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September 01, 2013

ウルトラマンシンフォニーコンサートwith東京フィル

円谷プロ50周年という事で東京芸術劇場というなかなかのコヤで行われたコンサートに行って来たよ。
サントラ者にはなかなかどうしてたまらん内容で大満足。

発表当時は貴重な冬木透のステレオ音源という事でかなり聴きこんだ交響詩ウルトラセブンが冬木透のタクトで再演(コンサートのメイン指揮者は角田鋼亮氏だが)されるという事で今度こその思いである。
なにしろ2009年の冬木透 CONDUCTS ウルトラセブンというソフト化もされたコンサートは行けなかったんでね。

2009年はタイトル通り、冬木透の作品にて構成されていたが、今回はウルトラシリーズの曲をオケでという趣向。とはいえ当方の興味はもっぱら交響詩ウルトラセブンにあったもんで、それだけ聴けたら十分なのよ、てなもんでほとんどそれ以外は気に留めてなかったんですよ。

しかしこれが予想以上に良かったんだな。
まずオケとはいいながらもビッグバンド編成で演奏されたウルトラQのテーマから始まって科特隊のマーチ、ついでULTRA SEVENとメドレーで演奏されたあたりで、こういう趣向か!と予想外の展開にガッツポーズですよ。ULTRA SEVENは09年には披露されてないしね。
さらにワンダバはストリングスで代替ながらMATまで。09年はコーラス隊つけてワンダバしてたけど正直メリハリに欠けた出来だったんで、今回の方がよほど良い。
んで、ひとしきり懐かしのメドレーを演奏し終えて司会のつるの剛士と日テレアナの石田エレーヌが登場。最新作はテレ東でやってるみたいだけど、コンサート自体はなぜか日テレがからんどるもんでね(しかし何で日テレ?一番関係薄そうだがな…)。
次いでjammin' Zebなるコーラスグループが登場して主題歌メドレー。なんとブースカ、怪奇大作戦、ミラーマン(ここからは中西圭三も参加)、ファイヤーマン、ジャンボーグA、マイティジャックと連べ打ち。
完全に50周年棚卸しコンサートの様相となって、予想外の選曲に来てよかったぜ状態。
ジャンボーグのストリングスをフルオケで生で聴けるなど誰が思うってか。しかしマイティジャックからは「MJの歌」という渋すぎる選曲になぜここで「マイティジャックの歌」ではないのだ!と思ったのだが、これは後で回収される事になる。

ちなみにややこしいが「マイティジャックの歌」がいわゆる主題歌で、「MJの歌」という別曲があるんです。

新しめの曲も披露するよって事でゼロとギンガも演奏したが、なじみは無いけどそれなりに。

そんで再び昭和のシリーズに戻ってAから80まで、何故かザ・ウルトラマンはハブられてましたが、なにしろ80は良かったよ。

休憩挟んで後半はマンとセブン、バルタンとメトロンの着ぐるみショウをフルオケのBGMをバックにコンサートホールで行うという無茶すぎる企画を決行。
客席乱入&バイオリンにバルタンが接触(笑)とかやらかしつつ交響詩でいうところの「進め!! ウルトラマン」を生演奏。面白すぎ。オケのコンサとしてはやり過ぎ感があるのも否めないけどまあ良いでしょう。

他にはゲストの庵野秀明リクエストによる2曲(帰りマンの戦闘テーマと、マイティジャックの歌(これがあるから前半でやらなかったワケ))が披露されたり、つるの剛士や中西圭三が歌ったりなんやかんやありつつ、ついに交響詩ウルトラセブン再演。長生きはするもんだ。
オケもここまでの割と細切れな演奏と比べると明らかに力が入っていて、迫力あったね。んでコンサート本編終了。

最後はアンコールとしてゲスト勢揃いの中、ウルトラセブンとウルトラマンを皆で合唱してフィナーレ。

終演後のアンケートには次にやるならというところにマイティジャック歌無しをリクエストして帰って来たよ。庵野リクエストは良いところをついてるんだが、一番オケで聴きたいのは歌無しのテンポややスローで重厚なBGMバージョンだもの!

今回もカメラは入っていたのでソフト化もあるやもね。

余談。
ひし美ゆり子さんもゲストで来てましたが、イマドキかどうか知らんがまさに美しすぎる66歳てやつではなかろーか。
ムクツケキ野郎ドモばかりかと思いきや、意外や意外で客席には何故か女性グループなんかも結構いたんですけど思わず「可愛いー」なんて驚嘆の声が漏れてましたよ。

2009年のはiTunes Storeにもあるのだよ。


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