« August 2013 | Main | October 2013 »

September 2013

September 25, 2013

ヤマト2199 サントラ Part.3

どうやら物理円盤と同時にiTunes Storeにも登場。無駄に待つ必要がないのはありがたい。かつ価格的にも差別化されてるのでそれなりに納得。サントラもある意味旬ものですから、やたら後になってもね。
ちなみにさんざん叩かれた音質についてはさすがに追加録音と言う事で現場サイドに学習があったか音割れなどは無い模様。(それがあたりまえだが)普通に聴けましたよ。

旧BGMのステレオ再録音による復刻という一面もおそらく持っている今回のサントラシリーズなので、実際の番組ではおそらく未使用と思われる「乗組員の行進」などもあったりしつつ、逆に「明日への希望」などは楽曲自体が旧交響組曲が初出(つまり劇中では流れてない)だったはずだが、今回は先行上映の第7章で使用されるなど楽曲面では新しい試み(ただしTV版では流れないかも…だとか)。
デスラーのテーマも再録だが、オリジナル版のパーカッションイントロが好きなのでカットされたのは少々残念。まあPart.2収録の白色彗星と同じくオリジナルもステレオだからそっち聴けばいいのか。
今回は第7章用の録音という側面もあるようで、その意味では特定シーケンス用の楽曲が多いのでなかなか贅沢な話ではあります。映画サントラの文法だもの。実際ココ一発で印象的に使用されていたようにも思うし(例Tr.21)。

ところでその先行劇場公開の7章は完全版ではなく一部シーケンスをカットしていたのだが、その全貌?が明らかになったのが第25話のTV放送。追加シーケンスについては次元潜航艦がらみが大半と思われるが、艦長のフラーケンをはじめに全編通しておいしい役回りだったねえ。逆に先行上映では生存組と思われたゲール閣下は哀れ宇宙の藻屑と化したようだが。

サントラPart.1および2と総合して宮川彬良による新曲も違和感なくとけ込んでその点では少なくとも音楽は良い仕事をしたと評価してしかるべきかと。特に「大志」と題された楽曲は基本的にヤマトのテーマの変奏で無いにも関わらず親父と比較しても遜色のない名曲と言えるし。

そういえばワンダバって結局劇中使用1回だけだったな。なんだったんだ。

September 23, 2013

マゴチ

なーんとなく敷居が高い感じがしてやらずにいたマゴチ釣り。敷居が高いと思っていた理由は生き餌だから。
だが久しぶりの平日釣行を考えて、ここらでやってみるかと一念発起(というと大げさだが)。

ハゼ餌とエビ餌とあるんですが、今回はハゼ餌で。というのもエビの方が餌付けがめんどくさそうというだけの理由。

小生以外は皆2本竿でベテランぽい雰囲気を漂わせているなか開始からしばらくは何もなし。何もなしというか、何かあってもわからんというか。
しかし開始から1時間ほどはたったか、ようやくはっきりとしたアタリ。
ここからが問題。世間ではヒラメ40にマゴチ20とか言われているように、即合わせではなくアタリがあってから喰い込ませるまでにかなり時間をとらねばならないらしいのです。
とにかくグイッと引き込むまで待って、大きく合わせるらしいのだがベテランでも100%はとれないというからいつ合わせれば良いのか全くわからず当惑。しかしマゴチに関してこの人生初アタリをなんとかゲットして一安心。
なんせボウズを覚悟しとったんでねえ。
結果的には竿が柔らかめだったという事もあって、待ちすぎるぐらいで丁度良かったらしいというのはその後のアタリを何度か合わせ損ねてからの事である。

結果的には海面でのバラしもあってやっとこさで2尾ゲット。アタリ自体はもっとあったのでアタリ損ねを全部取れていれば6尾はいけたかも?もっとも平日で客が少なかったから割当が来たという側面は否めないので次いつやるかは知らんが目標としちゃ前半、中盤、後半で1尾づつで3尾なら上出来にして御の字かな。
Magochi2_2
# 船上では生かしておくのだよ。

生き餌を喰わせるまでの神経戦&確実に合わせないと釣れないという意味では「釣れた」というよりは「釣った」感があるので慣れれば慣れるほどゲーム性という点では面白そう。

本命は2尾とはいえ、ゲストにヒラメ(というかソゲ)とカンパチ(というかショゴ)をゲットし、ここにきて全部が初釣果組でそれなりに満足でございます。

マゴチは市場価値観点では活魚として持って帰って、食べる前に〆るのが最上らしいのだが、ブク持ってないから〆て持って帰るしかないんだけど、それでも十分に美味かった。ただ刺身で喰うという前提に立つと、やっぱり2日目以降はちょっとその透き通った身が白くなってしまうので旨味はともかく魅力はそがれてしまいます。その意味ではやはり2−3尾で十分とも言えるか。
まあ火を入れて食しても美味いんですけどね。
Magochi
# 素直にベテランさんに絞めていただきましたよ。

ちなみにカンパチも当然のごとく美味かったが、アラでとった出汁がまた良い感じでした。

Kanpachi
# 数は少なくともこれだけくれば、十分ですがな。

September 21, 2013

エリジウム Elysium

「第9地区」(もう4年も前なのね)で衝撃を与えたニール・ブロムカンプの新作。
予告編では多少期待してましたがね。














使


「第9地区」ほどの衝撃は無かったが独特のセンスは健在で今後が楽しみではあるのよ。なんて上から目線すぎだが、期待値が高すぎたかね。

かいつまんで言うと伝説の車泥棒が余命わずかとなって忍者と戦うとかしながら革命を起こしちゃう話って事で良いでしょうか(やや?嘘)。ただし革命が真のハッピーエンドには繋がらない。というか、なんとなく良い話風に終わらせてるけど、これで劇中世界の問題解決じゃないだろうって。

いわゆるディストピア物になると思うが、そのディストピアと化した地球の描写は「第9地区」同様のテイストで手慣れたものである。
だいぶ予算も増えたか、マット・デイモン主演で助演に悪役初挑戦のジョディ・フォスターとビッグネーム揃えてます。でもこの達者な二人が直接対峙するシーンは無いに等しいんだよな。ちょっとだけあるけど会話が成立しないシーケンスなのでちょっともったいないかなーなんて。
「第9地区」じゃしがない小役人で主演(かつ演技自体初だったって本当かよ)だったシャルト・コープリーさんは凶悪なエージェント役でもはや堂々たる役者っぷり(途中退場かと思わせてからの復活が凄いです)。
一方でヴィジュアルイメージはいかにも日本のアニメ的なものを剽窃してるシーンもあってバカバカしさ満点(ほめてます)。ディストピアな雰囲気の中でなかなか笑わせてくれます。

ほとんど全編突っ込みどころみたいな話ではあるし、少々安直というか直球すぎな感じではあるけれども、エンターテインしつつテーマを語る体なのはやっぱり持ち味なんですかね。劇中キャラクターそれぞれどこにも正義が無い(みななにかしら大義はあれど劇中におけるルール破りしてるし)とかさ。

ビジュアルイメージ優先し過ぎで色々無茶してますが、にしてもタイトルロールのエリジウムの設定ってどうなってんでしょうか、あの程度の大きさで宇宙空間から直接アクセスできるスペースコロニーってアリなのか?絵的に面白いってだけのような気がしますが、小生が無知なだけなのかナ。
にしても地対空ならぬ地対宇宙ミサイル(しかもかなりのコンパクトタイプ)ってすげーな(笑)。設定上22世紀だから良いんだけど、あまりそういう風に思って見てないからさ。
あと登場人物が(たぶん)スペイン語と英語のチャンポンで話してる(だから英語の字幕も多いのだ)んだけど、この辺りも色々裏設定がありそうでやんすな。
劇中で見ててなんか変じゃね?と思った部分にはことごとく裏設定が用意されていそうなのだが、SF映画で一々説明するのも野暮ったい面はあるんで難しいところ。

そもそも前作「第9地区」の最大の突っ込みどころは物語の根幹に関わる「謎の液体」だったりするしな。

音楽は今回デビューらしいRyan Amon。


最近のよくある傾向、雰囲気重視つーかすなわち印象的なテーマは無い感じ。おじさん、やっぱりSF映画には印象的なテーマが欲しいんだけどなあ。

見る気は全くないけどキャプテンハーロックとかテーマモチーフは結構頑張ってんじゃん。


ついでに貼ってみたりして。

September 20, 2013

ウツボ

人によっては極論で言えば魚と言う認識すら怪しいものだが、相模湾にて釣れてしまいました。

それなりに重い引きだったのでソコソコの何かが掛かったかと思いきやウツボ。関東じゃ外道の中の外道、まさにこのド外道がァ〜‼的な扱いで、周りからハリス切ったほうが良いと言われたが、出張で行った高知じゃ割りと普通に食べるのを知ってたので「食べると美味いんだけどなー」と独り言。
それをタモ持って待ってた上乗りさんに聞かれ「じゃ上げる?」てなもんでタモってもらったりなんかして。しかし海のギャングとも言われるこやつはなかなか手強い相手。ウッカリすると噛まれて大惨事なのである。体表が滑って掴めないしさ。
船上で格闘する事しばし、ようやくナイフとハサミで仕留めたが、そのおかげで地合いを逃したりなんかして。まあ良いんですけど。
と言うわけで80cmのまずまずサイズをお持ち帰り。ちなみに上乗りさんにも「食べられるんですか」と聞かれたほどだから、相模湾で持って帰るのはかなりの少数派なのかしらん。

Utsubo1_2
戯れにぶらさげてみたりなんかして。
Utsubo2
やはりインパクトある姿態です。

とにかく基本的に初めて釣った魚は食べてみるようにしているのだが、まず表面のぬめりをなんとかしないと捌くのが大変。とりあえず塩で洗う事数回を繰り替えしようやく準備完了。皮は硬いし、さわるとブヨブヨである意味面白いので、滅多に機会は無かろうと娘に触ってみればと言ってみたが、指先だけで終了。好奇心は無いのか!と(笑)。

んでまずは刺身だが、とにかく骨が変に多いのでどこをどうしたものかわかりにくい。身の弾力が凄いので薄造りが良いらしいがそんな洒落たカタチにゃ程遠いもののとにかく刺身にはしてみた。刺身は出張先でも食した記憶が無い。

Utsubo5

実際歯応えは凄いです。が旨味もあって他に無い個性の固まり。要するに全くもってアリです。というかかなり美味い。勝手に想像してたような臭みとか有りません。

余った身と皮は唐揚げ、煮物、焼き物と試してみたが、唐揚げは皮の下のゼラチン質?な部分が小生にはちとクドい(好きな人は好きだろうね)かも。煮物、焼き物はお好みって感じでしょうか。いずれにせよ皮も食べようってことですね。皮だけフグ皮のようにポン酢で喰っても美味かったかも。

次回釣れたらやや悩むところだが、主に釣り上げた後の格闘リスクが面倒だからだな。それさえなければ悩まずキープなんだけど。

September 12, 2013

MAN OF STEEL マン・オブ・スティール

リターンズは見てないんだけども、無かった事にされてしまい最近流行のリブートとして再製作。
ヤマト2199なんかもそうなんだけど現代的になるべくおかしくなく見えるようにアップデートしてみたって感じで、それが成功してるかどうかとか、それ以上の何かがあるかっつーとどうなんでしょうみたいな体ではあるんですが。映像としてはガチンコ大破壊格闘シーンは迫力あったし、終止歯を食いしばってしまうくらい。基本肉弾戦なのでやや単調ですが。

しかしクリプトンシーケンスは(アバターみたいなシーンはどうかと思う)、設定上ゾッド将軍は戦士として生まれ、ジョー・エルは科学者として生まれているはずなのだが、なにしろ演じてるのがラッセル・”グラディエーター”・クロウなもんで強そうに見える…というか実際ほぼ互角に戦ってるって、設定崩壊してるじゃねーか!と突っ込みたくなるよね。
ケヴィン・コスナーは養父を好演して、別れのシーンの抑制ぶりは見せ場でした。養母役のダイアン・レインは老けメイクもしてるってもあまりの変貌ぶりに誰だか正直わかりませんでした。クレジットでキャスト見て驚いちゃったよ。
でもって今回も(笑)ロイス・レーンにもう一つ華が無いですなー。系統で言うとキルスティン・ダンスト系でメリケンじゃあこういうタイプが良いんですかねえ?
小生的には敵役のアンチュ・トラウェさんの方がよほどの大美人で華がありましたがねえ。アイアン・スカイのユリア・ディーツェさんも良かったが、今はドイツ系が来てるンかいな?

ドイツ系と言えば音楽はハンス・ジマー、バットマンと同じくミニマムな感じに凝ってるのか動きの少ないメロディでテーマを構築してます。ちなみに今回は78年版のテーマは無視。今作の重たい作りには結構マッチしてたと思います。












賛否が分かれるのはやはり最後の対決の結末だろうなあ。アメリカンヒーローってのはダークヒーロー系に例外はあるけど基本的には「殺し」はしないってのがあって、ましてやスーパーマンはその筆頭にして代表。だからまあ相手が自滅するとか事故的にくたばるとかはあっても直接手を下す事はなかったんだな。それこそ最大の御都合主義ではあるのだが、今作ではそこを踏み越えましたんで。
小生今回は必ずしも否とはしないが、でもこの手はやっぱり毎回は使えないよな。いくらなんでもスーパーマンが毎回相手をぶち殺しておしまいってのはそれもまたどうなのよって話で。

ところで今回、割とゾッド将軍が良い奴なんですよね。良い奴って言うと語弊が無くもないが地球人の命はどうでも良いと思ってるけど、クリプトン再興には真剣であってある意味では共感もできる性格付けなのは単純に悪い奴!てよりは良かったですよ。その分78年版的な痛快さは無いけど。
しかし我々が見るとどうにも水道橋博士っぽくて困った。ここは旧作のテレンス・スタンプに軍配です。

だが基本的に地球人視点でみると、クラーク本人の意思はどうあれ事の原因はやっぱりクラーク。迷惑なので頼むから他所でやってくれねえかな〜と言いたくなるストーリーにはちょっと根本的に問題ないかね。

噂じゃ次回作はバットマンと競演だとか。今回ドナー&レスター版で言えば冒険編までのリメイクだけどレックス・ルーサー要素だけは皆無なのでやっぱり出てくるんでしょうかねえ。

最近のサントラってメインテーマとか愛のテーマとかエンドタイトルとかどーんとクレジットされてないのが多いもんで選曲し難いのがちょっと嫌。

September 11, 2013

Apple 発表会 2013

噂通り、iPhone 5S&5Cとともにここ日本ではより重要だがついにDocomoが軍門に下ったと。
ただその他の発表がほとんど無かったのは残念。
この後また日を改めてやるんでしょうかね。
個人的に期待した正常進化としての128Mモデルの発表も無かったので、iOS7の動作具合によっては次までこのままAUで走っちゃおうかなぁみたいな気分です。

その頃にはDocomoでの使い具合も明らかになるだろうし。

September 09, 2013

Tokyo 2020

良い意味で予想が外れて、まあ目出たい。
7年先という、遠からず近からずといった案配で大きな目標があるのはいろいろな意味で明るい材料だわ。
今の小学生とかも努力と才能次第でデビューできるかもと思うとなんだか楽しいよねきっと。

追記
経緯はどうあれ結果的にボンボン総理は国際公約で原発はなんとかする宣言したようなもんなので、ちゃんとやれよって話だよねこれ。

September 06, 2013

五輪

結局んところ要するに物事と言うのは単独であるものではなく意外にそれぞれが関連してるものなんすよ。
何が言いたいかっつーと、毎度のことながら戦略に欠けるっつー話。

そもそもで言えば五輪を言い出したのは前都知事。当時はそんなに支持されてたとはおもえないけど、とにかく面白けりゃ良いってお人ですから一つのアイデアではあったとは思いますよ。
しかし面白けりゃ良いってのが限界でもあって、戦略というのは無いんですな。
五輪招致にゃなんだかんだ言いつつも外交力も必要で、その中には当然チャイナパワー票も今時は含まれる。ところが知っての通りそこは無関係にまた面白がりの悪い癖で、外交戦略ゼロで関係悪化を仕掛けて御満悦だったが、気がつけば見事にチャイナ票を失う結果になっとる。

もう一つ現政権がどこまで五輪招致にコミットしてるかその温度がよくわからないんだけど、このところの雰囲気としては東京にだいぶ目がでてきた風な空気が勝手な思い込みである分、コケた場合は株価は勿論気分的に経済にも影響はありそうなんだが、そこで原発ですよ。
悪い意味で慣れてきてしまった我々と違い、西欧諸国のほうがよほど敏感なこの件に、どうにもボンボン総理は関心が無いみたいで、悪いタイミングで悪いニュース。これまた戦略に欠けてるって事でねえ。

ちゃんと対応してればこうはならんかったかもだ。
小生そもそもで言えば東電を潰すべきだったと思っとるが、これについては前政権の責任だからしゃーないけども。

個人的には五輪はこの際あっても良いかなぐらいにゃ思っていたが、ここにきて原発の件が尾を引いてダメだろうと予想しとる。

良い意味ではずれて欲しいけどね。

September 05, 2013

2199 第七章

ほぼTV放送が追いついちゃったので先行上映を見てみたりして。
マン・オブ・スティールにしようかなーとか思いつつ、どうせ新宿まで出るついでなら近場でも見られるマン・オブ〜は後回しにするかと。

総じて言えばまあどう作ったところで、万人が満足するようなものにはならない事がわかりきってる中、平均点としては合格だったんじゃないでしょうか。
個々に見れば脚本が説明不足だったり、演出も凡庸なところが目立ったりてのは否めないけどそこも含めて平均点。良く言えば?中庸ってことです。それでもリメイクものとしてはまずまず成功した部類とも言えるんじゃないかね。

そもそもが無茶にすぎる旧作をなんとか耐えられるような内容にという苦労は凄い忍ばれまして、それは何つっても宇宙戦艦単艦で無双してしまうところだがそこをなるべく押さえつつ。
それでも主役補正で敵の攻撃のあたらねー事ったらないんだけど、ここはもう地球人が宇宙広しと言えど最強の戦士と思うしか無いわな。たぶんガミラス基準からすると艦砲や戦闘機の命中率や、回避運動が異次元のレベルなんでしょう。

ところで74年版はSFアニメとしてはそもそもは巨大ロボもでない、かなり渋いものではあったが、それでも妙な描写はいっぱいあってこんなもんSFじゃねーよ的に散々クサされたものでもある。
一つにはTV版の2以降で制作側の商売っ気によってパラレル化して延々続編が作られ続けたという往生際の悪さとも相まってというのは否めない。
しかしSFかどうかは置いといてセンス・オブ・ワンダーには溢れていたと評価すべきなのが現在では公平なんじゃないかしらん。
水上艦がそのまま宇宙船ていうそもそものところとかさ。
実際んところ今回のリメイクでイスカンダルに着水、航行するシーンの絵面はやっぱり良いものだよ。登場人物にも「やっぱり船は海の上だな」みたいな事までわざわざ言わせてるし。

んで74年版で当時嘲笑の的の一つだった七色星団戦での描写でガミラス空母からの発艦シーンで戦闘機が甲板からしずむってのがあったんだけど、わざわざ凝った描写ではあるのだが、宇宙空間だろうが!みたいな話でね。スタジオぬえあたりが、WWIIのパロディとしてわざとやったんです!とか苦しい言い訳してた記憶がありますよ。
んでリメイク版はどうなったかというと、むしろ積極的に正面切って完全に海戦として描いてましてね。ヤマトったらこうだべ!てなもんでいっそ清々しいという(笑)。

今回の改変で一番よかったのは最後の波動砲でしょうかね。旧作とはかなり異なるシチュエーションでの使い方に今回のリメイクの一番の肝を見たというか、制作側もこれだけはやりたかったって感じでしょうか。その分割り喰ったのは残念ながら総統ですが、まあ元々1作目は完全に敵役だししょうがねーか(笑)。今じゃ2作目以降のイメージがあるから何だけど。

ちなみに制作側はなるべく続編を作られないように設定を仕掛けてますが、まあどうなりますかねえ。結局やるなんて事になった場合、他人に反故にされるぐらいなら...みたいな事はあるやも。

September 01, 2013

ウルトラマンシンフォニーコンサートwith東京フィル

円谷プロ50周年という事で東京芸術劇場というなかなかのコヤで行われたコンサートに行って来たよ。
サントラ者にはなかなかどうしてたまらん内容で大満足。

発表当時は貴重な冬木透のステレオ音源という事でかなり聴きこんだ交響詩ウルトラセブンが冬木透のタクトで再演(コンサートのメイン指揮者は角田鋼亮氏だが)されるという事で今度こその思いである。
なにしろ2009年の冬木透 CONDUCTS ウルトラセブンというソフト化もされたコンサートは行けなかったんでね。

2009年はタイトル通り、冬木透の作品にて構成されていたが、今回はウルトラシリーズの曲をオケでという趣向。とはいえ当方の興味はもっぱら交響詩ウルトラセブンにあったもんで、それだけ聴けたら十分なのよ、てなもんでほとんどそれ以外は気に留めてなかったんですよ。

しかしこれが予想以上に良かったんだな。
まずオケとはいいながらもビッグバンド編成で演奏されたウルトラQのテーマから始まって科特隊のマーチ、ついでULTRA SEVENとメドレーで演奏されたあたりで、こういう趣向か!と予想外の展開にガッツポーズですよ。ULTRA SEVENは09年には披露されてないしね。
さらにワンダバはストリングスで代替ながらMATまで。09年はコーラス隊つけてワンダバしてたけど正直メリハリに欠けた出来だったんで、今回の方がよほど良い。
んで、ひとしきり懐かしのメドレーを演奏し終えて司会のつるの剛士と日テレアナの石田エレーヌが登場。最新作はテレ東でやってるみたいだけど、コンサート自体はなぜか日テレがからんどるもんでね(しかし何で日テレ?一番関係薄そうだがな…)。
次いでjammin' Zebなるコーラスグループが登場して主題歌メドレー。なんとブースカ、怪奇大作戦、ミラーマン(ここからは中西圭三も参加)、ファイヤーマン、ジャンボーグA、マイティジャックと連べ打ち。
完全に50周年棚卸しコンサートの様相となって、予想外の選曲に来てよかったぜ状態。
ジャンボーグのストリングスをフルオケで生で聴けるなど誰が思うってか。しかしマイティジャックからは「MJの歌」という渋すぎる選曲になぜここで「マイティジャックの歌」ではないのだ!と思ったのだが、これは後で回収される事になる。

ちなみにややこしいが「マイティジャックの歌」がいわゆる主題歌で、「MJの歌」という別曲があるんです。

新しめの曲も披露するよって事でゼロとギンガも演奏したが、なじみは無いけどそれなりに。

そんで再び昭和のシリーズに戻ってAから80まで、何故かザ・ウルトラマンはハブられてましたが、なにしろ80は良かったよ。

休憩挟んで後半はマンとセブン、バルタンとメトロンの着ぐるみショウをフルオケのBGMをバックにコンサートホールで行うという無茶すぎる企画を決行。
客席乱入&バイオリンにバルタンが接触(笑)とかやらかしつつ交響詩でいうところの「進め!! ウルトラマン」を生演奏。面白すぎ。オケのコンサとしてはやり過ぎ感があるのも否めないけどまあ良いでしょう。

他にはゲストの庵野秀明リクエストによる2曲(帰りマンの戦闘テーマと、マイティジャックの歌(これがあるから前半でやらなかったワケ))が披露されたり、つるの剛士や中西圭三が歌ったりなんやかんやありつつ、ついに交響詩ウルトラセブン再演。長生きはするもんだ。
オケもここまでの割と細切れな演奏と比べると明らかに力が入っていて、迫力あったね。んでコンサート本編終了。

最後はアンコールとしてゲスト勢揃いの中、ウルトラセブンとウルトラマンを皆で合唱してフィナーレ。

終演後のアンケートには次にやるならというところにマイティジャック歌無しをリクエストして帰って来たよ。庵野リクエストは良いところをついてるんだが、一番オケで聴きたいのは歌無しのテンポややスローで重厚なBGMバージョンだもの!

今回もカメラは入っていたのでソフト化もあるやもね。

余談。
ひし美ゆり子さんもゲストで来てましたが、イマドキかどうか知らんがまさに美しすぎる66歳てやつではなかろーか。
ムクツケキ野郎ドモばかりかと思いきや、意外や意外で客席には何故か女性グループなんかも結構いたんですけど思わず「可愛いー」なんて驚嘆の声が漏れてましたよ。

2009年のはiTunes Storeにもあるのだよ。


« August 2013 | Main | October 2013 »