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August 2013

August 31, 2013

悪い意味で

現総理の支持率は相変わらず高いが、それにすっかり気を良くしている風なんでしょうか。経済、原発、憲法とここにきてどれも今イチ感が漂って来たよ。
アベノミクスなんてフレーズもらって浮かれていたが、実際はと言えばここんとこ株価はすっかり右下がりの停滞ムード、円高基調とも相まって勢いがしぼんで来ちゃってるけど特に何をするでも無く。まあ一時よりは良いんだから捨て置けって事かいな。ここでもう一つカンフル剤が欲しいところだが、その気無しかい。
原発は前総理の収束宣言なんて茶番をそのまま真に受けてる訳でもなかろうが、これまた積極的には何もせずなのか。まあ興味無いんかね。
ここちゃんとやらんと経済にも影響出ますけど、どういうおつもりなんでしょうか。
その一方でもはや趣味としか思えないが改憲やら集団的自衛権とか有事の準備にだけは熱心だ。
まあ、悪い意味で所詮ボンボンてことなんでしょうかね。

August 19, 2013

スター・トレック イントゥ・ダークネス

前作でリブートして再びオリジナルシリーズに立ち返っての2作目。
毎度書いてるがなんだかんだで劇場シリーズは全作観とるもんで、本作にもきっちりつきあう事は決めてはいたけれど、リブートの雰囲気には若干の違和感もあったもんで正直そんなに期待はしてない感じで。
映画用にある程度ド派手にせにゃというのはわかるけど、ちょっと派手になりすぎてないかという事だ。アクションの連べ打ち、とかいうのは違うんじゃないの?てな意味で。
ともあれ先行上映に行って見れば結構客が入っててびっくりみたいな。
そんでもってこの映画ネタを割らずに話すのが極めて困難なので、ぼんやり書きますけど、













シリーズで言うと10作目もそうなんですが、とにかくみんなシリーズ2作目の「カーンの逆襲」が好きだよね!って事なんです。
かくいう小生もスタートレック映画の中ではやっぱり「カーンの逆襲」が筆頭という人ではあるのだが。だから今回も観ていて「もしや?」と思いつつビンゴだった瞬間は「そう来たか」と。
んで一番びっくりしたのはやっぱり「あの人」でして今回前情報はほとんど知らずに観てたから普通にびっくり。そんでもって、今回のネタの中であの会話と来たら「うをっ」ですよ。これはしびれるね。で、話が進んでそうなるかの展開に、もう2作目好きすぎだろ!と。
監督のJ.J.エイブラムスはあまりスタートレックには思い入れが無いてなこと言ってたんで、ネタの仕込みは脚本チームの仕業なんですかね。
そんなこんなで総じて言えばストーリーやシチュエーション的には色々突っ込みも入れられるけど、前作よりも楽しめたと言う意味では大当たり。ちなみに登場キャラクターの一人マーカス提督を見て「このエイドリアン・ブリューみたいなおっさん誰だっけなー?」とか見てる間気になってたわけですが、終盤でようやくロボコップの人と思いだしました。ピーター・ウェラーな。

テーマモチーフはちゃんと前作を踏襲してますよ。ちょっとフレーズが重いという感想は変わらんが。

August 18, 2013

ガス

かれこれ入居から15年ほども経った事もあり給湯器を入れ替えたのであります。一度故障があり、お湯が出なくなった事もあって(夏場とはいえ水でシャワーはやっぱりきつかったよ)こうなるといつまた再発するかわからんもんで頃合いかと。
んでどうせ入れ替えるならってんで、前から気になってたガスコンロも同時に交換。これでようやく揚げ物の自動温度管理ができるようになったのです。

だもんで早速試すべく釣ってきたシロギスで天ぷらなど。シロギス釣りは全く進歩が無いので渋い釣果のため夕食1回でおしまい。いまだにアタリからのあわせ方の正解がわからないのであります。

それはさておき本題の温度管理機能だが、これはなかなか優れものですなあ。
見てると確かに勝手に火力が変化してちょっと感動。心無しか揚がり具合も前より良い感じ。骨せんべいで試した温度を変えての二度揚げも楽々。
今まで使ってた温度計を併用してみたら、だいぶ温度差があって今まではずいぶん高温で揚げてたっぽいのであった。

August 15, 2013

風立ちぬ

ジブリ作品というと実にハウル以来の鑑賞となる。

ジブリの宮崎駿監督作品としては初めてファンタジーではなくリアル路線という事ともあいまって子供向けには絵的にも話的にも難しい内容。商売的にもほぼキャラ展開できないしな。
今まで基本的なスタンスとしてはアニメーションは子供のものというテーゼの元に作品を作って来たのを曲げて作っただけあって、大人向けの匂いは一番濃厚。
ちなみに小生も「基本的には」アニメは子供の為のものであるべきとは思ってんだけど、これがまた今作が落涙もの(変なタイミングでウルッと来る)で実に良かったんで困っちゃう。
見終わった直後など、正直ここにきて宮崎駿の最高傑作では無いかい?などと思ったほど。弱ったなこりゃ。
まあ大人向けとはいってみても、いつもの駿印でもあって基本男はバカ、女は賢く都合よくという体(乱暴な物言い)ではあるんですが。この辺りの基本構造が女性にも違和感無く受け入れられている(はずですよね?興行の数字からいっても)って若干不思議。
それが現実って事でもあるのかなあ…と我が家を振り返ってみたりなんかして。我が家もバカな夫と賢い妻だもの(爆)。

主人公の堀越二郎は実在の人物をモデルにした架空の存在だが、文武両道かつ天才で人間も悪くないというほぼ完璧超人で、おまけに良家の子女たる美貌の婚約者まで(結核持ちだけど)得て今時で言やあリア充そのもの。
だが天才故の悲しみ(そこに自分では気づけないというトコも含めて)と言うか、本人は飛行機という夢を追っているだけなのに、歴史的背景の中では実際は兵器でしかなく片道切符の戦闘機として運用されて、間接的とはいえ多くの悲劇を生んでしまう結果というね。夢を追うというのがつまりは業という図式。この辺は物語中でも矛盾した存在としての飛行機というのを繰り返し語ってはいますが、宮崎駿自身も自信のミリタリー好きや車好きをしばしば自嘲的に語っているように(意識してるかどうかしらんがその天才性も含めて)鬱屈した自信の矛盾を投影しているんでしょう。実際空を飛んだり宇宙にいったりというのは夢としては華々しいけど現実としては暗い背景ばっかりと言っても良いぐらい。
ところで大人の男女がここまでイチャイチャしてるってのも宮崎駿作品としてはおそらく初めての事で齢70をこえて新鮮。
それからその婚約者(後の妻)の結核にも濃厚なのだけれど、非常に死の匂いがはっきりと付き纏っているのも印象的です。
ちなみに庵野秀明の演技は最初は棒そのものなんですが、段々慣れてくると味になってくるというかこういう奴なんだな、となってしまうのはマジックですかねえ。
他の出演陣はヒロイン含め皆問題無し。

ちなみに主題歌として採用された「ひこうき雲」ですが、微妙に内容と合わない感じがちょっと違和感あるのは小生だけかしらん。

劇場は当然の事ながら親子連れも多かったけど「最後どうなっちゃたの?」みたいな素朴な疑問が噴出してる風でした(笑)。

August 14, 2013

パシフィック・リム

巨大怪獣と巨大ロボットのガチンコというまったくもってアレな感じを、正面切って実写映像化したという一点だけなんですが、これやられたら見ざるを得ないよな。

んで感想はと言うと、ちょっと乗り切れない感じでしたかね。
予告編見た以上の斜め上感が無くって、良くも悪くも期待通り。
ロボの操縦がジャンボーグA方式なのも理屈っちゃ理屈だが、歩くところとか絵的にちょっと間抜けなのは否めない。戦いが基本殴る蹴る?の格闘戦なのももう一つ熱くなれないところ。スーパーロボ的な外連味に欠けるのよ。どうせバカやるならここは無駄に熱い必殺技を繰り出してほしかったね。一応光線技もあるんだけどいささか地味でね。
タメとその解放という見栄と外連というのはやっぱりハードルが高いか。
主要なバトルシーンが夜ってのも画面を見難くしちゃって残念無念。やはり太陽の下で戦ってほしかった。

そうなっちゃうと気になってしまうのがストーリーってことになって、世界の危機に対する切迫感が無いっつーか、他に有効策が無い状況下で意外と主人公達の立場が弱いっておかしくねーかなぁ。もっと盤石のバックアップ体制があってしかるべきシチュエーションなんだけど。
登場人物のキャラクター至上主義的な弊害っつーか、博士コンビも毎週見るテレビシリーズなら楽しいんでしょうが、2時間の映画じゃ対立軸に必然性が無くてちょっとウザい。
戦いは何年も続いているのに研究チームがこの二人しか出てこないというのもちょっと飲み込めないし、だいたい重要な作戦であるはずのサンプル入手を護衛も着けずに博士一人におしつけるとかあり得ません。
つまるところ多少変なところがあってもこれがあるから全て許すみたいなレベルまでは行かず。

ちなみに本作は本多猪四郎とハリーハウゼンに捧げられてますが、これだけリスペクトされていても肝心の日本の描写はあり得ない看板ばかりでやっぱり微妙。そういう意味では我々が分からんだけで香港の描写も微妙なんでしょうかね。

そういえばクレジットを見るとも無く眺めてたらThanks to にキャメロンとクローネンバーグの名前が出て来てまして何に対する謝辞なんでしょうね。キャメロンはともかくクローネンバーグってのが意外ですぞ。

もしかしたら吹き替えの方がノれたのかなー。

August 12, 2013

浦安30周年

いつから日本人はこんなにディズニー好きになったのか知りませんが、いつの間にやら30周年。そんなこんなで自分がようやく夏休みになったという事で、一家で泊まりがけで行ってみたりしたらばあーたトンでもない酷暑の日に大当たり。
高気温の為パレードは中止とかね。
心無しか、キャラがうろついてる気配もほとんど無し。以前行ったときはもう少し遭遇率とか高かったような気がしたのだが。まあ中の人も大変だもの。
しかし気温がどうだろうが、とにかく世界で一番混んでんじゃねーかっつー気がしないでも無いココには関係無し。それどころか以前はそれほどでも無かったディズニーシーまでがニューアトラクションの為か、人が増えてるよな?
そのトイストーリーマニアだが、開園30分もしないうちにファストパスがなくなり、待ち時間は4時間。うんざりと言いたいところだが、まさかの娘が「待つ!」と強行。なんでも「ここで行かなきゃ一生見れないもん」だそうな…
ほんとにきっかり4時間待ちで、まあアトラクションとしては面白かったですよ。娘も大いに楽しんでたので、良いんだけどさ。
ちなみに4時間待ちと暑さでぐったりし、さらに昼飯も時間帯が悪く1時間待ち。いい加減疲れたが、せめて後一個ぐらいはとインディ・ジョーンズ クリスタルスカルの魔宮を選択。これまた110分待ちだったのだが、いい加減な記憶でそんなに激しくないよとか思ってたら、思ってたよりも激しくて暗い中大音響というのが娘にトラウマ級の恐怖を与えてしまったらしく、生還時には「もう一生乗らない!」とお怒り&号泣でした。お前「一生」を使い過ぎ(笑)。
前日のスターツアーズは凄い気に入ってたので平気かと思ってたが甘かったよ。どうも暗いってのが駄目みたいで。
ちなみに宿泊したホテルの部屋が我が家より広いという事態に、少し悲しいような良いんだか悪いんだか微妙な気持ちになりましたとさ。

August 09, 2013

Eddie Jobson 来るとか

例のイタリアン最強パックは、2日とも事情によりスケジュールが合わないため見送り。チケットも超高額で最初から行く気は無かったPaul McCartneyはさる筋からチケットを安く譲ってもらえる事になり、平日というリスクはあるが参戦予定に。
そんな中、またまたチッタからメールが。
Eddie Jobsonが11月に40周年記念ライブをやるんだとか。
そんなに金に困ってるとも思えないが、09年から毎年来てるなんてどうしちゃったんでしょうかね。Wettonに感化されたんか。
実際そのWettonもゲストでついて来て(実際この人もどんだけ来日しとるんだ)しまうのはともかく、もう一人のゲストにCurved AirのSonja Kristinaとその筋にはちょっと注目の面子ではある。

ただ個人的にはBozzio込みのトリオU.K.を見てしまったので、正直お腹いっぱいなんですな。ギターにAlex Machacekもいるから2011年のU.K.ラインナップと近いんだけどね。
後はそれこそほぼ可能性は無いがHoldsworth入りでU.K.でもやらんと行かんでも良いかなー。いやあWetton/Jobson/Bozzio/Holdsworthなんつったら瞬殺だろうな。

August 06, 2013

Hyde Park Live / The Rolling Stones

Stonesつーと毎度同じ事思ったり書いてる気もするが、普段から良く聴くという感じではないんだけど、たまに聴くとやっぱり良いなぁというね。

んでつい先頃行われたHyde ParkがiTunes Storeで期間限定配信だとかいう話を聴いたら、定番曲ばかりとはいえ、やっぱり入手しちゃったりなんかしてだな。なんでも公演からたったの9日後にリリースって配信ならではのスピード感。それでもミックスは名手Bob Clearmountainが手がけたらしく気持ちいい音。
事実、音だけならとてももはや還暦超えて古希バンドとは思えない元気溌剌としたノリを堪能してみたり。
多少修正してるっても、ツインギターの絡みとか円熟の極み。口の悪い向きにはギター二本でやっとこさ一本分てな事も言いそうだが(笑)、だがそれが良い。 サポートベースのDarryl Jonesにしてもなんだかんだで20年近くやってる訳で立派なもんだ。
今回の一番の目玉はやっぱりMick TaylorゲストのMidnight Ramblerでしょうかね。今の面子じゃ聴けない(弾けない?)風なギターソロを披露してくれちゃってます。

8/19までの期間限定配信とか言ってますが、いずれ違う形で商品化するんじゃないですかねぇ。邪推ですが。

August 04, 2013

ヤマト2199 MVシリーズ

音割れしまくりのヤマト2199サントラ。あまりに酷いと大評判な中、ヤマトサントラと言えば本家本元のコロムビアがなぜだか映像ソフトを出してきた。
サントラのレーベルはランティスだが、どういう権利関係なのか同じサントラ音源をバックにプロモ風に台詞を排したミュージックビデオであります。
噂によるとランティス版よりよほど音が良いとかいう話なのでものは試しと入手してみた。
結論から言うと金管の音割れは完全には解消されてません。
という事はマルチの録りの段階で失敗している可能性が高いという事なのか。
うーん。

ところで主題歌が変わってしまいましたが、いわゆるタイアップ。
楽曲としての善し悪しは個人差があるから何とも言えないが、曲名や歌詞はあまりヤマトらしくはないなんだかな感。ここでいわゆるヤマトのモチーフをちょっと入れてみるとかいっそマッシュアップしちゃうとかいう分かってる感を入れられないのが、タイアップの限界ですかな。

追記
8/4の放送は1時間スペシャルで前半と後半の間に合唱主題歌が流れたら、当初クサしたこれでも気分的にはやっぱり盛り上がるっつーね。たまたま一緒に見ていた奥さんも「やっぱりこっちだよ」と言ってました。ちなみに「見てる層考えたら変える必要ないのに」とも言ってました(笑)。
娘はというとゼーリックが出るたびに「アナゴさんだ」と言うのであった。


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August 03, 2013

テッド/TED

もふもふのクマ公が当然ながら劇中設定さながらに子供の食いつきも良さそうなのだが、R15+なもんで良い子は見ちゃ駄目という厄介な映画。
なんでもPG12に編集したバージョンが公開されたりもしてるように、なかなかヒットしたみたい。そんなこんなでレンタル開始したもんで見てみたよ。

なぜだか知らんが「フラッシュ・ゴードン」推しのこの映画(ひょっとして製作者が自分の趣味で好きってことなんですかね?)、BGMで笑わせたりもしてくれるが、本人役でサム・ジョーンズまで担ぎだしてます。なにしてたんだろうねこの人。
コメディ云々よりもまず、テッドの存在感が半端ないっすな。その意味では現在じゃなきゃ作れない映画でもあって、これだけの技術をお下劣コメディに費やすという図式が凄いよね。

ストーリーはどういう決着つけるのかと思っていたら、意外な展開のあげくの…と、まあそんな感じ。ただコメディとはいえこれで良いのかなあというちょっと釈然としない感じはあったりして。
一般に映画におけるドラマの典型として、オープニングとエンディングでは主人公はなにがしかの変化をするものです(多くの場合は成長談として描かれる)。
だけどこの映画のマーク・ウォールバーグの場合、一つの決着は着けるのだけど、そこに精神的成長が伴っているかどうかが分かりにくいんだな。
つまるところヒロインが良い人過ぎ(都合良すぎとも言えるか)なのだよな。

ちなみに「フラッシュ・ゴードン」だが、公開当時を知るものとして言っとくと、当時でもアレはキッチュ感を狙ってわざとああいう美術にしてる(原作に忠実にというのもある)のであって、昔の映画はこうだったのかと思ってはイケナイのよ。

August 02, 2013

手口に学ぶ

現副総理は何かと「失言」の類いの多い人では元々あるんですよ。だからまあ我々にしてみりゃある意味では「またやったか」ぐらいではある。

でもまあ新聞の発言要旨を一読すると、前半はまあ一般論としてまだ理解できるけど、問題の箇所にいくとやっぱり最初は「ん?」って言う引っかかりがあるのは否めない。さらっと通してみたときに前後の文脈がおかしいつーか、常識的に何言ってんだ?と言う疑問の中で、どうにか真意を汲み取ってみようと言う多少の苦労をした結果、善意に寄った解釈をしてみて初めて言いたかった事が分からなくもないとゆーね。

まあ明らかに言葉の選び方を間違ってますが。手口に学ぶってーのはなあ。

ナチというのは西欧社会じゃ極めつけのタブーの一つでもあって政治的には話題にするのは非常に気を使うのが常識。事実としてかつて同盟国だった我が国ですから、その副総理という立場のお方が発言するとなりゃ、例えば英訳したときにどう解釈されるかぐらいの気を使うべきであって、つまりは軽卒って事なんだが。

総理にしてみりゃ、よけいな事言いやがってと言うのが本音でしょうな。

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