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November 2016

November 23, 2016

YES 2016 ジャパンツアー

唯一一度も脱退しなかった創設時メンバーにして文字通りの大黒柱だったChris Squireが逝去して残ったメンバーはといえばなんと創設時メンバーは誰もいないという状態になったYESが二年ぶりに来日。

DrのAlan Whiteも腰の手術だとかで直前まで来日が危ぶまれたとはいえ、なんだかんだSteve Howe爺がいれば良いのさという事で初日に参戦。

実際んところ冒頭が Machine Messiah と言うだけで DRAMA 好きの小生は元取った気分。
ここからDRAMA三連発というDRAMA推しは全くもって正しい選択。
なぜなら実は今再びのYES南北朝時代でもあって、Anderson, Rabin & Wakemanというプロジェクトが来日も決まって進行中。だけどそっちは絶対DRAMAやりませんから。

ところでAlan Whiteが日本ツアーから復帰とアナウンスされていたものの、始まってみればブースに座ってんのは出戻りメンバーにして二代目ベーシストを務めるBilly Sherwoodの繋がりからJay Schellenだったり。でもここ最近のAlanより音もパワフルでいいんですけどね。
今回のツアーの目玉はあの海洋地形学からのナンバーを取り上げるということだったが、二部構成ということで後半だろうなという予想通り、前半はYESSONGSからのセレクト…ってそれ普通の選曲じゃないのか?という話だが。
ちなみにBilly Sherwoodは長いことChrisの相棒を務めていただけあって、芸風もなんとなく継承していてなんだか伝統芸能みたいでしたねえ。

で、第一部終了とともに20分の休憩を挟んでいよいよある意味YES史上最大の問題作とも言える海洋地形学から、「神の啓示」と「儀式」さらに結果的にわかったことだが、「古代文明」からも後半部分をHowe爺のソロコーナーも兼ねてみたいな位置付けでやりまして、結局この超大作の半分以上が披露されたわけです。
まあ中には「海洋」こそ至高みたいな人もいるような気がしないでもないが。という小生も別に嫌いじゃないけどね、実際久しぶりに聴いてみるとやっぱり、駄作ではないけど冗長かつ散漫な印象は否めませんな。
最新アルバムのHeaven & Earthが異様に地味なイメージだったけど、「海洋」と思えばぜんぜん聴けるかもなあなんて思ってたりなんかして。
まあとにもかくにも「海洋」のナンバーをライブで聴けたという事実が大切ですよね。
ちなみに第二部の途中からDrがAlan Whiteに交代したのでした。

アンコールはRoundaboutとStarship Trooperということで、個人的には初めてOwner of a ~ 無しのYESライブでした。今のメンツじゃ無くて良いと思ってたのでこれで良いのだ。

ところで会場じゃ早速ARWの来日チラシが配布されてまして、なんだかんだチケは既に抑えてしまいましたけれども。今回と同じく土日じゃないのが不安材料。
噂によるとUNIONツアーぽい選曲だそうで、どうせならWakeman入りで幻のラインアップとしてTALKツアーに寄せてくれないかなという願望。

Wakemanのアクの強いキーボードがあればTALKがもっと良くなってたと思うのを証明して欲しいんだよなあ。Endless Dreamとかさあ。

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