえ。たしか25cm盤じゃなかったかな。モノラルではあったけれどBarry Grayの作品集という事で代表作が一通り聴ける貴重な音源だったんですよ。小生は存在を知ってからだいぶ後にスミヤの新宿店で買ったんじゃなかったかな。No Strings Attachedてのは、条件は特に無しみたいなニュアンスの慣用表現らしいんだけどここでは文字通りの「糸はついてない」という意味で、まあスーパーマリオネーションに引っ掛けた洒落だ。
ちなみに音楽用語だとStringsてのは弦セクションの事なので「弦は入ってない」とも読めるが、勿論オーケストラなので弦はがっつり入ってますんでこっちの意味でも洒落というか冗談になってる。
なんてのが分かったのは後の話で、当時はNo Stirings Attachedというタイトルだが、弦の音も聞こえる...なんて評がマジメにされてたんだよなぁ、70年代末から80年代初頭は。
情報のない時代なんてそんなもんでした。

以前はそのNo Strings Attachedがあったような気がしたが(ちなみにUS Storeにはある。何故かUKには無い)、消えちゃったんで。寸劇まじりのParker, Well Doneが無いのはちょっと寂しいが、代わりにこれなんかどうでしょう。
1,3,4,5,6,7がNSAからの音源で、Barry Gray 以外も色々ついて600円。

UFOとSPACE:1999はどうやらカヴァー音源しか無いので、いっそRocket Scientistsのこれなんかどうスか。

December 23, 2012

AirPlay ミラーリング

遅ればせながら、iPhone 5 + Apple TVということでAirPlayミラーリングを試してみたりなどして。
機能の一つとしては押さえておきたいよね。

名前の通りAppleTV経由でiPhoneなどの画面をTVにミラーリング。我が家の製品群はいずれもちょっと古かったので、iPhone 5でようやく対応機を入手したものの試すのを忘れていたのだ。
iPhone上のビデオもゲームもTVに映し出せたりなどして、うーんなんだかハイテクぅ。
HD対応のものなら画面いっぱいだし、クオリティもなかなかのものですぞ。Pinballなんかは画面はTV、手元のiPhoneはコントローラ画面になったりてなもんでよく出来てる。とはいえ若干タイムラグがあるのはご愛嬌。

December 21, 2012

イタロフェス2013が超ヤベー

GWにやっぱりやるのねー、という事でチッタからメールが来たイタリアンプログレの春。
ラインナップはと見てみれば。
4/26 Fri
第1部 Maxophone
第2部 Museo Rosenbach

4/27 Sat
第1部 Il Rovescio Della Medaglia with String Orchestra
第2部 Formura 3

4/28 Sun
4月28日(日)
第1部 Mauro Pagani
第2部 Area

あー、もう破産だ、破産。

Il Rovescio Della Medagliaだけは聴いた事ないんだけれど、4/27は今年来日叶わなかったF3となりゃ個人的には何をおいてもマスト。4/28の2組も過去には色々あって来日中止となってしまったが、今度こそなのかい?
MaxophoneとMuseoの初日も捨てがたい...3日とも通ったら諸経費込みでざっと50,000円也。この総決算な面子はいくらなんでもやり過ぎ感が半端ない。
まずは家庭内外交から始めなければどうにもなんねー。

December 19, 2012

民主党壊滅とか

まあねえ、言った事やらないで言ってない事やっちゃったみたいな事実だけ取り上げれば、責められるのも止む無しつーか。それにしてもほぼ壊滅状態にまでしてやろうと思った国民がどこまでいたかつーとやや疑問ではある。
ただでさえ小選挙区なのに政党多過ぎだもんで死に票も多過ぎ。逆に国民側がまだ制度理解してないんじゃないかってなもんで、実際ちょっとビビってんじゃみたいな気がしないでも無いけれど。
ところでしかし一方アメリカは、民主党つまりリベラル政権がまだ当分続くんですな。
なんやかんやアメリカの顔色を伺わざるを得ない中、オバマ氏はそもそもは反核の人でひょっとすると大統領として初めて広島を訪れる希望もあるとかないとか。そんな中、核武装したくてしょうがない暴走老人とかが与党とかいう事態になったら(ならんとは思うが)どうするんでしょうかね。
次期総理も神妙な面持ちではいるけれども、これで来たる参院選でも大勝したらばあれだ、悲願の9条改正か。まさか生きてるうちにそんな時代が来るとは思わなんだ!結果がすべてなもんでその件については入れてないから!とかましてや投票に行ってないしーとか通用しませんから。

どうもこの国では投票ってのがダサい行動の一つみたいな感じがあったりなかったり。それもあってか20代の投票率は極めて低い。その結果、今やただでさえボリュームが少ない20代の意見は政治に反映されません。9条改正して、自衛隊は国防軍にします!という暁にはこの際なんで是非とも徴兵制とセットでお願いしたいところだ。
自分はしないけどねと思うからこそボンヤリしてられるんで、いざとなりゃあ尖閣でも竹島でもはたまた世界のどこかで、死んでもらいますと。その機会は日本国民の皆に均等に与えられます、というか必然的に若い世代に与えられますって話。たぶんおいらはいまさら対象外かなぁ。
そういう意味で普通の国に日本はなります!ということをもっとはっきり言った方が良いでしょうな。
もちろん、たとえば暴走老人をはじめとするシビリアンのトップは命令するだけで自分は現場に行きませんがね。前にも書いた気もするが特に近代国家においてはおしなべて、戦争したがるのは現場に行かない文民で、現場に出るサイドはむしろ戦争したがりませんので。

ただ、昔と違うと思うのは、やっぱり世界が狭くなってるって事かな。どうしたってガマンならん!と思ったらいっそ日本から出るという選択肢がまんざら無くも無いっていうね。

December 16, 2012

King Crimson/Larks' Tongues In Aspic 40th Anniversary Editions

今日はいよいよ総選挙。正直かつて無いほど難しい選挙にもかかわらず、各種世論調査でだいたい結果見えてるんでアレだけども。分かるけど分からんつー話で。

てな話とは関係なく。

70'sのスタジオ版としては最後にもってくるあたりやっぱり目玉扱いだったのか、本家DGMのサイトで予約したまま、ずいぶん待たされたがやっと届きましたよ。
巷じゃ限定BOXセットが先に出回ってたみたいでやきもきしましたが、さすがにそこまではいらんでね。このBOXがDGMストアじゃ既に売り切れてるんだからさすがのコンテンツ力ですけれども。
とはいえ一般的?コンテンツとしてはこのCD+DVDの2枚組でも十分強力でして、CDの2012 remix+別Take/mixをいくつかだけでも満足できるっしょ。加えてDVDには30thのリマスターとさらなる別take/mix、そして最大の目玉はJamie Muirを含めた5人ラインナップ時のTV映像のおそらく完全版。30分弱のインプロとか飲んで帰ってから見始めたら寝た(笑)...というのはさておき、Jamie Muirのパフォーマーとしての存在感は群を抜いていて、やっぱり凄い目立つ。というかTV的にもおいしすぎる素材でもあり、つい追ってしまうのはもう仕方ありません。Larks'期においては完全に主役ですな。
この映像のLarks' 〜 Part1部分はその昔ソフト化されたやつを観た事があるが、今回はご丁寧にもTV放送バージョンと合成効果無しのオリジナルバージョンの2Typeを収録。こういった偏執的収録はFripp翁の面目躍如たるところですなあ。

音としての2012mixだが、もちろんすげー違和感があるというレベルではないが比較すると30thとはそれなりに肌触りの違うmixとなっていて現在の解釈はこうという事なんでしょうかね。別mixでかなりキテルのがEasy MoneyのJamie Muirソロmix。7分間のパーカッションソロというイカした(イカレタ)mix。まあコレ聴くだけでも、その後のBurford氏への影響がいかに大きかったかはよくわかる。YesまでのBrufordはドラマーだったが、Muirとの共演から脱退後は単なるドラマーからパーカッショニスト的に変貌してるんで。
ちなみに別mixはどれもそれなりに面白くて充実の出来。

この後40th Anniversary EditionはBeatとThree of a Perfect Pairもでるのかねえ。初期ラインナップとDisciplineが出てしまった後ではなんとなく出涸らし感もなくはない2枚だけども。ライブ盤はどうするんか。Earthboundなんて何か素材あるんでしょうか?

紙ジャケにこだわり無ければ、総本山でいいと思います。

December 15, 2012

Google Maps リターンズ

ついに帰ってきたGoogle Maps for iOSという訳で、もちろんダウンロード。
純正と同じくベクター表示になって、ますます無敵感が漂います。やっぱり使い慣れてるてのもあるけど、地図としての使える具合は、ローカライズの成果もあってでしょうが一日の長どころではない。
iOS純正の駄目なトコロは色々あるけど、多くの日本人がたぶん違和感感じるのは鉄道の扱いじゃないかね。
純正は表示範囲を広げると鉄道が消えてなくなるのに対して、Googleさんはある程度まではむしろ鉄道が強調されます。これなんかは明らかに国とか地域ごとに扱いが違ってて、まあ巧い事やってるなぁと。

あたりまえと思っていたが、かゆいところに手が届くってすばらしいですな。
こうなっちゃうとぶっちゃけ純正地図の立ち位置が微妙になってくるよねえ。

December 09, 2012

007/スカイフォール公開

なんと50周年記念作品ということで世界最長の映画シリーズ007。当代からはばっさりリセットしての3作目。007というとシリーズも長いもんでいくつかのお約束がお楽しみだったりするんだけど、Casino Royaleはリセット1作目、続く前作がCasino Royaleの直接の続編という事だった事もあり、色々ありながらも襲名完了かなと思っていたのだ。んで次回作(つまり本作)から六代目007としての王道路線になるんかと。
ところがその間MGMの経営問題などもあって製作が進まず、4年が経過してやっと公開。
六代目も短髪の所為かますますKGBらしさが増してきまして、いまさらながら英国諜報員に見えませんなー(笑)。


















まだ番外編でした(笑)。もう六代目は、雰囲気変わったままで行くんでしょうかね。
なんつーか007て50年もやってると、伝統芸能に近いノリがあってさ、「よっ、何とか屋!」みたいな見栄を切るのを楽しみにしてる部分があるのな。一応TV放送も込みではあるがシリーズほとんどは観てるんで、六代目の雰囲気にはなかなか慣れません。映画としては普通の出立ちなんだけど、007としては違和感があるという意味ですが。

しかし全体としてはちょっと低調だった前作よりもまずまず持ち直してまして、ようやく新任として登板したQも出てきて、「壊すなよ」みたいないつもの漫才も復活してみたりとか、過去作へのオマージュなどもありつつ、本シリーズでは珍しい西部劇チックな篭城戦から、シリーズ的には衝撃のラストを経て...のマネーペニー着任と毎度のオフィス風景をこなして次回作こそが王道作なのか?といった期待を持たせての終了と。
なにしろ前作で示唆されたQuantumの設定は本作では無視されとるんでねえ。Quantumがそうだと確定してる訳ではないが、まあ複雑怪奇な国際情勢の中でいくらなんでも今時世界征服をもくろむ悪の組織なんてのは扱いが難しすぎなのは確かだが。

しかしCasino Royaleで颯爽と登場したはずのBondでしたが、本作で既にロートル扱いですよ。先代達の事を思えばまだまだヒヨッ子ですがねえ。ただこのある種の時代遅れ扱いが後半の意外な燃えポイントへの伏線なんだけどね。

音楽を今作ではDavid Arnoldの代打?をつとめたThomas Newmanですが、前2作よりは分かりやすくBondのテーマを使ってまして(というか主題歌の変奏で必然的にモチーフが紛れ込むという事でもあるんだが)まあ及第点じゃないすかね。ただ肝心のところでいわゆるサビまでガツンと使わないのは消化不良だわあ。

ところで世間的にはBondのテーマっつーとMonty Norman作のになるんでしょうが、この曲は実際Monty NormanなのかJohn Barryなのか色々言われてる曰く付きの曲でもあって、それもあってかどうかは知らないが実はJames Bondのテーマと別に007のテーマと言うのがJohn Barryによって書かれているのです。初登場は2作目からなのでかなり早い時期だが、Barry担当作ではしばしば使われてまして、こちらもなかなか躍動感があって良いんですよ。
David Arnold以降のいわば第二世代の音楽担当者にはこちらのモチーフも今後再利用して欲しいものだなあ。
そういえばEvangelionのある曲はこの曲があきらかに元ネタなんだよね。


007のテーマ初出はこちら。7曲目。

ついでに明らかに似てるやつ。16曲目のDecisive Battleな。

December 06, 2012

Wii Uとか

小生は別にへヴィーゲーマーでもなけりゃ任天堂ファンでもない。
もっともWiiとDSユーザーではあるので、これらの製品群から感じる企業イメージは決して悪くはないし、かつての(笑)Appleほどの洗練は無い(Wii内蔵のソフトですら操作性が統一されてないとかさ)けれどもソフトもまあまあユーザーフレンドリーだとは思うのよ。
ただ最近は娘が小学二年にして視力低下という事態になり、ママからゲーム禁止!みたいな通達が発令されてしまい、WiiやらDSやらの電源が入る事もめっきり減ってしまっているのでライトゲーマーですらなくなってきている。
えー、ちなみにゲーム禁止通達の論理性云々については家庭内におけるいわば外交事項なので、科学的か否かは問題ではないのであります。

んでWii Uだ。

これは...ちょっとどうなんでしょうか。

もちろんゲームプラットフォームというのは最終的にはソフト次第ではあるとは思うけれども、あのゲームパッドはなぁ。なんだか野暮ったくないですかね。というか現時点ではあまり魅かれる要素がないもんで、上位互換を保っているとは言え買い替えが進む感じがしないなぁ。
Wiiで提示した複雑化への反動とフィジカルな動作を利用したライトゲーマーの取り込みというのは非常に成功したと思うんだけど、また中途半端な複雑化に向かってないかい?

でさー、返す返すも小生として残念なのはWii Musicなのよ。当時も書いたんだけどこれで一番面白いのはやっぱり指揮なの!だから指揮がミニゲーム扱いなのは最大の不満でここがその後何のフォローも無く放置されてるってのが全く理解出来ない。
さりげなくここで画期的だったのは、でたらめな演奏もできてしかも途中で中断とかしない事なのです。
オケの指揮にボタン押すとか余計なゲーム性なんかいらないの!(買ってないけどPS2の奴な)
ただ指揮をさせてくれさえすれば良いという欲求を見事に実現してくれた点は素晴らしかったよ。
なぜこの魅力に制作者側が気がついてないのかと。小一時間は問いつめたいですよ。

そりゃあね、ただ指揮が出来るだけのソフトが何百万本も出るか?と言えばたぶん出ません!
だけど絶対ニーズはある!
Wii Musicで既にソフトウェアは出来上がってるんだから、開発費もいまさらたいしてかからんはず。オンラインストアもあるんだから、なんとか上手い事できんもんかねー。

というかたぶん任天堂のビジネスモデルには存在しないんでしょうが、Wii Musicの指揮ゲームの曲データがどの程度難しいものなのか不明なんだけど、これ仕様を公開するとか出来ないんでしょうかね。著作権上の壁がありそうなんでアマチュアのデータ職人がアップロードなんぞは無理筋かもしれんが...いろんなデータが広く集まったたらウケたろうになと夢想。

December 05, 2012

トンネル事故

笹子トンネルと言えばさんざん通ったトンネル。
トンネルも短い分にはそこまで気にはしないが、長いトンネルは崩落したらやだなぁ...なんてどうしても想像してしまっていたもんで本当になってしまって何とも言えない。
全くの素人考えだけど、絶対崩れないトンネルを造る、あるいは補強工事をするよりは万が一落ちても破片を受け止める矢倉のような構造物を併設する方が、安上がりかつ今回のようなケースに対して有効だったりしないのかね。
原発と同じで絶対起きない事故というのは無いんでね。事故が起きる事をある意味では織り込んでコントロールするという発想な。吊り天井ってのは怖いよな実際。

December 04, 2012

ABWH Live at NEC

Anderson Bruford Wakeman HoweといえばYES南北朝時代とも言われるが、本家YESから当時脱退したJon Andersonが黄金期の旧メンバーをかき集めて本家以上のAnother YESを立ち上げたプロジェクト。
小生的には外タレライブとして見に行った対象として初だったりなんかして。というかYESへの入り口がABWH。今にして思えば、Howeのアコギ、Wakemanの切り込むようなシンセソロ、そして変拍子が目立つ訳ではないにせよやっぱり変則リズムなBrufordに狂喜乱舞したプログレファンは多かったに違いない。
しかし公式ライブ音源としてはよりにもよって収録時点でBassのTony Levinが病欠し、代打のJeff Berlinが参加したものしか無かったんです。もちろんJeff Berlinとて凄腕のBassistには違いない。なにしろBrufordのライブDVDなど見ると何とAllan Holdsworthをさしおいて主役に見えなくもないぐらい。なので結果としては貴重な参加音源となっている事も確かなんだが、Tony Levinはアルバムにも参加している上、日本公演を含むツアーにも参加していた以上公式ライブとして無かったのはなんとも歯がゆいものはあった訳だ。
そんなTony Levin参加による公式(だよな?)ライブ音源がツアーから20年以上!を経てようやくでてきまして、ABWH好きにはマストアイテムかと。いやー予約からもずいぶん待たされたけど、やっと来ましたよ。待てば海路の日和あり。ちなみにNECとはNational Exhibition Centreの事であるらしい。CenterじゃなくてCentreなのはイギリスだから。

Levinが入ってくるのは、冒頭のソロ連発コーナー後のLong Distance Aroundからだが、Jeff Berlinとは(もちろんSquireとも)ニュアンスの違うプレイぶりが堪能できまして満足満足。直後のHeart of SunriseをモチーフとしたBrufordのソロコーナーは、言うなればKing Crimson Disciplineリズム隊によるYESミュージックでもあって、参加はいわば金のためと公言していたBrufordではあったけど、なんだかんだでプレイはやりたい放題。特に2回目のデュエットはほぼKing Crimsonになってるのが笑える。しかも当時のBruford氏はと言えばまだまだシモンズ組み込みセットだったもんで出音が70年代のYES的ではない(といって無論90125YES的でもない)のが趣向になってンだわ。

結果論だがABWH+LevinというのはKing Crimsonのリズム隊でYESやってみましたという事でもあった訳だな。Jeff Berlinの場合は(バンドの方の)Brufordリズム隊によるYESでもあって、ようやく両方そろったと。
Levin音源が入手できたからというのもあるけどBerlin版は代打とはいえ、そこはさすがの腕前で存分に引き倒してるのがやっぱ凄ぇよなあ。

音質も一部乱れるところあるがおおむね良好。まあ公式ブートと思えば許容範囲内かな。曲クレジットはラスト3曲が間違ってます。
5. Order Of The Universe
6. Roundabout
7. Starship Trooper
となってますが、収録は何故か6.7.5.の順番。ライブでの演奏順はクレジット通りの5.6.7.じゃないかと思うんだがな。音聴くとStarship Trooperで歓声がフェードアウトしてあきらかに終わってます。Order Of The Universeは歓声のフェードイン/アウトで終わってるんでなんだかボーナストラックみたいになってる。
連続して聴くならガヤのつながり具合を邪魔しないという意味では、Heart Of The Sunriseの前にOrder Of 〜を入れるのが良いかも。

なんか売り切れちゃってますが。


Berlin参加ライブ音源。

December 02, 2012

カマス

いつかはマダイと思いながらも、時期の短い釣モノでカマスが始まったなんて話を聞くと、やってみたくなったりなんかして。正確にはアカカマスという奴らしいんですが。
しかし、深場のカワハギなんて話を聞くとテクニカルな匂いもする。水深150mのカワハギと思うとヘボ釣り師としては躊躇。でもまあタチウオもなんだかんだで何とかなったんで、数匹でもつれれば良いかと相模湾に出撃。
錘も150号なんて過去最高の重さ。疲れるかもと思ったが、タチウオで多少慣れたかそれほどでもなかった。
当日は活性も高くて、テクニカルな事考えなくてもわりとバシバシ掛かってなんと30尾越えの大漁。サイズも40cmまでは行かなかったが、30cm前後がそろってクーラー満タン。一番でかい、40cm越え確実っぽいのは水面でバレるという痛恨で、まさに逃した魚は大きいの典型やらかしたりして。歯が鋭いせいかハリスも切られて、3本針仕掛けが2本針仕掛けになってる時間帯が長かったけどそれでも余裕でしたよ。とはいえ掛かりそうで掛からないとか掛かったけど巻き上げ途中でバレたとか、そんなシーンは沢山あったけどぼーっとしてる時間帯は少なかったんで。初めてやった魚で、こんなんで良いんでしょうかー。
それにしてもアカカマス一択でまったく他が混じりませんでした。ちなみに電動の高速巻き上げであげるんだけどそれでも途中でぐいぐい引くんでなかなか凄いパワー。

んで帰ってさばいてみたら、まあアブラノリノリで別名アブラカマスとか言うのも納得。さばいているうちに手のお肌がつるつるに潤います(ほら吹き)。
鮮度が良いので刺身も美味いが、単純に塩焼きが絶品。ふわっとした身が大変お上品で衝撃の美味さでございました。定番の干物にするとふわっとした感触はやはり削がれてしまうものの旨味は濃縮。刺身の感触、旨味はややタチウオっぽいか?しかしこの脂のノリとも相まって特に炙りは絶品でした。
と、散々食してもまだたっぷりあるんで残りは久しぶりにカマボコ。贅沢だ。

December 01, 2012

iTunes 11

こちらも予告しておきながらリリースの遅れていたiTunes 11が登場。
iTunes 10にさほど不満も無かった上に、UIを大きく変えるという予告があったので、嫌な予感がしていたものの、四の五の言ってもそのうち使わざるを得なくなりそうなので、アップデート。

ちょっくら使ってみれば、恐れていたほど(MAP級...ってどんだけ被害妄想かと)ひどい訳ではない。細かい挙動不審は散見するが少なくとも音楽は聴くことができる(笑)。こりゃすげー良い!というのが特に無いってのもあるけど、まあ慣れるしか無いのはいつもの事だわな。細かい挙動不審があるのは、存外に小さいチームで開発してるんでしょうか。テストが甘いというか、なんでこれでユーザとしての開発者が不満に思わないのかと思う挙動が残念。
とりあえず地味〜な改悪はサイドバーにアルバムジャケット表示が無くなったことかね。ジャケ画像を張るのに便利に使ってたんだがな。穿った見方と言うか、考え方を推測すればStore経由ならジャケ張る必要ないっしょって事かね。
あとはカラム表示の縦表示が無くなった事だな。
カラム表示の横表示は画面が小さい場合はともかく、27inchだといささか勿体なかったので縦表示の追加は良い改変として重宝していたのになあ。これはオミットする意味が見当たらないんだがなぁ。

まあ大勢が毎日使い込んできたようなソフトウェアですから、ばっさり変えたら、非難囂々になるってのは見え見えなんだが、やらずにゃおれないのがAppleの遺伝子なのかね?

ところで11月も終わりという事でiMacは実店舗ではどうやら売り出したようでギリギリ11月の公約を守った形だが、オンラインではまだ...とか思ってたらどうやら米国西海岸つーか要はクパティーノ時間で11/30になったと同時に開始した模様。まずは実機をみて画面の具合をみたいものだ。いくら待ってもこの先いわゆるノングレアに戻るという選択肢は提示され無さそうなので、少しでもマシなものを選ぶしか無い...となるとますますMac miniにノングレア液晶という組み合わせでも良いかも。Mac miniだとまだFirewireついてるしな。ストレージが最大1Tというのが物足りないのが弱点だが...どのみち予算がないんだけども。

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