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July 06, 2015

宙暦0090

渡辺宙明といえば菊池俊輔と並んで東映特撮作品(だけではないが)で膨大な作品を生み出した巨匠。
今年御ン歳90になるということでいわゆる卒寿。
それを記念してか誕生月の8月末にはコンサートが開かれるって事になってんだけど、その前哨戦として『スペースカインズライヴ29 宙暦0090~おめでとう!!宙明先生~』と題したライブを見つけたもんで行ってきましたよ。

タイトルに29とあるように29回目なんですが、全然知りませんでした。
過去の履歴を見るに実に「濃ゆい」バンドのようでして、どんなラインナップをやるのやらと探りに参上。
いきなり冒頭で「今日はキカイダーもマジンガーもゴレンジャーも宇宙刑事もやりません!それ聴きたい人は8月に(笑)」宣言が出まして潔いなぁーと。
それでいてライブ自体は休憩込みの3時間。「ちゃっちゃと進めないと、終わらない」というぼやきも出る始末。

実際問題あまりに濃すぎる選曲で、目玉は眠狂四郎 人肌蜘蛛(1968年)、五番目の刑事(1969年)...って全然わかんねーよ!みたいな(笑)。しかしながら聴いてる分にはいわゆる宙明節がそこかしこでもあって楽しくはあったりなんかして。宇宙刑事はオミットする代わりに巨獣は特捜したりとか、キカイダーはいないけどイナズマンはいたりとか、果てはどっこい大作ですよ。大作って青影だったんですね。見てたけど覚えてなかったわー。というかそもそも渡辺宙明だったんですね。
実は金子吉延さんが来場してまして、生どっこい披露ですよ。

ま、劇伴好きとしては歌モノよりはもっとBGMに寄せて欲しい的な面はあったんですが、とはいえ本家アニキもなかなか取り上げないらしい楽曲群をフルコーラスで拾い上げる心意気はアリだよなあ。しかもバンド編成はといえば生ブラス隊も込みで総勢20名という、ちょっとしたビッグバンド状態。これも心意気。

ところで最後にはご本人登場でビックリしまして、意外といっちゃー失礼千万ですけどまだまだ矍鑠。お仕事も控えているようでして結構な事でございました。

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