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March 16, 2013

The Crimson Projekct 結局

...なんだかなーとか言いつつも、結局参戦しちゃったりなんかして。
解散声明こそ無いものの、Fripp翁の引退表明により実質活動終了となっている本家King Crimsonの残党3人、タマタマなのか皆米国人だもんで80年代以降の英米連合バンドとなっていたKing Crimsonのアメリカンサイドによるセルフトリビュートバンドという趣。命名はFrippだとか(だとしても適当感満載だが)で一応お墨付きって言うのかね。

ちなみにとっくの昔に脱退しているとはいえ、Brufordも引退しているワケだが、公の場では一切タイコは叩いてなさげ。ていうかこの人の場合、公どころかひょっとすると自前のドラムセットもすべて処分してんじゃないかみたいな想像すらできちゃうのよねえ。頑固っつーかひねくれ具合が。

今回客入りは満タンとはいかず、後ろには空席もややありで期待値がまま反映しちゃってる感じですかねえ。Belew & Levinだとここまでか。
いや実際観てみたら、意外にもFrippの不在の何と大きい事よ。やっぱりなんか軽いんですよね。照明を避けて黙々とギター弾いてるあの曰くありげな姿が無いと。ディシプリン期の曲もFrippがやってると思えばこその有り難みみたいな。やっぱりCrimsonはFrippのバンドだったんだなといまさらながら痛感。
タッチギターのMarkus Reuterは遠目だと雰囲気似てるからスーツ着せて、椅子に座らせて照明当てずにFrippの影武者やらせりゃ良かったのに。

セットリストはやっぱりなんつっても21馬鹿をやらずというのが、残念。チラシに書いてあるんだからこれ期待してた人多かったろうに。さらにいえば楽曲の並べ方もかなり適当感が漂っていて、山場にいたる計算みたいなのが感じられず。アンコールがThela Hun Ginjeetてのもなあ、不完全燃焼。
ダブルトリオらしい音像もイマイチで、注目の女性ベーシストJulie Slickの音なんてほとんどわかんねーし。 ReuterとLevinで音域かぶるのが他に2人もいりゃ無理も無いが。今回のツインドラムはもちろんMastelottoがリードする事になる訳だが(その昔はBrufordの陰に隠れてたのにネ)、やっぱりBrufordには及ばず。
フィルインのスピードとかテクニックで言えばBrufordは必ずしもトップクラスでは無いんだけど、そのセンスは唯一無二にしてあまりにもユニークなので、Bozzio級で無いと代えが効かんな。

ところで既報の通り、今回はスウェーデンのAnglagardが前座でついてきた訳ですが、ちゃんと聴くのは初めて。いわゆるCrimsonフォロワーっていうんですかね?
Anekdotenみたいな感じの音。だいたいミドルテンポでほぼインスト。となると結構好みのはずだが、こっちの体調がいまいちだったせいかもう一つ響かず。
でも終わってみれば実はAnglagardの方が良かったかもな、な感じ。うーん。

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